愛知県のフリースクールと補助金一覧。市区町村別に紹介します【2026年最新】

愛知県でフリースクールを探していると、「名古屋市内には多いと聞くけれど、うちの市に通える場所はあるのか」「名古屋市の補助金はうちの市でも使えるのか」が分かりにくいと感じませんか。愛知県の小・中学校の不登校児童生徒数は2万4千人を超えて過去最多で、施設も増えていますが、市区町村ごとに整理された情報はまだ少ないのが実情です。

この記事では、愛知県のフリースクールを市区町村別に1か所ずつ紹介します。 順位をつけたり、おすすめを選んだりするものではありません。あわせて、県と市町村の利用料補助を公式ページの記載どおりにまとめました。結論を先に書くと、2026年8月時点で愛知県には県が保護者に直接支給するフリースクール利用料の助成はなく、代わりに名古屋市(2026年度に新設された利用料補助金)、豊田市(月額上限2万円)、大府市(授業料の半額・月額上限2万円)に市独自の制度があり、みよし市は市外の施設に通う交通費を補助しています。金額と要件はそれぞれ違うので、本文で市ごとに書いています。

約10年間の不登校を経験した小幡和輝です。当時の僕を支えてくれた場所がフリースクールでした。いまはそれを運営する側として、本を書いたり、2000人以上の子どもたちとご家庭に関わっています。フリースクールは合うか合わないかで決まるもので、優劣ではありません。だからこの記事も、比較して順位をつける形にはしていません。

掲載している施設は、愛知県教育委員会義務教育課が公表している「令和7年度フリースクール等連絡協議会 参加団体一覧」、名古屋市教育委員会の「不登校児童生徒を支援する民間団体(施設)連絡会」参加団体一覧、そして各施設の公式サイトで確認できたものだけです。

目次

愛知県のフリースクールと不登校の状況

愛知県教育委員会が公表している「不登校の現状(全国と愛知県の実情)」によると、令和6年度の愛知県内の不登校児童生徒数は小学校10,028人(前年度から653人増)、中学校14,899人(同223人増)で、合わせて24,927人です。県のページには「小中学校共に、これまでで最も多い結果」と書かれています。

不登校の現状(全国と愛知県の実情)|愛知県
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/gimukyoiku/suii.html

施設を探すときにまず見てほしいのが、県義務教育課の「教育支援センターとフリースクール等」のページです。県内の教育支援センター(適応指導教室)の一覧PDFと、令和7年度のフリースクール等連絡協議会に参加してホームページ掲載を承諾した34団体の一覧PDF(令和7年11月18日現在)が置かれていて、名称・所在地・URL・電話番号が載っています。放課後等デイサービスや通信制高校の中等部、オンラインの施設も混ざっているので、平日の日中に通えるフリースクールかどうかは各施設のサイトで確認が必要です。

教育支援センターとフリースクール等|愛知県
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/gimukyoiku/ibasyo.html

名古屋市は独自に、教育委員会が毎年開いている「不登校児童生徒を支援する民間団体(施設)連絡会」に参加した団体の一覧(令和7年8月20日実施分で約40団体)をPDFで公開しています。市内の施設を探すならこちらのほうが網羅的です。

不登校児童生徒を支援する民間団体(施設)連絡会|名古屋市
https://www.city.nagoya.jp/kodomo/schools/1016972/1016976.html

2つの一覧を見ると、施設は名古屋市(中区・中村区・千種区・昭和区)と春日井市、日進市に集まっていて、三河地方は豊橋市・岡崎市・豊田市・安城市に1〜2か所ずつ、知多半島や尾張西部、奥三河は町に1か所かゼロという地域があります。 一方で、教育支援センターは県の一覧のとおりほぼ全市町村に置かれているので、フリースクールが近くになくても公的な選択肢はあります。

愛知県と市町村のフリースクール利用料の補助

愛知県には、2026年8月時点で県が保護者に直接支給するフリースクール利用料の助成制度はありません。 県教育委員会の不登校支援ページと補助金の案内を確認しましたが、保護者向けの利用料助成は見つかりませんでした。市町村レベルで、保護者の負担を軽くする仕組みを公式サイトで確認できたものが4つあります。

  1. 名古屋市 名古屋市フリースクール等利用料補助金(不登校児童生徒支援)。2026年度に新設された制度で、名古屋市立の小学校・中学校・特別支援学校(小学部・中学部)に在籍し、民間のフリースクール等を利用する児童生徒の、市内在住の保護者が対象です。就学援助の認定を受けている世帯は利用料の2分の1(月額上限22,000円)、それ以外の世帯は4分の1(月額上限11,000円)が補助されます。対象施設は愛知県内にある民設・民営の通所型フリースクール等で、放課後等デイサービスや私立学校は除きます。令和8年4月以降の利用料が対象で、申請受付は令和8年9月から始まる予定です。利用料以外の入学費・体験利用料・教材費・行事参加費・交通費・弁当代などは対象外なので、領収書を分けておくと手続きが楽になります
  2. 豊田市 フリースクール等利用支援補助金。豊田市立の小・中・特別支援学校に在籍し、申請前1年以内に30日以上登校していない児童生徒の保護者のうち、生活保護または就学援助を受けている世帯が対象です。利用料・教材費・実習や行事参加の経費を月額上限20,000円(児童生徒1人あたり)まで補助します。入会金や食費は対象外で、在籍校を通じて年度ごとに申請します
  3. 大府市 大府市フリースクール等授業料補助金。大府市立小中学校に在籍する長期欠席傾向の児童生徒で、学校長が出席扱いと認めたフリースクール等を利用している場合に、保護者が直接支払った授業料の半額、月額上限20,000円を補助します。入会金・年会費・交通費・教材費・土日祝と長期休業日の利用料は対象外です。在籍校に相談し、認定申請書を学校教育課に出してから補助が始まります
  4. みよし市 みよし市フリースクール利用児童生徒支援補助金。こちらは利用料ではなく、みよし市外の認定施設に通うための交通費を1人1か月あたり3分の1(上限10,000円)まで補助する制度です。市立小中学校に在籍し、申請日前1年間におおむね30日以上登校していない児童生徒で、認定施設に原則週1回以上通所していることが要件です。四半期ごとに申請します

名古屋市フリースクール等利用料補助金(不登校児童生徒支援)|名古屋市
https://www.city.nagoya.jp/kodomo/schools/1016972/1046944.html

フリースクール等利用支援補助金|豊田市
https://www.city.toyota.aichi.jp/kosodategakko/kyoikushien/hojo/1069523.html

フリースクール等授業料補助金について|大府市
https://www.city.obu.aichi.jp/kosodate/shochugakko/hojyo_jyosei/1031413.html

フリースクール通所にかかる交通費を補助します|みよし市
https://www.city.aichi-miyoshi.lg.jp/soshiki/kyoiku/gakko/3/1/178.html

気をつけてほしいのは、名古屋市には上の利用料補助金とは別に「名古屋市フリースクール等設置者補助事業」がありますが、こちらはフリースクールの設置者(運営者)に対する補助で、保護者が受け取るお金ではないことです。ネット上では混同されていることがあるので、制度名を確かめてください。

豊橋市・岡崎市・一宮市・春日井市・安城市・刈谷市・岩倉市・日進市・長久手市についても公式サイトを確認しましたが、小・中学生の保護者向けの利用料補助は執筆時点で見つかりませんでした。 岡崎市や安城市は校内に居場所をつくる「校内フリースクール」を進めていますが、これは民間施設の利用料補助とは別の取り組みです。名古屋市の制度は市立学校に在籍していることが要件なので、名古屋市内の施設に隣の市から通っていても使えません。制度は年度替わりで新設・変更されるので、最新情報は必ずお住まいの市町村の公式ページでご確認ください。

フリースクールに通う交通費の考え方は、こちらの記事にまとめています。
https://freeschool.meikogijuku.jp/media/freeschool-kotsuhi/

フリースクールでの学びは出席扱いになりうる

フリースクールや自宅での学習は、一定の要件を満たせば在籍校の出席として認めてもらえます。文部科学省が要件を示しており、最終的には在籍校の校長先生が判断します。

不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)|文部科学省
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1422155.htm

大府市の補助は「学校長が出席扱いと認めたフリースクール等」が対象で、名古屋市の補助も施設から毎月受け取る通所状況報告書の保管が必要とされています。今回紹介する施設の多くが在籍校への通所報告を行っているので、見学のときに、在籍校への報告をしてもらえるかを必ず聞いてみてください。 出席扱いの3つの要件はこちらの記事で解説しています。
https://freeschool.meikogijuku.jp/media/shusseki-atukai/

まだ外に出るのが難しい、近くに通える場所がないという方へ

オンラインフリースクール クラスジャパン小中学園

一覧に入る前に、先にお伝えしたいことがあります。

愛知県は施設の数こそ多いのですが、名古屋市内と尾張東部に偏っていて、知多半島の南部や奥三河、渥美半島の先からだと名鉄とバスを乗り継いでも片道1時間を超えることがあります。それはご家庭の努力が足りないという話ではまったくありません。 そして、まだ家から出るエネルギーがない時期のお子さんも少なくありません。「通う場所を探す」より前の段階があっていいんです。

そういう場合の選択肢として、オンラインフリースクール「クラスジャパン小中学園」があります。自宅にいながら、ネットの先生(担任)が伴走し、学習や生活リズムをサポートします。2018年の開校からこれまでに2000人以上の不登校の子どもたちを支えてきた実績があり、一定の要件を満たせば在籍校の出席扱いとなる仕組みも整っています。愛知県の連絡協議会の参加団体一覧にも、オンラインの施設のひとつとして載っています。

学習面ではAIサポートを取り入れているのも特徴です。生徒一人ひとりにカスタマイズされた学習AIが、わからない場面で答えをすぐに教えるのではなく、ヒントを出しながら一緒に考えてくれます。学習以外の用途には使えないフィルタリング設定があるので、安心して使えます。

クラスジャパン小中学園の詳細はこちら
https://www.cjgakuen.com/

愛知県のフリースクール(市区町村別)

市区町村ごとに1か所ずつ紹介します。名古屋市は区ごと、それ以外は市町ごとです。順位をつけたものではありません。運営・所在地・対象年齢・料金は県と名古屋市の一覧、各施設の公式サイトで執筆時点に確認できたもので、確認できなかった項目は「要お問い合わせ」としています。料金は税込・税別の表記がそろっていないものもあるので、通う前には必ず各施設に直接ご確認ください。

名古屋市中村区

飛鳥未来中等部・初等部 名古屋教室
運営: 学校法人三幸学園
所在地: 名古屋市中村区亀島1-10-22 新晃ビル1階
対象年齢: 小学4年生〜中学3年生
料金: 入学金50,000円。月額授業料は2DAYコース30,000円、3DAYコース38,000円、スタンダードコース(週5日)52,000円、ネットコース15,000円(施設設備費・教材費を含む)

名古屋駅から歩ける場所にある、通信制高校を運営する学校法人の小中学生向け教室です。通う日数をコースで選べ、在籍校の出席認定に対応していて、2025年度は希望者の出席扱い率100%と公式サイトに書かれています。県の一覧と名古屋市の一覧の両方に載っていて、名古屋市の補助金制度の対象になることも案内しています。

公式サイト: https://www.sanko.ac.jp/asuka-fs/nagoya/

名古屋市千種区

ステラBASE千種校
運営: 株式会社GUTS
所在地: 名古屋市千種区今池2-1-6 千種橋ビル5階A号
対象年齢: 小学生・中学生
料金: 週1回13,200円、週2回25,300円、週3回以上37,400円(税込、別途教材費・諸経費)

今池駅近くのビルにある、不登校や発達障害の専門学習塾が運営するフリースクールです。ITリテラシーやプログラミング、アート・ものづくり、科学実験、社会学習など、生徒の興味に合わせたカリキュラムを用意していて、在籍校の出席扱い制度への対応実績があると公式サイトに書かれています。名古屋市の連絡会参加団体の一覧に載っています。

公式サイト: https://www.stella-base.com

名古屋市瑞穂区

まなび場
運営: 個人運営の私塾(代表 幸伊知郎)
所在地: 名古屋市瑞穂区弥富町字紅葉園36-1
対象年齢: 10〜20歳
料金: 入会金25,000円。月会費は参加日数に応じて月4日以内・合計8時間以内10,000円から月13日以上30,000円まで(2026年7月改訂。経済的に困難な家庭への減免制度あり)

中学・高校の数学教師を17年務めた代表が2002年に開いた、名古屋市内で活動の長いフリースクールです。総合リハビリセンター駅から徒歩7分で、自由時間・対話・探究・ゼミ・英会話・軽い運動を組み合わせた過ごし方を本人が決めます。利用者は25人前後で、不登校の生徒は校長判断で出席扱いになると公式サイトに書かれています。県の一覧に載っていて、名古屋市の補助金の案内も掲載しています。

公式サイト: https://manabiba.org/

名古屋市熱田区

フリースクールカシオペア
運営: NPO法人子ども支援室カシオペア
所在地: 名古屋市熱田区森後町7-14 沼田ビル3階
対象年齢: 小学生・中学生・高校生
料金: 1回3,500円(1時間20〜30分+保護者への報告10分)。登録費月500円、報告書作成料月1,000円

毎週月・火・水の10時からと13時からの2コマで開いている、1回単位で使える少人数のフリースクールです。「5分学習、5分遊ぶ」という短時間学習で負荷をかけずに学び、報告書の提出によって学校の出席日数になる仕組みを取り入れています。保護者向けの「一歩の会」(1回2,000円)も開いていて、県の一覧と名古屋市の一覧の両方に載っています。

公式サイト: http://kodomosien.nagoya/

一宮市

人と学ぶ場ふらっと 一宮校
運営: NPO法人えん
所在地: 一宮市松降通7丁目31
対象年齢: 小学生・中学生・高校生
料金: 要お問い合わせ

岐阜市で2016年から活動しているNPOが、2025年4月1日に一宮市に開いた校舎です。物件から物資まで知り合いからの頂き物や借り物で成り立っていると公式サイトに書かれていて、「みんなから愛される場所を作ろう」という方針で運営されています。1対1の個別学習に対応し、フリースクールの機能と通信制高校のサテライトの機能を併せ持っています。

公式サイト: https://hitotomanabuba.com/

春日井市

フリースクール「すとーりー」
運営: 株式会社こどもみらい創造研究所
所在地: 春日井市南下原町5丁目17-12
対象年齢: 要お問い合わせ
料金: 入会金10,000円。月額は週1回18,000円、週2回36,000円、週3回48,000円、回数制限なし60,000円

学童保育と習い事を一体で運営する2021年設立の会社が開いているフリースクールで、平日の9時から14時に個別学習とカリキュラム(畑の世話、料理、プログラミング、工作など)を組み合わせて過ごします。「好き」を伸ばしながら自立・自律を身につけることを掲げていて、利用前に面談があります。県の一覧に載っています。

公式サイト: https://goodvillage-group.net/free-school

豊橋市

フリースクールてら
運営: 特定非営利活動法人てら
所在地: 豊橋市新本町76番地1
対象年齢: 小学3年生〜20歳程度
料金: 入会金10,000円。小3〜中3は週1日15,400円、週3日33,000円、週5日44,000円(税込。高校生以上は別料金)

2013年7月に活動を始め、2014年10月に法人化した東三河のフリースクールです。午前は学習、午後は活動という流れで、訪問サポートやLINE相談、保護者の会、提携通信制高校の高卒資格コースもあります。豊川市・田原市・蒲郡市・岡崎市からも通っていて、在籍校の出席扱いも可能と公式サイトに書かれています。

公式サイト: https://npotera.com/

岡崎市

三河サドベリースクール・シードーム
運営: 一般社団法人三河サドベリースクール・シードーム
所在地: 岡崎市井田町茨坪34-5
対象年齢: 要お問い合わせ
料金: 月謝は年払いの場合1か月あたり36,000円(2人目以降は半額。入学金は要お問い合わせ)

大人が決めた授業や時間割がなく、ミーティングという話し合いでルールを決める「自分たちが学ぶ場を自分たちでつくる学校」です。月〜金の9時30分から16時に開いていて、見学・体験入学・入学ミーティングを経て正規入学する流れです。県の一覧に載っています。

公式サイト: https://www.mikawasudbury.com/

豊田市

D-School フリースクール(不登校児童生徒)
運営: 要お問い合わせ
所在地: 豊田市若宮町1丁目1番地 TM若宮ビル1階
対象年齢: 小中学校に通えない、または通わないことを選んだ児童生徒
料金: 月額30,000円(税別)。別途施設管理費

豊田市駅近くで学習塾や放課後児童クラブを運営する施設の中にあるフリースクールで、月・水・金の10時から14時45分に開いています。約10種類の「好きが見つかるレッスン」でコミュニケーション力を育てることを掲げ、在籍校の出席扱いに対応していると公式サイトに書かれています。豊田市の補助金は生活保護・就学援助世帯が対象なので、該当する方は在籍校に相談してみてください。

公式サイト: https://ddd-school.com/

安城市

安城のフリースクールきのこ
運営: 一般社団法人きのこ
所在地: 安城市桜井町干地26番地4
対象年齢: 6歳以上20歳まで(高等部あり)
料金: 年間登録料11,000円(管理費・保険料を含む)。利用料1日3,300円(月1回から利用可。初回相談・体験は無料)

2021年11月設立の法人が運営する、室内キャンプ場やゲーミング&動画編集ルームを備えたフリースクールです。マインクラフトを使ったプログラミング学習やキャリアコンサルティングがあり、「一歩外へ踏み出し、社会と関わる機会」を大切にしています。オンライン参加(1回3,300円)もでき、県の一覧に載っています。

公式サイト: https://fskinoko.com/

ここまでで通える場所が見つからなかった方へ

名古屋市内に施設があっても、知多半島や東三河からだと名鉄で1時間以上、ということが愛知県ではよくあります。不登校のお子さんにとって移動の負担は小さくありません。移動なしで、自宅で担任の先生とつながる形から始めたい方は、オンラインフリースクールのクラスジャパン小中学園も選択肢に入れてみてください。出席扱いの要件を満たす仕組みが整っています。詳細はこちら: https://www.cjgakuen.com/

みよし市

みよしのフリースクール HOPE
運営: 要お問い合わせ(スタッフ全員がボランティアで、寄付で運営)
所在地: みよし市東陣取山78-1
対象年齢: 小学生・中学生・高校生
料金: 1日500円(光熱水費・施設運営費。義務教育期間の子どもの授業料は無償)

毎週水曜の10時から15時に開いていて、登下校の時間は自由です。10年以上の教員経験を持つスタッフが関わり、学習支援と人間関係づくりを通してやる気や自信を育てることを大切にしています。県の一覧に載っています。みよし市の交通費補助は市外の認定施設に通う場合の制度なので、市内のこの施設には当てはまりませんが、市外の施設を検討する方は市の制度も確認してみてください。

公式サイト: https://hopewatari.wixsite.com/hope

田原市

ゆずりは学園
運営: 特定非営利活動法人ゆずりは学園
所在地: 田原市野田町田尻15-14(本校)
対象年齢: 小学生・中学生(フリースクール)。高校生以上の支援も別にあり
料金: 1日体験4,000円(初回は無料)。月額は要お問い合わせ

2001年5月に開校し、これまでに3,000名以上の相談に対応してきた渥美半島のNPOです。田原本校は月・水・金の9時から15時、豊橋校は月・火・金の13時から16時、豊川稲荷校は火・木・金の9時から15時に開いていて、野鳥観察や里山体験、海水浴など自然体験を中心に、学年ではなく子どもに合わせた学習をします。在籍校の出席扱いも可能と公式サイトに書かれていて、県の一覧に載っています。

公式サイト: https://yuzuriha-gakuen.com/

半田市

LAZAREスクール
運営: 一般社団法人ラザール
所在地: 半田市岩滑東町3丁目166番地2
対象年齢: 小学生〜高校生
料金: 要お問い合わせ

一軒家の少人数制で、フリースクール・学習支援スクール・放課後スクールの3つのコースを持つ知多半島のスクールです。言語聴覚士による読み書きの支援や外国人講師の英語授業があり、不登校の子どもや発達のグレーゾーンの子どもも対象にしています。県の一覧に載っています。

公式サイト: https://razareschool.crayonsite.net/

知多郡阿久比町

ルームパレット
運営: NPO法人ルームパレット
所在地: 知多郡阿久比町卯坂堂山48-3
対象年齢: 要お問い合わせ
料金: 要お問い合わせ

2021年春に有志で始まり、2024年にNPO法人になった居場所です。毎週月曜と月2回ほどの金曜にスペースを開放し、読書や絵、カードゲーム、公園での遊びや散歩など自由に過ごします。無農薬有機栽培の農園を持っていて、長期休みには農園訪問や森の散策、アートのワークショップを開いています。県の一覧に載っています。

公式サイト: https://roompalette.amebaownd.com/

弥富市

フリースクール ふれあいの杜
運営: NPO法人はぐくみ
所在地: 弥富市神戸4丁目26番地(県の一覧より)
対象年齢: 弥富市在住の小学生〜15歳の小中学校在籍者(市外や16歳以上は要相談)
料金: 要お問い合わせ

火・水曜の10時から16時に開く定員10名の小規模なフリースクールです。在籍校へ出席日や様子を報告する仕組みになっていて、出席扱いになる場合があると公式サイトに書かれています。集団説明会は行っておらず、個別に問い合わせて見学する形です。県の一覧に載っています。

公式サイト: https://yatomi-hagukumi.sakura.ne.jp/home/?page.id=461

掲載していない市区町村について

名古屋市の上記以外の区(中区・昭和区・守山区・北区・港区など)、豊川市、刈谷市、小牧市、稲沢市、瀬戸市、東海市、大府市、知多市、日進市、北名古屋市、長久手市、蒲郡市、新城市、西尾市、津島市、犬山市、江南市、海部郡蟹江町・大治町などについては、県や名古屋市の一覧と公式サイトの両方で運営・所在地・対象年齢まで確認できるフリースクールが見つからなかったか、一覧に載っている施設が放課後等デイサービスや通信制高校のサポート校、夕方以降の居場所だったため載せていません。確認できないものを推測で載せることはしていません。 名古屋市中区・昭和区・守山区、日進市、北名古屋市、小牧市には一覧や市の案内に載っている施設がありますが、公式サイトにつながらなかったり、対象年齢や料金が確認できなかったりしたため見送りました。

県の一覧には34団体、名古屋市の一覧には約40団体が載っていて、この記事は1市区町村1か所に絞っているだけです。県と名古屋市の一覧で他の施設も見比べてください。新設や移転、料金の改定で情報が変わることがあります。通う前には必ず公式サイトと直接のお問い合わせで最新の情報を確認してください。掲載がない地域でも、各市町村には教育支援センター(適応指導教室)があります。まずは教育委員会か在籍校に相談してみてください。

掲載のない地域にお住まいの場合も、オンラインフリースクール「クラスジャパン小中学園」なら地域を問わず自宅から利用できます。ネットの先生(担任)が伴走し、一定の要件を満たせば在籍校の出席扱いになった実績も多数あります。2018年の開校から、これまでに2000人以上の不登校の子どもたちをサポートしてきました。
https://www.cjgakuen.com/

まとめ。フリースクールは合うかどうかで選んでいい

フリースクールは、施設の優劣で選ぶものではありません。お子さんとの相性で決まります。 この一覧を見るだけでも、1回3,500円で使えるNPO、1日500円のボランティア運営、時間割のないサドベリースクール、駅前のビルで学習を軸にする教室、里山や農園で過ごす場所と、形は本当にさまざまです。

だから、見学して決めていいし、複数を並行して検討していいし、通ってみて合わなければ変えていいんです。公的な教育支援センターとの併用もできます。

今日できる一歩としては、県の「教育支援センターとフリースクール等」のページからフリースクール等一覧のPDFを開いて、お住まいの市町村の行に何が載っているかを眺めてみてください。名古屋市にお住まいなら、補助金のページをブックマークして、領収書と通所状況報告書を取っておく準備を始めておくと9月の申請受付に間に合います。豊田市・大府市・みよし市の方は市の制度のページを確認してください。候補が1つもなければ、在籍校に「教育支援センターはどこにありますか」とだけ聞くところから始めて大丈夫です。

僕自身、不登校の当時に通ったフリースクールで、学校の外にも自分の居場所があると知れたことが大きな支えになりました。

完璧な正解を最初から選ぶ必要はありません。迷っている段階の相談こそ歓迎です。ひとりで抱え込む前に、話してみてください。僕の公式LINEでは不登校に関する情報発信や無料相談を行っています。

小幡和輝の無料LINE相談はこちら
https://www.obatakazuki.com/lp

よくある質問

愛知県にフリースクールはいくつありますか?

愛知県教育委員会が公表している「令和7年度フリースクール等連絡協議会 参加団体一覧」(令和7年11月18日現在)には、ホームページ掲載を承諾した34団体が載っています。名古屋市教育委員会は別に、令和7年8月の「不登校児童生徒を支援する民間団体(施設)連絡会」に参加した約40団体の一覧を公開しています。放課後等デイサービスや通信制高校の中等部、オンラインの施設も含まれ、一覧に載っていない施設もあるので、実際の数はこれより多いと考えられます。この記事では15の市区町村について1か所ずつ紹介しています。

愛知県でフリースクールの利用料の補助はありますか?

2026年8月時点で、愛知県が保護者に直接支給する利用料の助成はありません。市町村では、名古屋市のフリースクール等利用料補助金(2026年度新設。就学援助世帯は2分の1・月額上限22,000円、それ以外は4分の1・月額上限11,000円。申請受付は2026年9月から)、豊田市のフリースクール等利用支援補助金(生活保護・就学援助世帯。月額上限20,000円)、大府市のフリースクール等授業料補助金(授業料の半額・月額上限20,000円)があり、みよし市は市外の認定施設に通う交通費の3分の1(上限10,000円)を補助しています。豊橋市・岡崎市・一宮市・春日井市・安城市などには公式に確認できる保護者向けの補助はありません。

フリースクールに通うと学校の出席扱いになりますか?

一定の要件を満たせば、フリースクールでの学びを在籍校の出席として認めてもらえます。文部科学省が要件を示しており、最終的な判断は在籍校の校長先生が行います。愛知県の一覧に載っている施設の多くが在籍校への通所報告を行っていて、大府市の補助は学校長が出席扱いと認めた施設が対象です。見学のときに在籍校への報告をしてもらえるかを確認するのがおすすめです。

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この記事を書いた人

1994 年、和歌山県生まれ。10年の不登校を経験。不登校当時はフリースクールで学び、その後18 歳で起業。SNS を活用したマーケティングを専門とし、東京2020 オリンピック・パラリンピックでは総フォロワー1000万人以上の公式SNSアカウントを運用。不登校への偏見を払拭し、不登校になっても取り残されない社会を目指し不登校の専門家として活動。オンラインフリースクール『クラスジャパン小中学園』の代表として、これまでに2000人以上の不登校生徒をサポート。著書に『学校は行かなくてもいい/英治出版』『学校では教えてくれない 稼ぐ力の身につけ方/小学館』など計6冊。講演、メディア出演も多数。

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