オンラインフリースクールのシンガクの料金を調べていて、月額にどこまで含まれているのかを知りたい。そんな方に向けて、公式サイトに掲載されている金額と内容をそのまま整理します。
先に結論です。シンガクの月額は35,200円(税込)で、公式サイトでは通常価格38,500円に対する特別受付価格として掲載されています。[1]
プランは1つだけで、毎週60分の1対1の個別面談を含めて「その他の費用は一切不要」と公式サイトに書かれています。[1]
自己紹介が遅れました。小幡和輝と申します。僕は約10年間の不登校を経験しました。当時はフリースクールで学び、現在は不登校の専門家として本を書いたり、クラスジャパンでこれまで2000人以上の子どもたちとご家庭をサポートしてきました。
立場も明かしておきます。僕はオンラインフリースクール「クラスジャパン小中学園」の校長で、シンガクとは同じ領域の事業者です。だからこの記事では評価を書かず、公式サイトに載っている事実と、どういうご家庭に向く設計かだけを書きます。
シンガクの料金(公式サイト掲載額)
公式サイトの学費・料金ページに掲載されている内容です。[1]
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額(税込) | 35,200円(特別受付価格) |
| 通常価格(税込) | 38,500円 |
| 1日あたりの目安 | 約1,500円〜(1日8時間・月約23日開校として) |
| プラン | 1つだけ |
公式サイトには、毎週60分の個別面談を含めて、その他の費用は一切不要と明記されています。料金は変わることがあるので、申し込み前に公式サイトで最新の金額を確認してください。
入会後のしくみとして、新しい環境になじめずメタバース教室に登校できなかった場合は、授業料1か月分を返金するという制度があります。条件は、入会後1か月以内の登校日数が5日未満の場合と書かれています。[1]
月額に含まれているもの
公式サイトの料金ページは、月額に含まれるものを具体的に挙げています。[1]
- メタバース教室 月曜から金曜まで毎日開校。公立学校の長期休みの期間中も開校する
- ICT教材すらら 全学年・5教科に対応
- 出席扱い制度の認定サポート 申請のサポートから毎月のレポートの作成まで
- 専任コーチとの毎週の個別面談 すべての子と週1回60分。内容は連絡アプリで保護者にも毎週共有される
- 保護者との定期面談とチャット 60分の定期面談と、専用アプリでの相談
- 部活と総合学習 Discordを使った部活、午後はマインクラフトなども活用した総合学習
対象は小学4年生から中学3年生です。[2] チャットだけ、声だけ、最初は見るだけといった参加の仕方もできると案内されています。
毎週60分の1対1の面談が月額に含まれている点は、シンガクの料金設計の大きな特徴です。人と話すことから少しずつ始めたい子にとっては、予定が決まった面談があることが、生活のリズムにもなります。
出席扱いと進路について、公式が出している数字
公式サイトのトップページには、出席扱い制度の認定率が95%と掲載されています。期間は令和5年4月から令和8年2月までの同社の実績です。[2]
出席扱いの判断は最終的に在籍校の校長が行うので、学校に渡せる記録があるかどうかは通りやすさに大きく影響します。シンガクは毎月のレポート作成までサポートに含めています。
進路については、2025年度の中学3年生12名が全員高校に進学したと公表されています。進学先には通信制高校のほか、全日制の高校もあると書かれています。[2]
出席扱いの要件そのものは、こちらの記事で文部科学省の通知をもとに解説しています。
>>「不登校でも出席扱いに?」文部科学省の通知で出席扱いになる3つの要件を徹底解説
運営しているのはどんな会社か
シンガクを運営するのは、成基コミュニティグループです。公式サイトによると、1962年に創立し、関西圏を中心に140を超える教室を展開していて、現役の生徒数は約11,000人です。[2]
独自の教育メソッドとして「志共育」と「教育コーチング」を軸にしていて、教育コーチングは全スタッフが修得していると書かれています。毎週の個別面談がコーチによって行われるのは、この考え方によるものです。
料金の設計で比べると選びやすい
オンラインフリースクールは、金額だけでなく料金の設計で分けると整理しやすくなります。
- 追加メニューのない定額型 月額が一定で、追加の支出が発生しない。支出が読みやすい
- コース選択型 コースごとに金額が決まっていて、関わりの量で選ぶ
- 基本プラン+追加オプション型 基本の月額に必要な支援を足していく
シンガクは1の定額型です。僕たちが運営しているクラスジャパン小中学園も同じ1の型で、入会金11,000円、月額利用料27,500円に、学習教材もオンライン部活も体験活動の費用も含まれます。この2つ以外に別途費用は発生しないと公式サイトに明記されています(2026年9月時点)。
同じ定額型でも、月額に含まれる支援の中身はサービスごとに違います。 シンガクは毎週60分の個別面談とすららを含めた設計、クラスジャパンはネットの先生(担任)の伴走と、ヒントを出しながら一緒に考える学習AI、オンライン部活を含めた設計です。
どちらが良いかではなく、お子さんに合うかどうかです。決まった時間に大人と1対1で話す場がほしい子と、自分のタイミングで担任とやりとりしたい子では、合う設計が変わります。
料金の中身は、こちらの記事にまとめています。
>>クラスジャパン小中学園の料金はいくら?入会からの流れと費用の中身
ほかのサービスも含めて費用と出席扱いの有無を一覧で見たい方は、こちらにまとめています。
>>【小学生・中学生向け】オンラインフリースクール比較16選|費用や出席扱いの有無も解説
通える場所も検討したい場合
オンラインではなく対面の居場所を探している場合は、通えるフリースクールのほうが合います。
平日の日中に通える場所として、僕たちは明光フリースクールを運営しています。明光義塾の個別指導の考え方がベースになっていて、一人ひとりに寄り添った運営をしています。
プログラミングやeスポーツの時間もあり、学校ではないけれど通う場所です。学校の出席扱いや自治体の補助金の対象になる実績も多数あります。新規の校舎もどんどん展開していますので、お近くの教室についてはまずはお問い合わせください。
今日できる一歩
紙に「決まった時間に大人と1対1で話す場がほしいか」と書いて、お子さんの様子を思い浮かべながら丸かバツを付けてください。
丸なら、週1回の個別面談が月額に含まれている設計が合いやすいです。バツなら、自分のタイミングで参加できる仕組みや、担任とのやりとりの形を比べてみてください。
この一点が決まると、料金表を見たときに、どの支援にお金を払うのかがはっきりします。
まとめ
シンガクの月額は35,200円(税込)で、公式サイトでは通常価格38,500円に対する特別受付価格として掲載されています。プランは1つで、毎週60分の個別面談を含めてその他の費用は一切不要と明記されています。
月額には、平日毎日開校のメタバース教室、すらら、出席扱い制度の認定サポート、専任コーチとの週1回の面談、保護者との定期面談が含まれます。対象は小学4年生から中学3年生です。
出席扱い制度の認定率は95%(令和5年4月〜令和8年2月の同社実績)と公表されています。入会後1か月以内の登校日数が5日未満の場合は、授業料1か月分の返金制度があります。
「うちの場合はどう進めればいい?」という段階でも大丈夫です。まずは話を聞いてみるだけでも、気持ちが少し軽くなるはずです。
よくある質問
シンガクの料金は月いくらですか?
公式サイトの学費・料金ページでは、月額35,200円(税込)です。通常価格38,500円(税込)に対する特別受付価格として掲載されています。
1日8時間・月約23日開校として、1日あたり約1,500円からと案内されています。プランは1つだけで、毎週60分の1対1の個別面談を含めて、その他の費用は一切不要と書かれています。
料金は変わることがあるため、申し込み前に公式サイトで最新の金額を確認してください。
月額には何が含まれていますか?
平日毎日開校のメタバース教室、全学年・5教科に対応したICT教材すらら、出席扱い制度の認定サポート(申請のサポートと毎月のレポート作成)、専任コーチとの毎週60分の個別面談、保護者との定期面談とチャットサポートが含まれています。
このほか、Discordを使った部活や、午後の総合学習でマインクラフトなども活用されています。
対象は小学4年生から中学3年生です。チャットだけや声だけ、最初は見るだけといった参加の仕方もできると案内されています。
シンガクで出席扱いになりますか?
公式サイトは、出席扱い制度の認定率を95%と掲載しています。期間は令和5年4月から令和8年2月までの同社の実績です。
出席扱いの申請のサポートから毎月のレポートの作成までが、月額のサポートに含まれています。
ただし出席扱いを認めるかどうかを判断するのは在籍校の校長です。どのサービスでも必ず認められると約束されるものではないので、学校に渡せる記録がどのような形で出るかを、体験説明会などで具体的に確認しておいてください。
出典
