8月19日、クラスジャパン小中学園でオンラインの夏祭りを開催しました。
夏祭りというと、屋台や花火、友達と集まってワイワイ過ごす時間を思い浮かべる方が多いと思います。今回の夏祭りが少し特別だったのは、内容を考えたのが子どもたち自身だったことです。
企画したのは、生徒たち
クラスジャパンには「プロジェクト活動」という取り組みがあります。今回の夏祭りは、そのメンバーが中心になって企画しました。
開催は朝9時から12時までの3時間。オンラインで、次のような企画が並びました。
- マイクラ宝探し&脱出ゲーム
- AI作曲で夏祭りのテーマソング作り
みんなでかき氷やアイスを食べながら、自分たちで作ったテーマソングを聴く時間もありました。画面越しなのに、本当に夏祭りに参加しているような雰囲気でした。
大人が用意したプログラムを子どもが受け取る形ではありません。 何をやるかを決めるところから子どもたちが関わっています。

普段は会わない人たちが集まった
参加したのは、クラスジャパンの生徒だけではありませんでした。
- クラスジャパンのネット担任
- 明光フリースクールの生徒と校舎長
- クラスジャパンの卒業生
普段はそれぞれ違う場所で過ごしている人たちが、オンライン上に集まりました。「久しぶり!」と再会する人もいれば、初めて一緒になる人もいます。
対面だと、同じ場所に集まること自体が高いハードルになります。住んでいる地域が違えばなおさらです。オンラインだと、その制約がなくなります。
マイクをオンにしなくてよかった
今回いちばん特徴的だったのが、基本はチャットで参加する形にしたことです。
「マイクをオンにして話さなければいけない」という進め方ではありませんでした。チャットでコメントを送る人、ゲームに参加する人、みんなの様子を見ているだけの人。その中で、自然とマイクをオンにして話し始める人もいました。
オンラインの活動でも「みんなの前で話すのは緊張する」という子はいます。だからこそ、自分が参加しやすい方法を自分で選べることを大事にしました。
チャットで参加する人。様子を見ながら参加する人。それぞれ違った楽しみ方があっていい。そういう時間になりました。
学校の行事が苦手だったお子さんにとって、ここは大きな違いだと思います。全員が同じやり方で参加することを求められないと、参加のハードルそのものが下がります。
夏祭りを開催したクラスジャパン小中学園は、僕たちが運営しているオンラインスクールです。ネットの先生が担任として伴走し、こうした行事や部活動で人とつながる場があります。
オンラインだからできること
学校やフリースクールのように同じ場所に集まることが難しい場合でも、オンラインなら一緒に過ごせる時間があります。
今回も、クラスジャパンの生徒、明光フリースクールの生徒、スタッフ、卒業生という、普段はなかなか同じ場所に集まらないメンバーが一緒に楽しめました。卒業生が戻ってきて参加しているというのも、この場が続いている理由のひとつだと思います。
行事は学習ではありません。でも、企画を考える、当日の役割を担う、初めての人と話す。こうした経験は、教科書には載っていない学びになります。
この日の様子は、明光みらいのnoteでも紹介しています。
>>オンラインで夏祭り!子どもたちが企画した3時間【クラスジャパン小中学園】
家から出られない時期でも、できることがあります
学校に行けない日が続くと、「このままずっと人と関わらなくなってしまうのでは」という不安が出てきます。
外に出るのがまだ難しい段階でも、画面越しになら人と会えることがあります。今回の夏祭りのように、話さなくても参加できる形なら、さらにハードルは下がります。
完璧な正解を最初から選ぶ必要はありません。迷っている段階の相談こそ歓迎です。ひとりで抱え込む前に、話してみてください。
