【小学生・中学生向け】オンラインフリースクール比較16選|費用や出席扱いの有無も解説

【小学生・中学生向け】オンラインフリースクール比較16選|費用や出席扱いの有無も解説

「学校には行きたくない、でも勉強の遅れや将来のことは心配……」

そんな悩みを抱えるお子さんや保護者の方の間で注目されているのが、自宅にいながら学べて出席扱いも目指せるオンラインフリースクールです。

今回は、全国から通えるオンラインフリースクール16校を比較しました。各校の特徴や対象学年、出席扱いへの対応状況、選び方のポイントやよくある疑問まで、初めて検討する方にとっても比較しやすいよう解説します。

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目次

オンラインフリースクールとは?選び方のポイントを解説

オンラインフリースクールとは?選び方のポイントを解説

オンラインフリースクールとは、インターネットを通じて自宅から参加できるフリースクールのことです。近くにフリースクールがない地域に住んでいても、全国どこからでも同じ内容のサポートを受けられるのが大きな特徴です。

学習支援だけでなく、オンラインでの部活動や交流イベントを通じて友人関係を築けるスクールも多く、「勉強」と「居場所」の両方を自宅で得られる選択肢として広がりを見せています。

とはいえ、スクールによって特色やサポート体制はさまざまです。ここでは、比較する際に押さえておきたい4つのポイントを紹介していきます。

スクールの雰囲気や授業内容

同じ「オンラインフリースクール」という名称でも、スクールごとに授業内容や雰囲気は大きく異なります。

5教科の学習をしっかり進めることを重視するスクールもあれば、マインクラフトやプログラミング、イラストなど子どもの「好き」を入り口にして学びにつなげるスクールもあるのです。

どちらが合うかはお子さんの性格や興味によって変わるため、まずは説明会や体験を通じて実際の雰囲気を確認することが、スクール選びの第一歩になります。資料だけでは伝わらない先生や他の生徒との相性も、体験に参加することで見えてくるでしょう。

安心して通える環境であるかを子どもと一緒に確認する

カメラやマイクをオフのまま参加できるか、チャットのみでのやり取りでも問題ないかなど、お子さんが「安心して参加できる」と感じられる環境かどうかは、スクールを継続できるかどうかを左右する重要なポイントです。

保護者だけで良さそうだと判断して決めてしまうのではなく、できるだけお子さんと一緒に説明会や体験に参加し、本人の気持ちを確認しながら選ぶようにしましょう。

入学前の無料相談がある

いきなり入会を決めるのではなく、無料体験やお試し期間を設けているスクールを選ぶと、実際の授業の雰囲気やお子さんとの相性を入会前に確かめられます。

今回紹介するスクールの中にも、自由な教室見学や入学前の無料個別相談を用意しているところがあり、費用をかけずに試せるのは大きな安心材料です。

合わないと感じた場合に無理に継続する必要がないという点でも、トライアル制度の有無は比較する際にぜひチェックしておきたいポイントとなります。

出席扱いの有無やサポートの充実度

在籍している小学校・中学校と連携し、一定の要件を満たすことで学校の出席扱いを目指せるスクールがあります。出席扱いを希望する場合は、在籍校への定期的な学習報告や連携の実績があるかどうかを事前に確認しておくと安心です。

中には出席扱いの認定に向けた申請サポートを無料で行っているスクールもあり、書類の準備や学校との調整をどこまで手伝ってもらえるかによって、保護者の負担は大きく変わってきます。

文部科学省が定める出席扱いの要件については、【文科省認定】出席扱いになる3つの要件を徹底解説でも詳しく解説していますので、あわせて確認してみてください。

親が相談できる機会を設けている

お子さん本人へのサポートだけでなく、保護者向けの個別相談や定期的な面談の機会があるかどうかも比較したいポイントです。不登校の状態は日々変化するものであり、良い日もあれば後退したと感じる日もあります。

そうした波を保護者一人で抱え込んでしまうと、気持ちに余裕がなくなり、かえってお子さんへの接し方にも影響が出かねません。

定期的に相談できる窓口や、同じ悩みを持つ保護者同士がつながれる場を用意しているスクールを選ぶと、家庭全体で無理なく続けやすくなります。

発達障害やADHDなど子どもの特性も相談できる

発達障害やADHD、HSCといった特性が不登校の背景にあるケースも少なくありません。特性に応じた配慮(アコモデーション)や、専門資格を持つスタッフによるサポート体制を整えているスクールもあるので、気になる方はその点もあわせて比較材料にしてみてください。

特性の把握や接し方について専門的な立場からアドバイスを受けられると、家庭だけで対応するよりも安心して見守りやすくなります。

【2026年最新】おすすめオンラインフリースクールの特徴を比較

【2026年最新】おすすめオンラインフリースクールの特徴を比較

ここからは、全国から参加できるオンラインフリースクールを16校紹介します。対象学年や特徴、出席扱いへの対応状況などをまとめましたので、比較する際の参考にしてみてください。

掲載している内容は執筆時点の公式サイトの情報をもとにしていますが、料金や対応状況は変更される場合があるため、最新情報は必ず各校の公式サイトでご確認ください。

クラスジャパン小中学園|全国どこでも学校・地域と連携し出席扱いを目指せる

クラスジャパン小中学園|全国どこでも学校・地域と連携し出席扱いを目指せる

出典:クラスジャパン小中学園

クラスジャパン小中学園は2018年に開校したオンラインフリースクールです。全国どこからでも参加できるオンラインの「クラスジャパン小中学園」と、実際に通える「明光フリースクール」(一部地域)の両方から、お子さんの状況に合った形を選んでいただけます。

全国の学校・自治体と連携しながら出席扱いのガイドラインづくりに取り組んできた実績があり、これまでに多くの子どもたちをサポートしてきました。

生徒一人ひとりに専任の「ネットの先生」が伴走し、すららを始めとした複数のオンライン教材から自分に合ったものを選べるほか、最先端のAIサポートも導入されています。

将来の進路選択の際に不登校が不利益になることのないよう、社会的自立や参加を実現するための環境作りに取り組んでおり、初月利用料無料のトライアル入会からお試しできます。

対象は小学1年生から中学3年生が中心ですが、未就学児や高校生もご相談可能です。

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学研WILL学園メタバースコース|通学とオンラインを選べる

学研グループが運営する「学研WILL学園」の中に設けられたコースで、メタバース空間のキャンパスに週5日ログインし放題(水曜日の自由登校日を含む)で参加できます。カメラ・マイクをオフにしたままの参加もでき、在籍する小・中学校の出席認定にも対応しています。

初等部・中等部・高等部・進路準備課程まで対応しているため、長期的に同じグループの中で一貫したサポートを受けられるのも特徴です。

高田馬場や立川、大阪梅田など全国に対面キャンパスも展開しており、将来的に通学へ切り替えたい場合や、通信制高校への進学を見据えたサポートを受けたい場合にも選択肢が広がります。

N中等部|通学(全国)とオンラインを選べる中学生向けスクール

角川ドワンゴ学園が運営する、N高等学校グループの中学生向けスクールです。2026年3月末時点で全国1,500名以上の生徒が学んでおり、個別最適化学習やプログラミング、21世紀型スキルなど幅広いカリキュラムが用意されています。

在籍する中学校に籍を置いたまま利用する形で、ネットコースと通学コースの2種類から選択可能です。N高等学校と連携した「6年間」を見据えた進路設計を掲げており、将来的に大学進学や海外進学まで視野に入れたい家庭にも向いている選択肢といえるでしょう。

トライ式中等部|通学・訪問・オンラインを選べる中学生向けフリースクール

家庭教師で知られる「トライ」が運営するフリースクールです。家から出ることが難しい場合は、カウンセラーや教師が自宅に定期訪問してメンタルサポートと学習サポートを行い、少しずつ自信を取り戻しながら、通学が可能になれば最寄りのキャンパスに通う形へ移行できます。

授業はマンツーマンの個別指導が基本で、学校長の許可があればキャンパスへの通学が出席扱いになる点も特徴です。全日制高校の受験対策や、連携する通信制高校への進学サポートも行っているため、進路の幅を狭めずに不登校の期間を過ごしたい家庭に向いています。

飛鳥未来中等部・初等部|在籍校と並行して通える小学生・中学生向け

学校法人三幸学園が運営する、小学4年生から中学3年生を対象としたフリースクールです。札幌・仙台・千葉・お茶の水・立川・名古屋・大阪・神戸の全国8教室に加え、オンラインでの相談会にも対応しており、通学とオンラインの両方から検討できます。

1カ月に1度、出席状況や教室での様子を在籍校に報告することで、多くの学校で出席扱いとして認められている実績があるのが特徴です。飛鳥未来高等学校などの姉妹校が多いことも特徴で、中学卒業後の進路の選択肢を広げやすい環境が整っています。

aini school 小・中等部|出席認定の実績あり、子どものペースで通える

「フリー・フラット・オープン」を掲げるオルタナティブスクールで、全国どこからでもオンラインで参加できます。メタバース空間での交流やChatGPTを活用した学習サポートタイムが用意されており、週1日から5日まで自分のペースで通い方を選べるでしょう。

料金はメタバース基本プランとして、月5日通学のライトプラン(月額21,000円)、月10日通学のプチベーシックプラン(月額25,000円)、平日毎日通学できるベーシックプラン(月額29,000円)の3段階が用意されており、いずれも税込・入学金30,000円が別途必要です。

実際の校舎に通う「現地通学プラン」を組み合わせることもでき、学校に通いながら並行して利用することもできます。

Branch|発達障害・不登校向けサポート、助成金対象の対面スクールもある

Branch(ブランチ)は、発達障害や不登校のお子さんの「好き」を軸に、孤独をなくす居場所づくりを目指すサービスです。オンラインのコミュニティサービス「Branch home+」と、東京・代官山にある対面教室「Branch room」の2つを展開しています。

メンターとの1対1のやり取りを通じて、好きなことを深掘りしながら自信につなげていくスタイルが特徴で、月1回から月4回など複数の料金プランが用意されているのが特徴です。

対面教室は東京都の「フリースクール等利用者等支援事業」の助成金対象にもなっており、費用面の負担を抑えたい家庭にも選ばれています。

NIJINアカデミー|少人数〜個別まで選べるオンライン・対面のハイブリッド校

NIJINアカデミーは、不登校や引きこもり、発達障害(ASD・ADHD・LD)、ギフテッドの子どもたちを対象としたオルタナティブスクールです。

累計入学者数は900名を超えており、出席認定率97%、保護者満足度98%という実績を公表しているほか、全国40か所以上にリアル教室を展開しています。

メタバース空間に登校する「メタバース通学」、教室に通う「ハイブリッド通学」、先生と1対1で伴走する「専任サポート」など、状況に応じて通学スタイルを選べるのが特徴です。

自社運営の教師団体と連携した授業を月100コマ提供しており、アーカイブ授業も500本以上用意されています。

SOZOWスクール小中等部|出席認定や個別相談など安心できる環境

「好きを学びに、未来を自在に。」をコンセプトに掲げるオンラインフリースクールで、小学3年生から中学3年生を対象としています。地域の学校に籍を置きながら、希望に応じて出席扱い制度の認定を目指せる点が特徴です。

ありのままを受け入れる環境づくりを重視しており、安心して自分のペースで学べる場を探している家庭に向いているでしょう。

学習面だけでなく、興味関心を軸にした活動を通じて、少しずつ自信を取り戻していけるようなプログラムが用意されています。

シンガク|学校との連携サポートが手厚い小学4年生〜中学生向け

関西を中心に140を超える教室を展開し、64年の歴史を持つ成基コミュニティグループが運営するオンラインフリースクールです。すべての生徒に専任コーチがつき、週1回60分の個別面談を通じて学習や将来の悩みに寄り添います。

無学年式教材「すらら」を使った5教科学習に加え、マインクラフトやフォートナイトを使った授業も週次で開催しています。

出席扱い制度の認定取得率は95%、2025年度の中学3年生は全員が高校進学を果たしたという実績も公表しており、学費の申請支援も無料で行っているスクールです。

みんなの学園|LINEで担任とやり取りできる小中学生向けフリースクール

みんなの学園は、関西を中心に17年にわたり家庭教師派遣・学習塾を運営してきた企業が立ち上げたオンラインフリースクールとなります。あえて2Dのメタバース空間を採用し、アバターを介して同世代の子どもと気軽につながれる環境を用意しているのが特徴です。

経験豊富な講師によるオンライン個別指導で、わからないところを何度でも教えてもらえるほか、オンラインとオフラインの両方に対応したプランも選べます。不登校や成績不振、発達障害などに悩む家庭向けのサービスとして展開されています。

WIALIS|バーチャル空間で登校の練習ができる中学生専門のオンラインスクール

WIALISは、バーチャル空間の校舎にアバターで登校する、中学生専門のオンラインフリースクールです。「サポートクルー」と呼ばれる個別担任が日々の学習や生活の様子を見守り、一人ひとりに合わせたサポートを行っています。

毎日ログインして「学校に通うリズム」を取り戻していくスタイルが特徴です。特定の高校への進学だけを前提にしたスクールではなく、在籍している中学校と連携しながら通信制・全日制・定時制など幅広い選択肢から進路を検討できる点も特徴のひとつです。

出席認定に向けたサポートも行っており、学校復帰や高校進学を見据えて活用したい家庭に向いています。

かなで学園|小中学生専門、在宅型で通学の不安に寄り添う

かなで学園は「自宅が教室になる」ことをコンセプトにした、完全在宅型のフリースクールです。担任カウンセラーは全員が「ひきこもり支援相談士」の資格を持っており、保護者・本人それぞれへのカウンセリングを行いながらサポート方針を組み立てていきます。

在籍する小・中学校と連携した出席日数の認定にも対応しているほか、鹿島学園高等学校の通信制キャンパスと提携しているため、高校進学まで見据えたサポートを受けられるのも特徴です。

学年をさかのぼって学べるeラーニング教材も用意されており、勉強の遅れが気になる場合にも安心できます。

Re学院 中等部|発達特性(LD・ADHD・ASD)やギフテッドでお悩みのご家庭もサポート

Re学院は、発達障害(LD・ADHD・ASD)やギフテッド(2E)の子ども専門をうたう、中高一貫の通信制オンラインスクールです。

一人ひとりの特性に合わせた「アコモデーション(合理的配慮)」を行いながら、ソーシャルスキルトレーニング(SST)やICT教育、スタディサプリを組み合わせた学習支援を提供しています。

高等部は提携する通信制高校のサポート校として、350校以上の指定校推薦枠を活用した進学サポートも行っており、年1回は沖縄での集中スクーリングも実施しています。

特性に合わせた専門的なサポートを求める家庭にとって、心強い選択肢のひとつです。

サブスタ|全額返金保証付きで始めやすい出席扱い対応のおうち学習サブスク

「サブスタ」は、フリースクールというよりも月額制のサブスクリプション型おうち学習アプリで、お子さんに合わせた学習計画表をもとに動画授業で学べるサービスです。

文部科学省が定める出席扱いの要件を満たす在宅学習プログラムとして活用できる点が特徴です。約14日間の全額返金保証がついており、合わないと感じた場合に費用の負担を抑えて試しをやめられる安心感があります。

居場所づくりよりも学習面のサポートを重視したい家庭や、まずは自宅学習から出席扱いを目指したいという家庭に向いているでしょう。

SUPER SCHOOL|発達支援の専門家によるマンツーマン型オンラインフリースクール

SUPER SCHOOLは、NPO法人ここのばが運営する、発達支援の専門家によるマンツーマン中心のオンラインフリースクールです。

対象は小学1年生から中学3年生で、発達アセスメントに基づいた個別支援計画を一人ひとりに作成したうえで、教育版マインクラフトやRoblox、Canvaなどを使った活動を提供しています。

月額33,000円(税込)で、入会初月は無料、2ヶ月目はスタートアップ割で19,800円になるキャンペーンを実施中です。出席扱いの実績があるほか、自治体によっては習い事・フリースクール向けの助成金制度の対象になる場合もあります。

オンラインフリースクールのメリット4点を比較

オンラインフリースクールのメリット4点を比較

ここでは、オンラインスクールの4つのメリットをご紹介します。各校の特徴や対象学年、出席扱いへの対応状況、選び方のポイントやよくある疑問まで、あわせて解説するので、参考にしてみてください。

メリット①全国どこからでも通える

近くにフリースクールがない地域に住んでいても、インターネット環境さえあれば全国どこからでも同じサポートを受けられるのは、オンラインフリースクールならではの大きな強みです。

地方在住で近隣に選択肢がほとんどない家庭や、離島・海外に住んでいる家庭にとっても、居住地に左右されずスクールを選べるという点は非常に心強いポイントといえるでしょう。転居の予定がある家庭でも、環境が変わらず学びを継続できる安心感があります。

メリット②対人に不安があっても安心できる

カメラオフやチャットのみでの参加を認めているスクールも多く、対面でのコミュニケーションに強い不安があるお子さんでも、自分のペースで少しずつ人との関わりに慣れていくことができます。

いきなり大勢の前に出る必要がないため、まずは見るだけ・聞くだけの参加から始め、少しずつ発言やカメラをオンにする範囲を広げていくといった段階的な関わり方がしやすいのも特徴です。

対面のフリースクールでは緊張から足が向かないというお子さんでも、画面越しであれば参加のハードルが下がり、結果として人との関わりそのものへの苦手意識が和らいでいくケースも少なくありません。

メリット③自宅でマイペースに通える

決まった時間に登校する必要がなく、体調や気分に合わせて参加時間を調整しやすいのも特徴です。朝起きるのが苦手なお子さんでも無理のないペースで学びを続けられ、生活リズムそのものを大きく崩さずに済みます。

体調に波がある時期でも、参加できる範囲でスクールとつながりを持ち続けられることは、孤立感を防ぐ意味でも大きなメリットです。

「今日は調子が悪いから休む」「午後だけ参加する」といった柔軟な選択がしやすいため、無理をして体調を崩し、さらに参加が難しくなるという悪循環を防ぎやすいのも利点といえます。

メリット④保護者も子どもの様子を見守ることができる

自宅で参加する分、子どもがどんな様子で学んでいるのかを保護者が把握しやすいのもメリットです。定期的な面談や報告の仕組みを設けているスクールも多く、家庭と学校の両方から見守れる安心感があります。

子どもがスクールでどんな活動をしているのか具体的に把握できることで、家庭内での会話のきっかけにもなりやすくなるでしょう。

送り出すだけで様子が見えない対面の通学と違い、隣の部屋で学んでいる安心感を得られる点も、初めてフリースクールを検討する保護者にとって心強いポイントです。

オンラインフリースクールのデメリットになる可能性がある4点を比較

オンラインフリースクールのデメリットになる可能性がある4点を比較

便利な点が多い一方で、事前に知っておくことで防げる注意点もあるのです。ここでは、後悔しないスクール選びのために知っておきたい代表的な4つのデメリットを紹介します。

デメリット①対面と比較して運動不足になりやすい

自宅で過ごす時間が長くなる分、体を動かす機会が減りやすい点には注意が必要です。意識的に散歩や軽い運動の時間を取り入れるなど、生活の中で工夫することが大切となります。

特に長期間にわたって自宅中心の生活が続くと、体力の低下だけでなく気分の落ち込みにつながることもあるため、無理のない範囲で体を動かす習慣を作っておくと安心です。

買い物や散歩に一緒に出かける、家の中でできるストレッチを日課にするなど、小さな工夫の積み重ねが体調管理につながります。

デメリット②生活リズムのずれなど保護者のサポートも大切になる

自由度が高い分、起床・就寝の時間や学習のリズムが崩れやすい面もあります。スクール側のサポートに任せきりにせず、家庭でも生活リズムを整えるための声かけを続けることが大切です。

夜更かしが習慣化すると学習面にも影響が出やすいため、無理のない範囲で就寝・起床の時間帯をゆるやかに整えていく工夫が求められます。

決まった時間に朝の会やホームルームを設けているスクールを選ぶと、生活リズムを保つきっかけになりやすい点も比較材料になるでしょう。

デメリット③費用やサポート体制はスクールによって異なる

月額料金やサポート内容はスクールごとに差があり、無料に近い形で利用できるものから月数万円かかるものまでさまざまです。費用だけでなく、面談の頻度や出席扱いへの対応実績もあわせて比較検討しましょう。

安さだけで選んでしまうと、いざ出席扱いを申請したい時にサポートが不足していることに気づくケースもあるため、事前の比較が重要です。

無料相談や資料請求を通じて、料金に含まれる範囲と別途かかる費用を具体的に確認しておくと、入会後のギャップを防ぎやすくなります。

デメリット④体験活動が少なめな傾向になる

自然体験や社会見学など、体を使ったリアルな体験活動は対面のフリースクールに比べて少なくなりがちです。オフ会やスクーリングなど、オフラインの交流機会を設けているスクールを選ぶと、この点を補いやすくなります。

年に数回でもリアルに顔を合わせる機会があると、オンラインだけでは得にくい達成感や友人関係の深まりにつながることもあります。

オンラインでの学びを土台にしつつ、季節ごとのイベントや対面キャンパスも併用できるスクールを選ぶと、バランスの取れた経験を積みやすくなるでしょう。

オンラインフリースクールを比較する時によくある質問

オンラインフリースクールを比較する時によくある質問

オンラインフリースクールの利用を検討している保護者の方から、よく寄せられる疑問をまとめました。気になる項目から確認してみてください。

学校に通う時のようにオンラインフリースクールも学歴になりますか?

多くのオンラインフリースクールは、学校教育法第一条に定められた「学校」ではないため、フリースクールへの在籍そのものが学歴になるわけではありません。

あくまで在籍している小学校・中学校に籍を置いたまま利用する形が基本です。ただし、一定の要件を満たすことで学校の出席扱いを目指せるスクールが多く、内申点や進学にも関わる出席日数の面でサポートを受けられます。

進学先を検討する際は、出席扱いの実績や在籍校との連携体制もあわせて確認しておくと安心です。

オンラインスクールは不登校の子のみが対象ですか?

スクールによって異なりますが、多くは不登校の子どもを中心に受け入れつつ、学校に通いながら並行して利用できるスクールも少なくありません。

「発達障害やHSCの傾向はあるが、学校には通えている」といったケースでも相談できる窓口を用意しているスクールがあるので、気になる場合はまず個別相談で確認してみることをおすすめします。

完全な不登校状態でなくても、放課後や休日だけ利用するといった柔軟な使い方ができるスクールもあるため、検討してみてください。

学年の途中からでもオンラインフリースクールに通えますか?

多くのオンラインフリースクールは随時入学に対応しており、学年の途中からでも参加できます。無学年式の教材を採用しているスクールも多いため、学習の遅れが気になる場合でも、現在の学年にこだわらず自分のペースから学び直せるのが特徴です。

新学期や新年度を待つ必要はなく、お子さんの気持ちが向いたタイミングで動き出せるのも安心材料のひとつといえるでしょう。

「区切りが良いタイミングまで待たなければ」と焦る必要はなく、思い立った時にまず説明会や体験に申し込んでみることをおすすめします。

できるだけ安い料金で通いたいです。入会金以外に費用はかかりますか?

月謝以外に、入会金やパソコン・タブレットなどのデバイス代、家庭のインターネット回線費用、教材によっては追加料金がかかる場合があります。

「月額○円」という表記だけで判断せず、初期費用や必要な機材まで含めたトータルの費用感を事前に確認しておくと安心です。無料体験の段階で、追加費用の有無について質問しておくと、入会後に想定外の出費に驚くことを防げます。

自治体の助成金制度が使える場合もあるため、費用面が気になる場合はあわせて確認しておくと選択肢が広がるでしょう。

補助金を使えるオンラインフリースクールもありますか?

自治体によっては、フリースクールの利用料を対象とした助成金制度を設けている場合があります。たとえば東京都では「東京都フリースクール等利用者等支援事業」として、対象施設の利用料の一部を助成する制度があります。

対象となる施設や条件は自治体・スクールによって異なるため、気になる場合はお住まいの自治体窓口や各スクールに直接確認してみてください。

制度の有無や助成額は年度によって変更されることもあるため、最新情報のチェックも忘れずに行いましょう。

小学生・中学生の子どもたちに居場所を|明光フリースクールにご相談ください

小学生・中学生の子どもたちに居場所を|明光フリースクールにご相談ください

ここまで、全国から参加できるオンラインフリースクール16校を比較してきました。学習面を重視するのか、居場所づくりを重視するのか、発達特性への配慮を重視するのかによって、お子さんに合うスクールは変わってきます。

まずは気になる数校の説明会や無料体験に参加し、お子さんの反応を見ながら比較してみるのがおすすめです。

明光フリースクールでは、全国どこからでも参加できるオンラインの「クラスジャパン小中学園」と、地域の教室に通う対面のフリースクールの両方から、お子さんの状況に合った形を選んでいただけます。

学校との連携や出席扱いに関する相談、発達障害やADHDなど特性に関する相談にも対応しています。

「うちの子にはどんな環境が合うのか分からない」という段階でも構いません。まずは資料請求や個別相談から、お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

1994 年、和歌山県生まれ。10年の不登校を経験。不登校当時はフリースクールで学び、その後18 歳で起業。SNS を活用したマーケティングを専門とし、東京2020 オリンピック・パラリンピックでは総フォロワー1000万人以上の公式SNSアカウントを運用。不登校への偏見を払拭し、不登校になっても取り残されない社会を目指し不登校の専門家として活動。オンラインフリースクール『クラスジャパン小中学園』の代表として、これまでに2000人以上の不登校生徒をサポート。著書に『学校は行かなくてもいい/英治出版』『学校では教えてくれない 稼ぐ力の身につけ方/小学館』など計6冊。講演、メディア出演も多数。

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