神奈川県のフリースクールと補助金一覧。市区町村別に紹介します【2026年最新】

神奈川県でフリースクールを探していると、「横浜や川崎には多そうだけど、うちの市には何があるのか」「利用料の補助は受けられるのか」が意外とつかみにくいと感じませんか。県内には横浜市だけで10以上、県全体では数十のフリースクールがありますが、市区町村ごとにまとまった情報は多くありません。

この記事では、神奈川県のフリースクールを市区町村別に1か所ずつ紹介します。 順位をつけたり、おすすめを選んだりするものではありません。あわせて、2025年度に始まった県の補助制度と、相模原市・鎌倉市・藤沢市・海老名市など市町ごとの利用料補助を、公式ページの記載どおりにまとめています。

僕は不登校の元当事者です。約10年間学校に行かず、フリースクールで学びました。現在は不登校の専門家として、本の執筆や講演をしながら、2000人以上の子どもたちとご家庭をサポートしています。フリースクールは合うか合わないかで決まるもので、優劣ではありません。だからこの記事も、比較して順位をつける形にはしていません。

掲載している施設は、神奈川県教育委員会が公表している「神奈川県学校・フリースクール等連携協議会と連携しているフリースクール等」の一覧と、各施設の公式サイトで確認できたものだけです。

目次

神奈川県のフリースクールと不登校の状況

神奈川県教育委員会の調査では、令和6年度の県内公立小・中学校の不登校児童・生徒数は24,250人で、前年度より621人増えています。公立小・中学校の長期欠席者全体では34,545人です。

令和6年度神奈川県児童・生徒の問題行動・不登校等調査の結果について|神奈川県
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/v3p/prs/r6351629.html

県は「神奈川県学校・フリースクール等連携協議会」をつくり、協議会と連携しているフリースクール等の一覧を市町村別に公開しています。令和8年度の一覧には横浜市15、川崎市2、相模原市3、そのほか横須賀市・藤沢市・逗子市・鎌倉市・海老名市・座間市・厚木市・二宮町・南足柄市・小田原市の計38団体が載っていて、団体ごとに対象年齢・費用・活動日時を書いた紹介シート(PDF)を読めます。探しはじめにいちばん役に立つページです。

フリースクール等の紹介|神奈川県
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/v3p/hutoukou/huri-suku-ru.html

この一覧を見ると、施設は横浜市と湘南・県央エリアに集まっていて、県西部や三浦半島の先は少ないことがわかります。横浜市内でも区によっては通える距離に施設がないのが実際のところです。一方で、教育支援センター(横浜市ならハートフルセンター・ハートフルスペースなど)は各市町村に置かれているので、フリースクールが近くになくても公的な選択肢はあります。

神奈川県と市町村のフリースクール利用料の補助

神奈川県は2025年度(令和7年度)から、フリースクール等に通う子どもの保護者を支援する市町村に補助金を出す「フリースクール等利用児童・生徒支援事業費補助」を始めました。県が保護者に直接払う制度ではなく、市町村の制度を県が後押しするしくみです。県のページによると、2025年度に実施しているのは相模原市・鎌倉市・海老名市・藤沢市・葉山町・二宮町の6市町です。

フリースクール等に通う子どもへの支援(市町村による取組を支援)|神奈川県
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/t7e/freeschool/2025freeschool.html

保護者が実際に使うのは市町村の制度です。公式サイトで確認できたものを挙げます。

  1. 相模原市 相模原市フリースクール等利用児童生徒支援事業補助金。市に登録されたフリースクールに月1回以上通う市内在住の小・中学生の保護者が対象で、月額上限20,000円。市登録フリースクールの一覧(令和8年8月10日更新)が市のページで公開されています
  2. 鎌倉市 鎌倉市フリースクール等利用児童生徒支援補助金。市内在住の小・中・高校生の保護者が対象で、月ごとの利用料等の2分の1、上限13,000円。市が認定した施設に通うことが要件です
  3. 海老名市 海老名市フリースクール利用児童生徒支援補助金。市内在住で概ね30日以上登校していない児童生徒の保護者が対象で、授業料の2分の1、月額上限15,000円。週1日以上の利用が要件で、利用開始から30日以内の申請が必要です
  4. 藤沢市 藤沢市フリースクール等利用児童生徒支援事業補助金。市内在住の小・中学生の保護者が対象で、月額上限10,000円。2026年4月分の利用料からさかのぼって対象になり、市登録フリースクールに月1回以上通うことが要件です
  5. 葉山町 葉山町フリースクール等利用児童生徒支援補助金。町立小・中学校に在籍する児童生徒の保護者が対象で、利用料の2分の1、月額上限15,000円。町が認定した施設に通うことが要件です
  6. 二宮町 二宮町フリースクール等利用児童生徒支援事業補助金。町立小・中学校に在籍し、年間おおむね30日以上欠席している児童生徒の保護者が対象で、利用料の3分の2、月額上限15,000円です
  7. 横須賀市 横須賀市フリースクール学習支援事業。就学援助費を受給している世帯の小・中学生が対象で、市が指定する4施設(フリースクール子どもの夢、学習サポートネクスト、湘南国際学院フリースクール、ミライのたいよう)を無料で利用できます(週3回・2時間程度、月12回まで)。県の補助とは別の、市独自の制度です

相模原市フリースクール等利用児童生徒支援事業補助金|相模原市
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/1026602/kosodate/1026606/teate_josei/1033579.html

フリースクール等に通われている児童生徒の利用料等を補助します|鎌倉市
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/seisyo/freeschool.html

フリースクールに通う市内児童生徒の授業料を補助します|海老名市
https://www.city.ebina.kanagawa.jp/guide/kyoiku/soudan/1016919.html

フリースクール等利用児童生徒支援事業補助金|藤沢市
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/kodomo-se/freeschool.html

不登校によるフリースクール等利用の小・中児童生徒保護者への補助金|葉山町
https://www.town.hayama.lg.jp/soshiki/gakkou/huri-sukuru/16659.html

二宮町フリースクール等利用児童生徒支援事業補助金|二宮町
https://www.town.ninomiya.kanagawa.jp/0000003387.html

横須賀市フリースクール学習支援事業|横須賀市
https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/2630/yfschool.html

横浜市と川崎市には、2026年8月時点で保護者向けのフリースクール利用料補助は公式に確認できません。 横浜市は教育支援センター(ハートフルスペース等)や家庭訪問型の支援を中心に、川崎市は公設民営の居場所「フリースペースえん」などを軸にしています。人口の多い2市に制度がないぶん、同じ県内でも住む市によって負担がかなり違うのが現状です。

どの制度も「市が登録・認定した施設に通うこと」が要件になっていることが多く、通いたい施設が対象かどうかは市町村のページか窓口で確認してください。年度替わりで内容が変わるので、最新情報は必ず公式ページでご確認ください。

フリースクールの利用料以外にかかる交通費については、こちらの記事で解説しています。
https://freeschool.meikogijuku.jp/media/freeschool-kotsuhi/

フリースクールでの学びは出席扱いになりうる

フリースクールや自宅での学習は、一定の要件を満たせば在籍校の出席として認めてもらえます。文部科学省が要件を示しており、最終的には在籍校の校長先生が判断します。

不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)|文部科学省
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1422155.htm

神奈川県の一覧に載っている施設の紹介シートには「通室記録を毎月在籍校に報告している」「出席扱いになっている」と書かれているところがいくつもあります。見学のときに、在籍校への報告の実績があるかを聞いてみてください。 学校に断られたときの動き方は、こちらの記事にまとめています。
https://freeschool.meikogijuku.jp/media/shusseki-kotowarareta/

まだ外に出るのが難しい、近くに通える場所がないという方へ

オンラインフリースクール クラスジャパン小中学園

一覧に入る前に、先にお伝えしたいことがあります。

神奈川県は施設の数こそ多いのですが、横浜市でも区によっては近くに通える場所がなく、県西部や三浦半島では車で行ける範囲に1か所もないことがあります。それはご家庭の努力が足りないという話ではまったくありません。 そして、まだ家から出るエネルギーがない時期のお子さんも少なくありません。「通う場所を探す」より前の段階があっていいんです。

そういう場合の選択肢として、オンラインフリースクール「クラスジャパン小中学園」があります。自宅にいながら、ネットの先生(担任)が伴走し、学習や生活リズムをサポートします。2018年の開校からこれまでに2000人以上の不登校の子どもたちを支えてきた実績があり、一定の要件を満たせば在籍校の出席扱いとなる仕組みも整っています。

学習面ではAIサポートを取り入れているのも特徴です。生徒一人ひとりにカスタマイズされた学習AIが、わからない場面で答えをすぐに教えるのではなく、ヒントを出しながら一緒に考えてくれます。学習以外の用途には使えないフィルタリング設定があるので、安心して使えます。

クラスジャパン小中学園の詳細はこちら
https://www.cjgakuen.com/

神奈川県のフリースクール(市区町村別)

市区町村ごとに1か所ずつ紹介します。横浜市・川崎市・相模原市は区ごと、それ以外は市町ごとです。順位をつけたものではありません。運営・所在地・対象年齢・料金は神奈川県の紹介シートと各施設の公式サイトで執筆時点に確認できたもので、確認できなかった項目は「要お問い合わせ」としています。通う前には必ず各施設に直接ご確認ください。

横浜市西区

クラーク国際中等部 横浜キャンパス
運営: 一般社団法人こども教育支援機構
所在地: 横浜市西区桜木町4-17-1(桜木町駅から徒歩10分)
対象年齢: 小学6年生〜中学3年生
料金: 入会金30,000円、月額22,700円〜48,000円(通学頻度によるコース制)

月1〜2回の通学からオンラインを組み合わせたコース、週4〜5日の全日型コースまで、段階的に通い方を選べます。在籍校との連携や大学生メンタルサポーターの家庭訪問もあり、初回相談と体験は無料です。

公式サイト: https://clark-jr.jp/campus/yokohama/

横浜市中区

NPO法人 教育★ステーション
運営: NPO法人教育★ステーション
所在地: 横浜市中区本町4-43 A-PLACE馬車道7階
対象年齢: 小学1年生〜中学3年生
料金: コース別(要お問い合わせ)

小・中学校の教員免許を持つ職員が個別学習と好きなことの時間を組み合わせて見守る、無学年制の居場所です。公認心理師による教育相談を毎月開き、土曜には保護者向けの「親カフェ」も行っています。

公式サイト: http://kyouikust.com/

横浜市南区

NPO法人 教育支援協会南関東(フリースペースみなみ)
運営: NPO法人教育支援協会南関東
所在地: 横浜市南区高根町3-17-12 KSビル3階
対象年齢: 小学生〜35歳程度
料金: 原則無料(イベント費・交通費などの実費あり)

横浜市教育委員会の委託事業「ハートフルみなみ」を運営している法人です。自主学習やものづくり、食育などの集団活動に加え、保護者サロンや相談会を開いていて、月〜金の10時から18時まで開所しています。

公式サイト: https://super-ykst.jp/

横浜市港北区

NPO法人 楠の木学園
運営: 特定非営利活動法人楠の木学園
所在地: 横浜市港北区小机町2482-1
対象年齢: 12歳〜23歳
料金: 入学金330,000円、授業料月額71,500円(ほか教材費・設備費)

発達の特性や不登校でつまずいた中学生年齢以上の子どもと若者を対象に、基礎学習の学び直しと美術・演劇・太鼓などの表現活動を組み合わせるフリースクールです。週1回1時間の参加から始められ、高校卒業資格の取得や就労に向けた支援もあります。

公式サイト: https://kusunoki-gakuen.jp/

横浜市鶴見区

NPO法人 ABCジャパン
運営: NPO法人ABCジャパン
所在地: 横浜市鶴見区鶴見中央4-7-15 ラ カンパーナ キソヤ302
対象年齢: 中学生、高校進学を希望する人
料金: 入会金10,000円、月額25,000円

外国につながる子どものためのフリースクールです。日本語の初期学習から教科学習、高校受検の準備までを、ポルトガル語・スペイン語・英語・中国語などに対応できる講師が支えます。学校に通いづらくなっている外国ルーツの子どもの居場所として、火・水・木曜に開いています。

公式サイト: https://www.abcjapan.org/

横浜市磯子区

認定NPO法人 コロンブスアカデミー(不登校支援フリースペース Kauri)
運営: 認定NPO法人コロンブスアカデミー
所在地: 横浜市磯子区東町9-9
対象年齢: 小学生〜39歳
料金: 要お問い合わせ

磯子区を拠点に30年以上、不登校やひきこもりの子ども・若者の自立支援を続けてきた団体です。無料の不登校相談会、よこはま南部ユースプラザの運営、子ども食堂など複数の事業を持ち、不登校支援フリースペース「Kauri(かうり)」を平日10時から17時まで開いています。

公式サイト: https://npocolumbus.or.jp/

横浜市金沢区

フレンドリースペース金沢
運営: 任意団体(金沢区と協働するボランティア団体)
所在地: 横浜市金沢区釜利谷東7-19-28
対象年齢: 6歳〜18歳
料金: 1回100円(相談を除く。ほか実費)

金沢区との協働で不登校・ひきこもりの子どもと家族を支えるボランティア団体です。火・水・金の午後に自由に過ごせるフリースペース、1対1の学習支援、親の会、電話・面接・訪問相談を行い、通室記録を毎月在籍校の校長に報告しています。

公式サイト: http://friendlyspace-k.sakura.ne.jp/

横浜市栄区

NPO法人 のあインターナショナルスクール
運営: NPO法人のあインターナショナルスクール
所在地: 横浜市栄区野七里1-37-10
対象年齢: 小学1年生〜高校3年生
料金: 月額約40,000円(小中学部。ほか入学金100,000円、年間諸経費45,000円)

キリスト教を土台にした少人数の学び場で、小中学部の授業は公立学校のカリキュラムに準拠しています。月〜金の8時40分から15時30分まで開いており、楽器演奏やバンド活動、敷地内の畑での農業体験が特徴です。

公式サイト: https://www.noah-is.jp/

横浜市都筑区

NPO法人 アーモンドコミュニティネットワーク(フリースペース ともにあ・る・く)
運営: NPO法人アーモンドコミュニティネットワーク
所在地: 横浜市都筑区北山田1-9-3 エキニワ北山田ビル1階・2階
対象年齢: 小学生〜高校生の年代
料金: フリースペース利用料月額16,500円(週1〜2日)、年会費12,000円(非課税世帯には減額あり)

北山田駅から徒歩1分のビルにあるフリースペースです。好きなことを中心にした居場所、学び直しの学習、こども哲学対話などの体験を組み合わせ、希望すれば利用日を在籍校に毎月連絡して出席扱いになっています。横浜子ども支援協議会の運営団体でもあります。

公式サイト: https://npoacn.or.jp/

横浜市戸塚区

おっちー塾
運営: 要お問い合わせ
所在地: 横浜市戸塚区川上町91-1 モレラ東戸塚3階(とつか区民活動センター内)
対象年齢: 小学生〜高校生
料金: 入会金1,000円、会費月額10,000円

「困っている子どもとその保護者を地域から孤立させない」を掲げ、不登校や学習の遅れ、外国につながる子どもを支える地域の居場所です。火・木の夕方と土曜の午後に開き、学習支援とイベント、隔月の親の会を行っています。

公式サイト: https://occhijuku-yokohama.weebly.com/

ここまでで通える場所が見つからなかった方へ

横浜市は施設数が多いぶん、区によっては最寄りがかなり遠いということが起こります。電車で30分以上かけて通うのは、不登校のお子さんにとって小さくないハードルです。移動の負担なしに、自宅で担任の先生とつながる形から始めたい方は、オンラインフリースクールのクラスジャパン小中学園も選択肢に入れてみてください。出席扱いの要件を満たす仕組みが整っています。詳細はこちら: https://www.cjgakuen.com/

川崎市高津区

フリースペースえん(認定NPO法人フリースペースたまりば)
運営: 認定NPO法人フリースペースたまりば
所在地: 川崎市高津区下作延5-30-1 川崎市子ども夢パーク内
対象年齢: 小学生から(上限なし)
料金: 原則無料(公設民営)

川崎市子ども夢パークの中にある公設民営の居場所で、利用は原則無料です。月〜金の10時30分から18時まで開き、ものづくりや科学実験、楽器演奏などの講座は子どもたちの発案で始まります。プレーパークやスポーツ広場、音楽スタジオをいつでも使える環境です。

公式サイト: https://www.tamariba.org/

相模原市中央区

NPO法人 フリースクール鈴蘭学園
運営: NPO法人フリースクール鈴蘭学園
所在地: 相模原市中央区矢部3-1-8
対象年齢: 小・中・高校生(高校に在籍していなくても可)
料金: 入学金10,000円、週1回コース月額21,000円〜、施設維持費年10,000円

子どもとの会話を中心に、その子のペースでゆったり過ごすことを大切にする居場所です。月〜金の10時から16時まで開き、学習支援のほか、通うことが難しい子には自宅を訪問する「訪問スクール」も行っています。相模原市の登録フリースクールの一つです。

公式サイト: https://www.fs-suzuran-gakuen.org/

相模原市南区

TOS高等学院中等部フリースクール
運営: トス株式会社
所在地: 相模原市南区相模大野8-2-6 第一島ビル4階(相模大野駅南口から徒歩2分)
対象年齢: 中学生(小学生・高校生は応相談)
料金: 週1回14,850円〜週5回25,850円(税込。月ごとにコース変更可)

時間割がなく、通う頻度も登校・下校の時間も自由なフリースクールです。運営母体が不登校・発達障がい専門の家庭教師派遣会社なので、学習したい子のサポートも受けられます。平日10時から18時まで開いており、相模原市の登録フリースクールです。

公式サイト: https://tos-kc1.com/free-school/

横須賀市

認定NPO法人 アンガージュマン・よこすか
運営: 認定NPO法人アンガージュマン・よこすか
所在地: 横須賀市上町2-4
対象年齢: 小学生〜成人
料金: フリースペース月額22,000円、学習サポート月額17,600円(90分×4回)

学校に行っていない子どもとその親をフリースペースと学習で支援する団体です。平日10時から16時のフリースペースでは散歩や料理、商店街での社会体験を行い、学習サポートでは5教科の個別指導や受験対策に対応しています。横須賀市の学習支援事業の指定施設(学習サポートネクスト)でもあります。

公式サイト: https://npoey.com/

鎌倉市

フリースクールLargo(ラルゴ)
運営: NPO法人鎌倉あそび基地
所在地: 鎌倉市常盤145「ふかふか」
対象年齢: 小・中学生(Largoを利用し中学を卒業した高校生も)
料金: 入会金30,000円、年会費10,000円、月会費30,000円

「家族のフリースクール」を掲げ、月〜金の10時から13時30分まで開いています。農園の手伝いなどの野外体験、地域の方が講師のワークショップ、個別の学習支援を行い、学校へ通室の報告書を毎月提出しています。同じ施設の学童保育の子どもたちとの交流もあります。

公式サイト: https://fukafuka-kamakura.com/largo

逗子市

フリースクールここだね
運営: NPO法人ここだね
所在地: 逗子市山の根3-5-20(活動拠点)
対象年齢: 小学1年生〜中学3年生(定員1日10名程度)
料金: 1回3,850円、年会費80,000円(ひとり親世帯等の減額制度あり)

「平和を創る人になる」をモットーに、月〜金の9時から14時まで活動しています。朝学習と個別・グループ学習、農作業や家づくりの体験学習、屋外拠点の杜でのデイキャンプなどがあり、活動内容は子どもたちの「こども会議」で決めています。

公式サイト: https://kokodane.org/

藤沢市

NPO法人 森の仔じゆうがっこう
運営: NPO法人森の仔じゆうがっこう
所在地: 藤沢市亀井野2-21-9 2F(本部)。大庭教室は藤沢市大庭5404-3 205号室
対象年齢: 小学生〜
料金: フリースクール週1回月額16,000円〜

子どもだけでなく家庭全体を支えることを掲げ、月・水・金にフリースクールを開いています。自然体験合宿やデイキャンプ、月1回のフットサル、畑での野菜づくりなど体験学習に力を入れていて、カウンセリングやオンライン支援、保護者会もあります。

公式サイト: https://ysa.sub.jp/

海老名市

フリースクール plaisir(プレジール)
運営: 特定非営利活動法人grand-mere
所在地: 海老名市国分北1-21-23
対象年齢: 小学1年生〜中学3年生(原則)
料金: 1回3,000円(月10回以上は上限30,000円)。学習支援は1時間1,500円

自宅から出られずにいる子どもが心穏やかに過ごせる居場所を目指し、月〜金の10時から15時に開いています。通うのが難しい子への自宅訪問支援、16時からの学習支援、個別相談もあり、すべて1回目は無料で体験できます。

公式サイト: https://grand-mere.or.jp/

座間市

ミナクルあすなろの家
運営: 要お問い合わせ
所在地: 座間市緑ヶ丘2-10-10
対象年齢: 小学生・中学生・高校生・ひきこもりの青年
料金: 1日200円、半日100円(イベントの日は300円)

火曜と木曜の10時から15時に開いている居場所です。午前は主に学習、午後は談話やゲーム、スポーツ、絵手紙教室など。異世代とのコミュニケーションを通じて生活習慣を整え、社会参加につなげることを目指しています。申し込みは活動時間内の電話か、座間市社会福祉協議会ボランティアセンターへ。

公式サイト: http://asunarozama.web.fc2.com/

厚木市

星槎教育研究所 厚木相談室(チャレンジスクール)
運営: 特定非営利活動法人星槎教育研究所
所在地: 厚木市中町3-16-8
対象年齢: 小学4年生〜中学3年生
料金: 年会費18,000円。週1日は授業料17,000円+施設費3,000円、週3日は31,000円+9,000円(月額)

「人を認める・人を排除しない・仲間を作る」の3つの約束を掲げ、月・水・金の10時20分から15時20分に開いています。教科学習に加えてSST(ソーシャルスキルトレーニング)や農業、クラフトワークがあり、入会前に1か月の体験入学で登校日数を決めます。

公式サイト: https://seisa.ed.jp/atsugi/freeschool/

ここまでで通える場所が見つからなかった方へ

週1回なら通えそうでも、毎日となると体調の波で続かない、という声をよく聞きます。通う頻度を増やすことが目的になってしまうと、かえって疲れてしまいます。自宅で担任の先生と毎日少しずつつながりながら、対面の場は行けるときだけにする、という組み合わせもできます。クラスジャパン小中学園は、そうした使い方もできるオンラインフリースクールです。詳細はこちら: https://www.cjgakuen.com/

二宮町

フリースクールのぞみ教室
運営: 学校法人星槎(星槎学園高等部湘南校内)
所在地: 中郡二宮町二宮1352-4
対象年齢: 小学5年生〜中学3年生(応相談)
料金: 授業料月額15,000円(週1日)〜52,000円(週5日)。別途年額の諸費用あり

星槎学園高等部湘南校の中にあるフリースクールで、週1日から週5日まで通う日数を選べます。仕切りのない開放的な空間で学年を超えたグループワークを行い、高校生と合同のゼミや体育祭・文化祭、部活動にも参加できます。

公式サイト: https://seisagakuen.jp/shonan/

南足柄市

くだかけ会(学校へ行けない・行きたくない子たちの活動 Earth)
運営: 特定非営利活動法人くだかけ会
所在地: 南足柄市関本44-1
対象年齢: 小学1年生から
料金: 年会費5,500円、Earth会費月額3,000円

「やる気はあんしんから」をキーワードに、火・木の10時から16時に活動しています。時間割はなく、事務所周辺を歩く「散歩科」、畑や田んぼの作業、料理、音楽、コラージュなどを通じて生活を立て直し、できることを一つずつ増やしていきます。保護者向けの講座や親の会もあります。

公式サイト: http://www.kudakake.sakura.ne.jp/

小田原市

子どもと生活文化協会(CLCA)フリースクール
運営: 特定非営利活動法人子どもと生活文化協会
所在地: 小田原市城山1-6-32 Sビル2F
対象年齢: 小学1年生〜高校生
料金: 要お問い合わせ(1週間の体験は通い27,500円、宿泊38,500円)

野外などの開放空間での体験活動を軸に、月〜金の9時から17時まで活動しています。月1回の土日合宿、夏休みの丹沢での1か月の共同生活、茶摘みや田植え、お能の稽古など体験の幅が広く、希望する子にはマンツーマンの学習指導も行います。

公式サイト: https://clca.jp/

掲載していない市区町村について

横浜市の上記以外の区、川崎市の高津区以外の区、相模原市緑区、平塚市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、大和市、綾瀬市、三浦市、葉山町、寒川町、大磯町、箱根町、愛川町などについては、県の一覧と公式サイトの両方で確認できる施設が見つからなかったため載せていません。確認できないものを推測で載せることはしていません。 相模原市緑区には市の登録フリースクールが複数ありますので、相模原市のページで確認してみてください。

県の一覧には今回紹介した以外にも、川崎市の認定NPO法人教育活動総合サポートセンター、相模原市の特定非営利活動法人太陽の村、横須賀市のNPO法人こどもの夢サポートセンターなど、同じ市区町村で複数の団体が載っています。この記事は1市区町村1か所に絞っているだけなので、県のページで他の施設も見比べてください。

新設や移転、料金の改定で情報が変わることがあります。通う前には必ず公式サイトと直接のお問い合わせで最新の情報を確認してください。掲載がない地域でも、各市町村には教育支援センター(適応指導教室)があります。まずは教育委員会か在籍校に相談してみてください。

掲載のない地域にお住まいの場合も、オンラインフリースクール「クラスジャパン小中学園」なら地域を問わず自宅から利用できます。ネットの先生(担任)が伴走し、一定の要件を満たせば在籍校の出席扱いになった実績も多数あります。2018年の開校から、これまでに2000人以上の不登校の子どもたちをサポートしてきました。
https://www.cjgakuen.com/

まとめ。フリースクールは合うかどうかで選んでいい

フリースクールは、施設の優劣で選ぶものではありません。お子さんとの相性で決まります。 この一覧を見るだけでも、無料の公設民営の居場所、1回100円の地域のフリースペース、自然体験を軸にした場所、学習に力を入れた場所と、形は本当にさまざまです。

だから、見学して決めていいし、複数を並行して検討していいし、通ってみて合わなければ変えていいんです。公的な教育支援センターとの併用もできます。

今日できる一歩としては、お住まいの市町村に利用料の補助があるかを、この記事のリンク先で確かめてみてください。相模原市・鎌倉市・藤沢市・海老名市・葉山町・二宮町・横須賀市の方は、補助の対象施設から見学先を選ぶと、費用の見通しが立てやすくなります。制度がない横浜市・川崎市の方も、無料や低額の居場所が区ごとにあります。

僕自身、不登校の当時に通ったフリースクールで、学校の外にも自分の居場所があると知れたことが大きな支えになりました。

完璧な正解を最初から選ぶ必要はありません。迷っている段階の相談こそ歓迎です。僕の公式LINEでは不登校に関する情報発信や無料相談を行っています。ひとりで抱え込む前に、話してみてください。

小幡和輝の無料LINE相談はこちら
https://www.obatakazuki.com/lp

よくある質問

神奈川県にフリースクールはいくつありますか?

神奈川県が公開している「神奈川県学校・フリースクール等連携協議会と連携しているフリースクール等」の令和8年度一覧には、横浜市15、川崎市2、相模原市3を含む38団体が載っています。協議会に加入していない施設もあるので、実際の数はこれより多いと考えられます。この記事では23の市区町村について1か所ずつ紹介しています。

神奈川県でフリースクールの利用料の補助はありますか?

県が保護者に直接支給する制度はありませんが、2025年度から県が市町村の補助事業を支援しており、相模原市(月額上限20,000円)、鎌倉市(2分の1・上限13,000円)、海老名市(2分の1・上限15,000円)、藤沢市(月額上限10,000円)、葉山町(2分の1・上限15,000円)、二宮町(3分の2・上限15,000円)に保護者向けの補助があります。横須賀市は就学援助世帯が指定4施設を無料で利用できる独自の事業を行っています。横浜市と川崎市には2026年8月時点で保護者向けの補助は確認できません。

フリースクールに通うと学校の出席扱いになりますか?

一定の要件を満たせば、フリースクールでの学びを在籍校の出席として認めてもらえます。文部科学省が要件を示しており、最終的な判断は在籍校の校長先生が行います。神奈川県の一覧に載っている施設には、通室記録を毎月在籍校に報告しているところがいくつもあるので、見学のときに実績を確認するのがおすすめです。

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この記事を書いた人

1994 年、和歌山県生まれ。10年の不登校を経験。不登校当時はフリースクールで学び、その後18 歳で起業。SNS を活用したマーケティングを専門とし、東京2020 オリンピック・パラリンピックでは総フォロワー1000万人以上の公式SNSアカウントを運用。不登校への偏見を払拭し、不登校になっても取り残されない社会を目指し不登校の専門家として活動。オンラインフリースクール『クラスジャパン小中学園』の代表として、これまでに2000人以上の不登校生徒をサポート。著書に『学校は行かなくてもいい/英治出版』『学校では教えてくれない 稼ぐ力の身につけ方/小学館』など計6冊。講演、メディア出演も多数。

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