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世田谷区のフリースクールと補助金一覧。通える場所を地域で探せます【2026年最新】

世田谷区でフリースクールを探している方へ。この記事では、世田谷区 フリースクールの選択肢を、実在を公式サイトで確認できた施設に絞って一覧で紹介します。

あわせて、東京都の補助金(補助金として最大で月2万円まで支給される利用者支援制度)と、世田谷区の無料の公的支援もまとめました。順位づけはせず、フラットに紹介します。

自己紹介が遅れました。小幡和輝です。約10年間の不登校を経験し、当時の僕を支えてくれた場所がフリースクールでした。いまはそれを運営する側として、本を書いたり、2000人以上の子どもたちとご家庭に関わっています。

目次

世田谷区の不登校支援の状況

東京都の調査では、都内公立小中学校の不登校の児童生徒は令和6年度で小学生13,296人・中学生18,039人、合計31,335人にのぼります(出典: 世田谷区の不登校支援の状況の公式ページ )。世田谷区は23区で最も人口が多い区なので、同じ悩みを抱えるご家庭は決して少なくありません。

世田谷区の公的支援は23区のなかでも充実しています。

  1. ほっとスクール(教育支援センター)が4か所 城山(若林5-38-1)、尾山台(尾山台3-19-3)、希望丘(船橋6-25-1)、北沢(北沢4-32-20)。体験活動や集団生活を通して社会性を育む区の施設で、無料で利用できます。ほっとスクール(教育支援センター)が4か所の公式ページ

  2. 学びの多様化学校 分教室型の「ねいろ」や北沢学園中学校など、不登校の子に合わせた教育課程の学校が区内にあります

  3. ほっとルームせたがYah!オンライン メタバース空間で自宅から参加できる居場所です

  4. 総合教育相談ダイヤル 03-6453-1520(月〜金 9時〜18時)。どこに相談すればいいか迷ったら、まずここに電話できます

区の不登校支援の全体像は、東京都の不登校支援ポータルの世田谷区ページにもまとまっています。
世田谷区の不登校支援の状況の公式ページ

フリースクールの利用料には東京都の補助金があります

東京都の「フリースクール等利用者等支援事業」により、都内在住の不登校の小中学生がフリースクール等を利用する場合、補助金として最大で月2万円まで支給されます。

収入制限はなく、2026年度(令和8年度)も継続しています(申請期限は2027年2月12日)。最新情報は公式ページでご確認ください。
フリースクール等利用者等支援事業の公式ページ

令和7年度の助成金交付対象となった施設一覧には、世田谷区内の施設が15か所掲載されています。都内でも特に選択肢が多い区です(フリースクールの利用料には東京都の補助金がありますの一覧PDF )。

なお、世田谷区独自のフリースクール利用料の補助は、2026年9月時点で区の公式サイトでは確認できませんでした。金銭面の支援は都の制度を使うことになります。

補助金の申請手続きや、出席扱いが認められた実際の流れは、こちらの記事で詳しく解説しています。

>>【実例あり】世田谷区で不登校の出席扱いが認められた方法。東京都の補助金月2万円も併用できます

フリースクールでの学びは出席扱いになりえます

フリースクールなど学校外の施設で学んだ日数は、一定の要件を満たせば在籍校の出席扱いになる制度があります。文部科学省の通知が根拠です[1]。要件や手続き、世田谷区での実例は上で紹介した出席扱いの記事をご覧ください。

まだ外に出るのが難しい、近くに通える場所がないという方へ

オンラインフリースクール クラスジャパン小中学園

一覧の前に、ひとつだけ知っておいてほしい選択肢があります。世田谷区は施設の多い地域ですが、それでも「家から出るエネルギーがまだない」「通える距離に合う場所がない」という時期は誰にでもあります。それはご家庭の努力不足ではありません。

そういうときの選択肢が、オンラインフリースクール「クラスジャパン小中学園」です。ネットの先生(担任)が伴走してくれて、自宅から自分のペースで学べます。

2018年の開校から、これまでに2000人以上の不登校の子どもたちを支えてきました。一定の要件を満たせば在籍校の出席扱いになる仕組みも整っています。

学習AIがヒントを出しながら一緒に考えてくれて、学習以外に使えないフィルタリング設定があるので安心です。
クラスジャパン小中学園

世田谷区のフリースクール一覧

世田谷区内で、公式サイトや公的な一覧で実在を確認できた施設を紹介します。順位をつけたものではありません。東京都全体の一覧はこちらの記事にまとめています。また、世田谷区から近いフリースクールも紹介しています。

>>東京都のフリースクールと補助金一覧。市区町村別に紹介します【2026年最新】

フリースクール僕んち

フリースクール僕んち
運営: 特定非営利活動法人僕んち
所在地: 世田谷区代田4-32-17 サンハイツB
対象年齢: 要お問い合わせ
料金: 要お問い合わせ

1994年に生まれた、区内で最も歴史のあるフリースクールのひとつ。羽根木公園のそばにあり、ものづくりや料理、学習、公園でのたき火や木登りなど、自分のペースで過ごせます。親の会や無料のおむすび食堂もあります。

フリースクール僕んちの公式サイト

学び舎トーカ(祖師谷・用賀中町キャンパス)

学び舎トーカ
運営: 要お問い合わせ
所在地: 世田谷区祖師谷4-2-11-307(祖師ヶ谷大蔵駅徒歩8分)/世田谷区用賀4-13-3 ハイマートピア用賀4階(用賀駅徒歩2分)
対象年齢: 小学生・中学生
料金: 月額19,000円〜69,000円(利用日数により変動)

区内に2キャンパスを持つフリースクール。毎日通うことが前提ではなく、午前中だけ・週に数回など無理のないペースで始められます。学校との併用もできます。

学び舎トーカ(祖師谷・用賀中町キャンパス)の公式サイト

フリースクールまる

フリースクールまる
運営: 学習塾 寺子屋
所在地: 世田谷区深沢5-5-18 2階(寺子屋世田谷教室)
対象年齢: 要お問い合わせ
料金: 要お問い合わせ

地域の小さな学習塾が2020年4月から開いている、不登校の子のための昼間のクラス。月曜〜土曜の午前中に、勉強のサポートやお昼ご飯作り、レクリエーションをしながら過ごせる居場所です。

フリースクールまるの公式サイト

世田谷みどり塾

世田谷みどり塾
運営: 要お問い合わせ
所在地: 世田谷区赤堤5-30-3(下高井戸駅徒歩5分)
対象年齢: 小学生〜高校生
料金: 1コマ60分2,000円〜(入会金なし。不登校生コースは1コマ90分で各学年の料金に準じます)

完全マンツーマン指導の塾で、不登校生コースを設けています。入会金や維持費がかからない明朗な料金体系で、勉強の遅れが不安な子が1対1でじっくり学び直せます。

世田谷みどり塾の公式サイト

>>高校生の不登校は約43人に1人|高1・高2・高3で違う原因と、単位・留年・転校の考え方【2026年最新】

国立音楽院 初等部・中等部

国立音楽院 初等部・中等部
運営: 株式会社国立音楽院
所在地: 世田谷区池尻3-28-8
対象年齢: 小学生・中学生
料金: 要お問い合わせ

音楽学校が運営する初等部・中等部。入学資格を設けず不登校の子を受け入れていて、楽器演奏や作曲、楽器製作など音楽中心のカリキュラムで学べます。登校は週1日から選べます。

国立音楽院 初等部・中等部の公式サイト

東京サドベリースクール

東京サドベリースクール
運営: 一般財団法人東京サドベリースクール
所在地: 世田谷区北烏山1-34-4
対象年齢: 5歳〜20歳(入学対象は4月1日時点で5〜17歳)
料金: 入学金550,000円、月70,350円(年間844,200円。2人目以降は減額あり)

2009年開校。時間割もテストもなく、何をして過ごすかを子ども自身が決めるサドベリー教育の学校です。学校運営のルールも生徒とスタッフのミーティングで決めていきます。平日週5日開校。

東京サドベリースクールの公式サイト

トライ式中等部 自由が丘キャンパス

トライ式中等部 自由が丘キャンパス
運営: 株式会社トライグループ
所在地: 世田谷区奥沢5-26-12 XAREA自由が丘ビル3階(自由が丘駅徒歩1分)
対象年齢: 中学1年生〜3年生
料金: 要お問い合わせ

家庭教師のトライのグループが運営するフリースクール。通学・在宅・オンラインを体調に合わせて選べて、週あたりの登校回数で料金が変わらないのが特徴です。駅から近く通いやすい立地です。

トライ式中等部 自由が丘キャンパスの公式サイト

明光フリースクール 南阿佐ヶ谷新高円寺校

明光フリースクール 南阿佐ヶ谷新高円寺校
運営: 株式会社明光みらい
所在地: 杉並区阿佐谷南1-1-4 デュオメゾン高円寺南1F
対象年齢: 不登校の小中学生
料金: 週1回20,000円から

明光義塾の個別指導の考え方がベースになった小中学生対象のフリースクールです。一人ひとりに寄り添った運営が特徴です。プログラミングやeスポーツといった新しい学び、体験ができる子どもたちの居場所です。

丸ノ内線の南阿佐ヶ谷駅・新高円寺駅のどちらからも徒歩7分で、杉並区の真ん中から通いやすい立地です。世田谷区から通っている生徒もいます。開校からまもないため都の対象施設一覧にはまだ掲載されていませんが、学校の出席扱いや東京都の助成金の対象になった実績があります。

なお、この記事を掲載しているメディアは明光フリースクールが運営しています。自社の施設なので詳しく書けている部分がありますが、順位づけの意図はありません。校舎の詳細や見学の申し込みは校舎ページからどうぞ。

公式サイト: 明光フリースクール

掲載していない施設について

世田谷区内には、このほかにも東京都の助成対象一覧に載っている施設や、新しくできた施設があります。今回は公式サイトで所在地や運営・内容が確認できたところに絞って掲載しました。新設や移転で情報が変わることもあるため、通う前には必ず公式サイトと直接の問い合わせで最新情報を確認してください。

公的な選択肢としては、先ほど紹介したほっとスクール4か所が無料で利用できます。どこが合うか迷うときは、総合教育相談ダイヤル(03-6453-1520)に相談できます。

掲載のない地域にお住まいの場合も、オンラインフリースクール「クラスジャパン小中学園」なら地域を問わず自宅から利用できます。

ネットの先生(担任)が伴走し、一定の要件を満たせば在籍校の出席扱いになった実績も多数あります。

2018年の開校から、これまでに2000人以上の不登校の子どもたちをサポートしてきました。
クラスジャパン小中学園

まとめ。合うかどうかで選べば大丈夫です

フリースクールは優劣で選ぶものではなく、その子に合うか合わないかで選ぶものです。

世田谷区は、歴史あるNPOから音楽中心の学校、マンツーマンの塾型までタイプの幅が広いので、雰囲気の違うところを2〜3か所見学して比べるのがおすすめです。

複数を並行して検討してかまいませんし、見学して「違うな」と思ったらやめていいのです。

今日できる一歩をひとつだけ。気になった施設の公式サイトから、見学か体験の申し込みフォームを1件だけ送ってみてください。都の補助金は月2万円まで支給されるので、費用面の心配は申請を前提に考えれば少し軽くなります。

それでも「うちの場合はどう動けばいい?」と迷ったら、僕に直接相談してください。完璧な正解を最初から選ぶ必要はありません。迷っている段階の相談こそ歓迎です。ひとりで抱え込む前に、話してみてください。

小幡和輝の無料LINE相談はこちら

よくある質問

世田谷区にフリースクールはいくつありますか?

東京都の令和7年度の助成対象施設一覧には、世田谷区内の施設が15か所掲載されています。都内でも特に多い区です。この記事では、公式サイトで実在と内容を確認できた7施設を紹介しています。

世田谷区でフリースクール利用料の補助はありますか?

区独自の補助は2026年9月時点で確認できませんが、東京都の「フリースクール等利用者等支援事業」により、都内在住の不登校の小中学生を対象に補助金として最大で月2万円まで支給されます。収入制限はありません。

フリースクールに通うと学校の出席扱いになりますか?

一定の要件を満たせば在籍校の出席扱いになる制度があります。文部科学省の通知が根拠で、最終的には在籍校の校長が判断します。在籍校と施設が連携できるよう、早めに学校へ相談するのがポイントです。

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出典

  1. 「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日:文部科学省 ページ  本文へ戻る
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この記事を書いた人

小幡 和輝のアバター 小幡 和輝 株式会社明光みらい 代表取締役社長 / クラスジャパン小中学園 校長

1994年、和歌山県生まれ。10年の不登校を経験。不登校当時はフリースクールで学び、定時制高校を経て、その後、国立大学へ進学。不登校の専門家として、不登校への偏見を払拭し、不登校になっても取り残されない社会を目指し活動。オンラインフリースクール『クラスジャパン小中学園』の校長として、これまでに2000人以上の不登校生徒をサポート。著書に『学校は行かなくてもいい 親子で読みたい「正しい不登校のやり方」』(エッセンシャル出版社)、『学校では教えてくれない 稼ぐ力の身につけ方』(小学館)など。

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