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東京都で高校を転校したい。全日制・通信制それぞれの手続きと時期【2026年最新】

東京都で高校を転校したい。そう思って調べ始めると、都立の募集は年に3回しかなく、私立は学期末ごとに実施校が変わり、窓口も時期もばらばらだと気づきます。調べているうちに1学期が終わってしまうご家庭も少なくありません。

結論を先に書きます。東京都で高校を転校するルートは、都立高校への転学、私立高校への転・編入、通信制高校への転入の3つです。都立と私立は動ける時期が限られ、通信制は学年の途中でも動けます。

自己紹介が遅れました。小幡和輝です。学校に行かなかった期間が、僕にはおよそ10年あります。その間はフリースクールで学びました。

いまは不登校の専門家として本を書いたり、対面やオンラインのフリースクールを運営しながら、2000人以上の子どもたちに関わっています。通信制高校の連携施設を運営する立場でもあります。

この記事では、転校の理由には踏み込まず、東京都での手続きと時期に絞って整理します。

目次

東京都で高校を転校する3つのルート

どのルートを選ぶかで、動ける時期と手続きの重さが変わります。

ルート 動ける時期 手続き
都立高校へ転学 年3回の募集(3月・8月・12月に検査) 出願前に志願先で単位の照合。国数英+面接の検査
私立高校へ転・編入 学期末ごと。実施校は毎回変わる 学校ごとに試験・書類が異なる
通信制高校へ転入 私立は随時が多い。都立3校は年3回 学校に相談し、書類をそろえて出願

どのルートでも、いまの高校を辞めてから探す必要はありません。籍を置いたまま志願先に相談し、決まってから移る。この順番が原則です。

都立高校への転学。年3回しか募集がなく、出願前の手続きもある

都立高校の転学募集は年3回です。令和8年度は、第一学期募集が2月中旬発表・3月検査(第2学年以上)、第二学期募集が6月下旬発表・8月上旬検査、第三学期募集が11月上旬発表・12月上旬検査でした。[1]

枠がいちばん多いのは夏の第二学期募集で、令和8年度は全日制167校・10,502名でした。[2] ただし、募集を待って願書を出すだけでは足りません。出願の前に志願先の都立高校へ連絡し、「単位の照合」を済ませておく必要があります。

単位の照合とは、いまの高校で取った単位で転学後に卒業できるかを、志願先が確認する手続きです。照合の結果、出願できない学校もあります。全日制は保護者と都内に住んでいることが条件で、検査は原則、国語・数学・英語と面接です。

つまり都立は、「動ける月が年に3回」「その前に照合」「学力検査」と、待つ時間と手間がどちらもかかるルートです。募集が出てから動いて間に合わなかったご家庭を、僕は運営の現場で何度も見てきました。

私立・通信制への転校。時期の自由度は通信制がいちばん高い

都内の私立高校は、学期末ごとに転・編入試験を実施する学校の一覧が公開されます。1学期末分は6月上旬、2学期末分は11月中旬ごろ、3学期末分は2月中旬ごろの発表です。[3] 応募条件が「転居のみ」の学校もあるので、一覧で「条件なし」の学校を選ぶ形になります。

通信制高校への転入は、この3つの中でいちばん時期の自由度が高いルートです。私立の通信制は学年の途中でも随時受け付けている学校が多く、「9月まで待てない」という状況でも動けます。都立の通信制3校(一橋・新宿山吹・砂川)は都立の募集枠で年3回です。

都内の通信制高校の一覧と選び方はこちらにまとめています。

>>東京都の通信制高校一覧と選び方。学費と通いやすさで比較【2026年最新】

単位は年度末にまとめて認定されるため、年度の途中で移ると履修中の科目の単位は引き継げないことがあります。学年別のタイミングの考え方はこちらで解説しています。

>>通信制高校に転入・編入するタイミング。学年途中でも間に合う?単位の引き継ぎまで解説

明光義塾高等学院という選択肢。年度の途中でも転入でき、学力試験はなし

明光義塾高等学院

都立は年3回の募集を待ち、照合と検査を通る必要があります。私立は学期末を待ちます。「今の環境を早く変えたい」という気持ちに、この時間差はこたえます。僕が学院長を務める明光義塾高等学院は、いまの高校からの転入・編入を積極的に受け入れていて、年度の途中からの入学も受け付けています。

通信制高校の連携施設で、高校卒業資格を目指しながら日々の学びを進める場所です。入学までの流れは、資料請求、個別相談、Webでの出願、面接、入学手続きの順です。学力試験はなく面接のみなので、「試験に落ちたらどうしよう」と構える必要はありません。

全国の明光義塾教室との連携で、中学範囲の戻り学習から大学受験対策まで一続きで見られるのが特徴です。『まず中2の数学からやり直したい』という相談も当たり前のこととしてサポートしています。

転校を考える生徒の多くは、前の学校で授業のペースが合わなかったか、通えない期間があって学習に空白ができています。個別指導なので、その空白がどの単元にあるのかまで戻って確かめられます。

通う場所は近くの明光義塾の教室です。決まった曜日に決まった講師のところへ行く形なので、転校後の生活のリズムも作りやすい。「都立の募集を待つか、今動くか」を迷っている段階の相談でも歓迎です。資料請求の際に「東京都からの転入の相談」と書いていただければ、話が早く進みます。

>>【明光義塾高等学院】明光義塾との連携コースの資料請求はこちら

今日できる一歩

在籍校の担任に「いま修得済みの単位数と、この年度末に修得できる見込みの単位数」を聞いてみてください。電話でも連絡帳でも構いません。この2つの数字があれば、都立でも通信制でも、志願先との話がその場で具体的になります。

まとめ

東京都で高校を転校するルートは、都立高校への転学、私立高校への転・編入、通信制高校への転入の3つです。都立は年3回の募集で、出願前の単位の照合と学力検査があります。私立は学期末を待ちます。時期の自由度が高いのは通信制で、明光義塾高等学院は年度の途中からの転入・編入も学力試験なしで受け付けています。

どのルートでも、在籍校を辞めてから探す必要はありません。籍を置いたまま、単位の見込みを確かめ、志願先に相談する。この順番で進めてください。

お子さんを責める必要も、ご自身を責める必要もありません。今日からできる小さな一歩を、一緒に探しましょう。

>>不登校の専門家 小幡和輝の無料LINE相談

よくある質問

東京都の都立高校に転校できる時期はいつですか?

都立高校の転学募集は年3回です。令和8年度は、第一学期募集が3月検査(第2学年以上)、第二学期募集が8月上旬検査、第三学期募集が12月上旬検査でした。枠がいちばん多いのは第二学期募集で、令和8年度は全日制167校・10,502名でした。出願の前に志願先の高校で単位の照合が必要です。

都立高校へ転校するのに、今の高校を退学する必要はありますか?

ありません。都立の転学募集は高校に在籍している生徒が出願する仕組みなので、籍を置いたまま出願し、合格してから転学の手続きをします。私立や通信制へ移る場合も同じで、在籍したまま志願先に相談するのが原則です。

高1の途中で東京都の通信制高校に転入できますか?

できます。私立の通信制高校は随時転入を受け付けている学校が多く、学年の途中でも動けます。都立の通信制3校は年3回の募集です。年度の途中で移ると履修中の科目の単位は引き継げないことがあるため、時期は志願先に相談して決めてください。

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出典

  1. 東京都教育委員会「都立高等学校の転学・編入学について」(募集時期、応募資格、単位の照合、検査) ページ  本文へ戻る
  2. 東京都教育委員会「令和8年度第二学期都立高等学校転学・編入学募集」(2026年6月30日発表) ページ  本文へ戻る
  3. 一般財団法人東京私立中学高等学校協会「転・編入試験について」(学期末ごとの実施校一覧と発表時期) ページ  本文へ戻る
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この記事を書いた人

小幡 和輝のアバター 小幡 和輝 株式会社明光みらい 代表取締役社長 / クラスジャパン小中学園 校長

1994年、和歌山県生まれ。10年の不登校を経験。不登校当時はフリースクールで学び、定時制高校を経て、その後、国立大学へ進学。不登校の専門家として、不登校への偏見を払拭し、不登校になっても取り残されない社会を目指し活動。オンラインフリースクール『クラスジャパン小中学園』の校長として、これまでに2000人以上の不登校生徒をサポート。著書に『学校は行かなくてもいい 親子で読みたい「正しい不登校のやり方」』(エッセンシャル出版社)、『学校では教えてくれない 稼ぐ力の身につけ方』(小学館)など。

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