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山梨県で高校を転校したい。全日制・通信制それぞれの手続きと時期【2026年最新】

山梨県で高校を転校したい。そう考えて調べ始めると、県立高校への転入学について、試験の日程表も受け入れ校の一覧も見つからないことに気づきます。山梨県では、在籍校を通じて希望校へ個別に照会する形で進むからです。

結論を先に書きます。山梨県で高校を転校するルートは、公立高校への転学、私立高校への転入・編入、通信制高校への転入の3つです。公立は「一家転住等のやむを得ない理由」が条件で、手続きは学校どうしで進みます。引っ越しなしで学年の途中でも動きやすいのは、私立の通信制です。

自己紹介が遅れました。小幡和輝です。学校に行かなかった期間が、僕にはおよそ10年あります。その間はフリースクールで学びました。

いまは不登校の専門家として本を書いたり、対面やオンラインのフリースクールを運営しながら、2000人以上の子どもたちに関わっています。通信制高校の連携施設を運営する立場でもあります。

この記事では、転校の理由には踏み込まず、山梨県での手続きと時期に絞って整理します。

目次

山梨県で高校を転校する3つのルート

どのルートを選ぶかで、動ける時期と手続きの重さが変わります。

ルート 動ける時期 手続き
公立高校へ転学 県の一斉日程はなく、高校ごと 在籍校から希望校へ照会。書類をそろえて試験を受ける
私立高校へ転入・編入 学校ごとに異なる 1校ずつ確認する
通信制高校へ転入 私立は随時が多い 学校に相談し、書類をそろえて出願

どのルートでも、いまの高校を辞めてから探す必要はありません。籍を置いたまま希望先に相談し、決まってから移る。この順番が原則です。

公立高校への転学。条件は「一家転住等のやむを得ない理由」、日程は高校ごと

山梨県教育委員会のサイトには、県立高校への転入学の試験日や実施校をまとめた案内がありません(2026年9月に確認)。根拠になるのは山梨県立高等学校学則で、転学の条件と流れは次のとおりです。[1]

項目 内容
募集の回数・時期 県としての一斉日程はなし。受け入れの可否も試験の日程も希望校ごと
主な条件 一家転住等のやむを得ない理由があり、希望校の校長が「教育上支障がない」と認めること
手続きの入口 在籍校の先生に申し出て、在籍校から希望校へ照会する

条件の中心は「一家転住等のやむを得ない理由」です。引っ越しを伴わない転校がどこまで認められるかは、希望校の校長の判断になります。学則には基準が書かれていないので、本人と保護者が事前に見通しを立てにくいルートです。

公立の通信制は県立中央高等学校(甲府市)の1校です。転入学は「在籍高校からの出願」で、生徒が直接学校で手続きをする形ではありません。退学後の編入学は新入生と同じ手続きで年1回です。令和9年度入学分の日程は、募集要項の配布が令和9年1月中旬、出願が3月8日・9日、検査が3月23日です。[2]

私立・通信制への転校。時期の自由度は通信制がいちばん高い

山梨県の私立高校は、山梨県私学教育振興会に加盟する11校です。振興会のサイトに転入・編入の受け入れ一覧はなく、受け入れの有無も時期も条件も学校ごとに違います。希望する学校に1校ずつ確かめる形です。

通信制高校への転入は、3つの中でいちばん時期の自由度が高いルートです。山梨県には県内に本校を置く私立の通信制が6校あり、学年の途中でも随時受け付けている学校が多くあります。引っ越しが条件になることもありません。

山梨県の通信制高校の一覧と選び方はこちらにまとめています。

>>山梨県の通信制高校一覧と選び方。学費と通いやすさで比較【2026年最新】

単位は年度末や学期末にまとめて認定されるため、途中で移ると履修中の科目の単位は引き継げないことがあります。学年別のタイミングの考え方はこちらで解説しています。

>>通信制高校に転入・編入するタイミング。学年途中でも間に合う?単位の引き継ぎまで解説

明光義塾高等学院という選択肢。年度の途中でも転入でき、手続きは資料請求から

明光義塾高等学院

公立高校への転学は、時期と手続きの両方が読みにくいルートです。条件は一家転住等のやむを得ない理由が中心で、日程は希望校ごと。県立の通信制も在籍校からの出願で、本人と保護者だけでは動き出せません。返事を待つあいだ、本人の時間は止まったままです。

僕が学院長を務める明光義塾高等学院は、いまの高校からの転入・編入を積極的に受け入れていて、年度の途中からの入学も受け付けています。通信制高校の連携施設で、高校卒業資格を目指しながら日々の学びを進める場所です。

入学までの流れは次のとおりです。

  1. 資料請求

  2. 個別相談・学校説明会

  3. Webでの出願

  4. 面接

  5. 入学手続き

学力試験はなく面接のみです。引っ越しをしているかどうかも問いません。最初の一歩は資料請求なので、在籍校との調整が整う前でも、本人と保護者だけで動き始められます。

募集定員はあるので、気になった時点で早めに資料を取り寄せておくと安心です。

全国の明光義塾教室との連携で、中学範囲の戻り学習から大学受験対策まで一続きで見られるのが特徴です。『まず中2の数学からやり直したい』という相談も当たり前のこととしてサポートしています。

転校を考える生徒の多くは、前の学校で授業のペースが合わなかったか、通えない期間があって学習に空白ができています。個別指導なので、その空白がどの単元にあるのかまで戻って確かめられます。

通う場所は近くの明光義塾の教室です。山梨県の県立通信制は甲府市の中央高校1校で、私立の通信制も甲府市周辺に集まっています。富士北麓や峡南、峡北の地域からは、どこへ向かうにも長い移動です。自宅の近くの教室で学ぶ前提なら、住んでいる場所で選択肢が狭まりません。

「まだ転校すると決めたわけではない」という段階の相談でも歓迎です。資料請求の際に「山梨県からの転入の相談」と書いていただければ、話が早く進みます。

>>【明光義塾高等学院】明光義塾との連携コースの資料請求はこちら

今日できる一歩

在籍校の担任に「いま修得済みの単位数と、この年度末に修得できる見込みの単位数」を聞いてみてください。この2つの数字があれば、公立でも通信制でも、希望先との話がその場で具体的になります。

まとめ

山梨県で高校を転校するルートは、公立高校への転学、私立高校への転入・編入、通信制高校への転入の3つです。公立の転学は一家転住等のやむを得ない理由が条件で、県の一斉日程はなく、在籍校を通じて希望校に照会します。県立の通信制は中央高校1校で、転入学は在籍校からの出願です。

時期の自由度が高いのは私立の通信制で、明光義塾高等学院は年度の途中からの転入・編入も学力試験なしで受け付けています。在籍校に籍を置いたまま、単位の見込みを確かめ、希望先に相談する。この順番で進めてください。

「うちの場合はどう進めればいい?」という段階でも大丈夫です。まずは話を聞いてみるだけでも、気持ちが少し軽くなるはずです。

>>不登校の専門家 小幡和輝の無料LINE相談

よくある質問

山梨県の県立高校に転入学できる時期はいつですか?

山梨県教育委員会は、県立高校の転入学の試験日や実施校をまとめた一斉日程を公開していません。受け入れの可否も試験の日程も希望校ごとの判断です。

山梨県立高等学校学則では、一家転住等のやむを得ない理由があり、校長が教育上支障がないと認めるときに転学を許可すると定めています。

手続きは在籍校の先生に申し出て、在籍校から希望校へ照会するところから始まります。

山梨県の公立の通信制高校には、いつ転入できますか?

公立の通信制は県立中央高等学校(甲府市)の1校です。転入学は在籍している高校からの出願で、生徒が直接学校で手続きをする形ではないため、まず担任に相談します。

退学後の編入学は新入生と同じ手続きで年1回です。令和9年度入学分の日程は、募集要項の配布が令和9年1月中旬、出願が3月8日・9日、検査が3月23日です。

引っ越しをしなくても、山梨県で高校を転校できますか?

私立の通信制高校は、引っ越しを条件とせず、学年の途中でも随時転入を受け付けている学校が多くあります。

明光義塾高等学院も年度の途中からの転入・編入を受け付けていて、学力試験はなく面接のみです。

県立高校への転学は、学則で一家転住等のやむを得ない理由が条件とされていて、引っ越しを伴わない場合の可否は希望校の校長の判断になります。

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出典

  1. 山梨県「山梨県立高等学校学則」(第22条 転学) ページ  本文へ戻る
  2. 山梨県立中央高等学校「入学希望(通信制)」 ページ  本文へ戻る
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この記事を書いた人

小幡 和輝のアバター 小幡 和輝 株式会社明光みらい 代表取締役社長 / クラスジャパン小中学園 校長

1994年、和歌山県生まれ。10年の不登校を経験。不登校当時はフリースクールで学び、定時制高校を経て、その後、国立大学へ進学。不登校の専門家として、不登校への偏見を払拭し、不登校になっても取り残されない社会を目指し活動。オンラインフリースクール『クラスジャパン小中学園』の校長として、これまでに2000人以上の不登校生徒をサポート。著書に『学校は行かなくてもいい 親子で読みたい「正しい不登校のやり方」』(エッセンシャル出版社)、『学校では教えてくれない 稼ぐ力の身につけ方』(小学館)など。

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