ヒューマンキャンパス高校の学費を調べていて、通い方がいくつもあってどれを選ぶといくらになるのかを整理したい。そんな方に向けて、公式サイトに掲載されている金額をそのまま並べます。
先に結論です。年間24単位を履修した場合、就学支援金を適用した後の初年度の学費は、一般通信コースで122,000円、通学コースとオンライン通学コースで242,000円、専門チャレンジコースで412,000円、専門コースで562,000円です。[1]
公式サイトは、就学支援金を引く前と後の金額、そして2年目以降の学費まで、通い方ごとに表で公開しています。比べる側にとって、とても読みやすい公開の仕方です。
自己紹介が遅れました。小幡和輝と申します。僕は約10年間の不登校を経験しました。当時はフリースクールで学び、現在は不登校の専門家として本を書いたり、オンラインフリースクール『クラスジャパン』でこれまで2000人以上の子どもたちとご家庭をサポートしてきました。
僕は通信制高校の連携施設である明光義塾高等学院の学院長を務めているので、ご家庭から見ればヒューマンキャンパス高校とは比較される側です。だからこの記事では評価を書かず、公式に書かれている数字と読み方だけを載せます。
5つの通い方と学費(年間24単位の場合)
公式サイトの入学案内に掲載されている学費です。ヒューマンキャンパス高等学校とヒューマンキャンパスのぞみ高等学校で共通の表として示されています。[1]
| 通い方 | 初年度(支援金適用前→適用後) | 2年目以降(1年間・適用後) |
|---|---|---|
| 一般通信コース | 410,000円→122,000円 | 92,000円 |
| 通学コース・オンライン通学コース | 530,000円→242,000円 | 212,000円 |
| 専門チャレンジコース | 700,000円→412,000円 | 382,000円 |
| 専門コース | 850,000円→562,000円 | 532,000円 |
初年度の金額には入学金30,000円が含まれていて、2年目以降は入学金がかかりません。これとは別に、出願時に入学検定料15,000円が必要です。
学費の内訳。共通部分とコースごとの部分
どの通い方にも共通してかかるのは、次の4つです。[1]
- 入学金 30,000円(初年度のみ)
- 授業料 1単位12,000円×24単位で288,000円。就学支援金の対象の場合は全額が支援される
- 施設費 60,000円
- 教科学習費 32,000円
通学コース・オンライン通学コースと、専門チャレンジコース、専門コースには、これにコースごとの充実費が加わります。教育充実費や、進路・進学充実費、キャリア教育充実費です。
通い方で金額が変わるのは、授業料ではなく充実費の部分です。授業料の288,000円は、どの通い方でも就学支援金で0円になる計算で示されています。
就学支援金について、公式サイトは2026年度から所得制限が撤廃され、授業料は1単位あたり12,000円が支援されると案内しています。[1] 制度側の数字は、私立の通信制の単位制で1単位1万3,668円(年間30単位・通算74単位まで)が支給上限です。[2]
制度の中身は、こちらの記事にまとめています。
>>通信制高校の学費は実際いくら?2026年度の所得制限撤廃でどこまで下がるのか
ヒューマンキャンパス高校とほかの通信制高校を見比べたいときは、ウェルカム通信制高校ナビで、お住まいの地域から通える学校の資料をまとめて無料で請求できます。
※エリアから検索でお住まいの地域を入れてください
学費のほかにかかる費用と、申請の注意点
公式サイトは、学費以外にかかる費用も明記しています。[1]
- 入学検定料 15,000円(出願時)
- 学校指定のタブレット端末
- スクーリング費用
- コース別の副教材費
2から4の金額は、入学時期、コース、所属する学習センターによって異なるため、各学習センターに問い合わせるよう案内されています。制服の購入は任意です。
申請の注意点もあります。就学支援金を受けるには、入学後にオンライン(e-Shien)で申請手続きが必要で、手続きがない場合は授業料が発生すると書かれています。また、転入学・編入学の場合は、初年度は就学支援金を差し引く前の金額で請求されることがあり、支援金は後日支給されると案内されています。
10月から3月に入学する場合は、施設費と教育充実費が提示金額の半分になります。
他校と比べるときの物差し
ヒューマンキャンパス高校の表は、そのまま他校と比べるための物差しとして使えます。3つに分けて見てください。
- 卒業に必要な費用 授業料など。就学支援金が充てられる部分
- 学び方の費用 通い方やコースごとの充実費。ここで金額が大きく変わる
- 別途費用 入学金、施設費、タブレット、スクーリング、副教材
他校の数字も同じ3つに分けて並べると、費目の名前が違っても同じ条件で比べられます。2年目以降の金額まで出ている学校なら、3年間の合計でも比べておくと安心です。
同じ分け方で整理した記事もあります。
>>N高等学校の学費はいくら?コース別の実質負担と、サポート校と同じ物差しで比べる方法
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※エリアから検索でお住まいの地域を入れてください
明光義塾高等学院という選択肢
学費とあわせて学習面も見たい方に向けて、僕が学院長を務める明光義塾高等学院を紹介します。通信制高校の連携施設として、高校卒業を目指しながら学び方を組み立てられます。
全国の明光義塾教室との連携で、中学範囲の戻り学習から大学受験対策まで一続きで見られるのが特徴です。「まず中2の数学からやり直したい」という相談も当たり前のこととしてサポートしています。
学費の相談も、コースを決める前の段階で歓迎です。資料請求のときに「通い方と学費の相談」と書いていただければ、話が早く進みます。
今日できる一歩
気になっている通い方について、3年間の合計を電卓で出してみてください。
たとえば一般通信コースなら、初年度122,000円+2年目92,000円+3年目92,000円で306,000円です。通学コースなら242,000円+212,000円+212,000円で666,000円になります(いずれも年間24単位・就学支援金適用後の場合)。
ここにタブレットやスクーリング費用などを足したものが、3年間で考える目安になります。
まとめ
ヒューマンキャンパス高校の学費は、年間24単位・就学支援金適用後の初年度で、一般通信コースが122,000円、通学コースとオンライン通学コースが242,000円、専門チャレンジコースが412,000円、専門コースが562,000円です。
2年目以降は入学金がかからず、それぞれ92,000円、212,000円、382,000円、532,000円です。
授業料は1単位12,000円で、就学支援金の対象の場合は全額が支援されます。通い方で差がつくのはコースごとの充実費の部分です。
別途、入学検定料15,000円と、タブレット端末、スクーリング費用、コース別の副教材費がかかります。就学支援金は入学後にe-Shienでの申請が必要です。
完璧な正解を最初から選ぶ必要はありません。迷っている段階の相談こそ歓迎です。ひとりで抱え込む前に、話してみてください。
よくある質問
ヒューマンキャンパス高校の学費は年間いくらですか?
公式サイトの年間24単位の例では、就学支援金を適用した後の初年度の学費が、一般通信コースで122,000円、通学コースとオンライン通学コースで242,000円、専門チャレンジコースで412,000円、専門コースで562,000円です。初年度には入学金30,000円が含まれています。
2年目以降は入学金がかからず、就学支援金適用後で、それぞれ92,000円、212,000円、382,000円、532,000円です。
出願時には別に入学検定料15,000円が必要です。金額は年度で変わるため、出願前に公式サイトで最新額を確認してください。
就学支援金を使うと授業料はいくらになりますか?
公式サイトによると、授業料は1単位12,000円で、就学支援金の対象の場合は全額が支援されます。年間24単位なら授業料288,000円が支援の対象です。
就学支援金を受けるには、入学後にオンライン(e-Shien)での申請が必要で、手続きがない場合は授業料が発生すると案内されています。
転入学・編入学の場合は、初年度は就学支援金を差し引く前の金額で請求されることがあり、支援金は後日支給されると書かれています。
学費のほかにかかる費用はありますか?
入学検定料15,000円のほか、学校指定のタブレット端末、スクーリング費用、コース別の副教材費が必要です。
これらの金額は、入学時期、コース、所属する学習センターによって異なるため、各学習センターに問い合わせるよう案内されています。制服の購入は任意です。
10月から3月に入学する場合は、施設費と教育充実費が提示金額の半分になります。
出典
