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おおぞら高等学院の学費はいくら?高校と学院の2本立てとコース別の年額、就学支援金の範囲

おおぞら高等学院の学費を調べていて、「屋久島おおぞら高等学校」と「おおぞら高等学院」という2つの名前が出てきた。どちらにいくら払うのかを整理したい。そんな方に向けて、公式サイトと募集要項に載っている金額をそのまま並べます。

先に結論です。おおぞら高校は、通信制高校の屋久島おおぞら高等学校と、サポート校のおおぞら高等学院の総称です。[1] 通学するみらい学科の場合、費用は高校側と学院側の2本立てになります。

2027年度の募集要項では、学院側のみらい学科が基礎コースで年396,000円、個別指導コースで年580,800円(いずれも税込)です。[1] そして公式サイトは「おおぞら高等学院の学費は高等学校等就学支援金の対象外となります」と明記しています。[2]

自己紹介が遅れました。小幡和輝と申します。僕は約10年間の不登校を経験しました。当時はフリースクールで学び、現在は不登校の専門家として本を書いたり、クラスジャパンでこれまで2000人以上の子どもたちとご家庭をサポートしてきました。

僕は通信制高校の連携施設である明光義塾高等学院の学院長を務めているので、ご家庭から見れば比較される側です。だからこの記事では評価を書かず、公式に書かれている事実と読み方だけを載せます。

目次

まず名前と役割を整理します

2つの名前は役割が違います。

  1. 屋久島おおぞら高等学校 広域の通信制高校。高校卒業の資格はここから出る
  2. おおぞら高等学院 屋久島おおぞら高等学校のサポート校。全国のキャンパスで通学の学びを担当する

学院側の募集要項には、通学のみらい学科と、通信のつながる学科があります。みらい学科の場合は、屋久島おおぞら高等学校とおおぞら高等学院のそれぞれで入学手続きが必要だと案内されています。[1]

サポート校の仕組みそのものは、こちらの記事に整理しています。

>>通信制高校とサポート校の違い。学費は二重にかかる?後悔しないための選び方

高校側の費用(屋久島おおぞら高等学校)

公式サイトのよくある質問に、入学時に必要な費用が載っています。[3]

  1. 入学金 50,000円
  2. 施設費 90,000円
  3. 授業料 1単位15,000円(履修は年間平均25単位くらい)

同じ回答の中で、科目登録時の教科書と教材代は学校負担とされています。教材費が別にかからないのは、他校と比べるときに押さえておきたい点です。

授業料には就学支援金が使えます。就学支援金のページに、2026年度(令和8年度)の計算例がそのまま載っています。[4]

項目 金額
授業料(15,000円×24単位) 360,000円
就学支援金(13,668円×24単位) 328,032円
授業料の請求額 31,968円

この授業料の請求額に、入学金と施設管理費を合計した金額が案内される、と書かれています。[4] なお、日本国籍以外の生徒の一部は新修学支援制度の対象となり、計算方法が異なります。

学院側の費用(おおぞら高等学院)

学院側の2027年度生徒募集要項に、みらい学科の年間授業料が載っています。[1]

みらい学科のコース 年間授業料(税込)
基礎コース 396,000円(税抜360,000円)
個別指導コース 580,800円(税抜528,000円)
専門コース・進学コース コースにより異なる(キャンパスへ問い合わせ)

専門コースには、子ども・福祉、プログラミング、マンガイラスト、住環境デザインなどがあります。受験料は15,000円(税込)です。[1]

そしてこの学院側の学費は、就学支援金の対象外です。就学支援金のページにも、対象は屋久島おおぞら高等学校の授業料で、入学金・施設管理費・スクーリング代金・サポート校の学費は対象外と書かれています。[4]

おおぞら高等学院とほかの通信制高校を見比べたいときは、ウェルカム通信制高校ナビで、お住まいの地域から通える学校の資料をまとめて無料で請求できます。
※エリアから検索でお住まいの地域を入れてください

入学する年の目安を足し算してみる

公式に出ている数字だけで、1つの例を組み立てます。24単位を登録し、みらい学科の基礎コースを選んだ場合です。

項目 金額
高校側の授業料(就学支援金適用後) 31,968円
高校側の入学金 50,000円
高校側の施設費 90,000円
学院側の基礎コース(税込) 396,000円
合計 567,968円

このほかに、受験料15,000円と、年1回の屋久島での集中スクーリングの費用がかかります。スクーリングの宿泊施設は完備されていると案内されています。[3]

あくまで例です。登録する単位数、コース、入学時期で金額は変わります。正確な金額は、高校側は履修単位の確定後、学院側は選考結果の通知後に、Web出願サイト上の案内書面で示されます。[2]

制度そのものの解説は、こちらの記事にまとめています。

この記事で解決しなかったら

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>>通信制高校の学費は実際いくら?2026年度の所得制限撤廃でどこまで下がるのか

>>学費と通い方をまとめて相談する(明光義塾高等学院)

他校と比べるときの物差し

費目の名前が学校ごとに違うので、そのまま並べても比べにくいです。3つに分けてから比べてください。

  1. 卒業に必要な費用 高校の授業料など。就学支援金が充てられる部分
  2. 通学やサポートの費用 サポート校やコースの費用。就学支援金の対象外
  3. 別途費用 入学金、施設費、スクーリング、教材、PC

おおぞらの場合は、1が高校側の授業料、2が学院側のコース授業料です。3のうち教材費は学校負担なので、見積もりに入れる項目が1つ減ります。

同じ分け方で数字を整理した記事もあります。

>>N高等学校の学費はいくら?コース別の実質負担と、サポート校と同じ物差しで比べる方法

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明光義塾高等学院という選択肢

明光義塾高等学院

学費とあわせて学習面も見たい方に向けて、僕が学院長を務める明光義塾高等学院を紹介します。通信制高校の連携施設として、高校卒業を目指しながら学び方を組み立てられます。

全国の明光義塾教室との連携で、中学範囲の戻り学習から大学受験対策まで一続きで見られるのが特徴です。「まず中2の数学からやり直したい」という相談も当たり前のこととしてサポートしています。

学費の相談も、コースを決める前の段階で歓迎です。資料請求のときに「通い方と学費の相談」と書いていただければ、話が早く進みます。

>>【明光義塾高等学院】資料請求はこちら

今日できる一歩

紙に「高校側」と「学院側」の2つの箱を書いて、この記事の数字を書き写してみてください。

高校側には授業料の請求額と入学金、施設費。学院側には選びたいコースの年額。2つの箱の合計が、入学する年の目安になります。

ほかの学校を調べるときも、同じ2つの箱で書き出すと、費目の名前が違っても比べやすくなります。

まとめ

おおぞら高校は、通信制高校の屋久島おおぞら高等学校と、サポート校のおおぞら高等学院の総称です。通学するみらい学科では、費用が高校側と学院側の2本立てになります。

高校側は入学金50,000円、施設費90,000円、授業料1単位15,000円で、教科書・教材代は学校負担です。就学支援金を適用すると、24単位で授業料の請求額は31,968円になります。

学院側は、2027年度の募集要項でみらい学科の基礎コースが年396,000円、個別指導コースが年580,800円(税込)です。学院側の学費は就学支援金の対象外です。

24単位・基礎コースの例では、入学する年の目安は567,968円に、受験料とスクーリング費用を足した額になります。

「うちの場合はどう進めればいい?」という段階でも大丈夫です。まずは話を聞いてみるだけでも、気持ちが少し軽くなるはずです。

>>不登校の専門家 小幡和輝の無料LINE相談

よくある質問

おおぞら高等学院の学費はいくらですか?

2027年度の生徒募集要項では、通学のみらい学科の年間授業料が、基礎コースで396,000円(税込)、個別指導コースで580,800円(税込)です。専門コースと進学コースは、コースにより授業料が異なるため、キャンパスへの問い合わせが案内されています。

これとは別に、通信制高校である屋久島おおぞら高等学校の費用がかかります。公式サイトのよくある質問では、入学金50,000円、施設費90,000円、授業料は1単位15,000円(年間平均25単位くらい)で、教科書と教材代は学校負担とされています。

金額は年度で変わるため、出願前に公式サイトと募集要項で最新の金額を確認してください。

おおぞら高等学院の学費に就学支援金は使えますか?

使えません。公式サイトに「おおぞら高等学院の学費は高等学校等就学支援金の対象外となります」と明記されています。

就学支援金が充てられるのは、屋久島おおぞら高等学校の授業料です。公式サイトの計算例では、24単位を登録した場合、授業料360,000円に対して就学支援金が328,032円となり、授業料の請求額は31,968円です。

入学金、施設管理費、スクーリング代金、サポート校の学費は対象外と記載されています。

入学する年は合計でいくらくらいかかりますか?

公式に出ている数字で、24単位を登録し、みらい学科の基礎コースを選んだ場合を足し算すると、高校側の授業料31,968円、入学金50,000円、施設費90,000円、学院側の基礎コース396,000円で、合計567,968円です。

このほかに受験料15,000円と、年1回の屋久島での集中スクーリングの費用がかかります。

登録する単位数、コース、入学時期で金額は変わります。正確な金額は、高校側は履修単位の確定後、学院側は選考結果の通知後に、Web出願サイト上の案内書面で示されます。


出典

  1. おおぞら高等学院「生徒募集要項」(2027年度) ページ  本文へ戻る
  2. 屋久島おおぞら高等学校「校納金・学費のお支払いについて」 ページ  本文へ戻る
  3. 屋久島おおぞら高等学校「よくあるご質問」 ページ  本文へ戻る
  4. 屋久島おおぞら高等学校「高等学校等就学支援金制度」(令和8年度) ページ  本文へ戻る
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この記事を書いた人

小幡 和輝のアバター 小幡 和輝 株式会社明光みらい 代表取締役社長 / クラスジャパン小中学園 校長

1994年、和歌山県生まれ。10年の不登校を経験。不登校当時はフリースクールで学び、定時制高校を経て、その後、国立大学へ進学。不登校の専門家として、不登校への偏見を払拭し、不登校になっても取り残されない社会を目指し活動。オンラインフリースクール『クラスジャパン小中学園』の校長として、これまでに2000人以上の不登校生徒をサポート。著書に『学校は行かなくてもいい 親子で読みたい「正しい不登校のやり方」』(エッセンシャル出版社)、『学校では教えてくれない 稼ぐ力の身につけ方』(小学館)など。

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