千葉県でフリースクールを探していると、「千葉市や船橋市には多そうだけど、うちの市にはあるのか」「利用料の補助はどこの市なら受けられるのか」がなかなか見えてこないと感じませんか。県内の公立小・中学校だけで1万4千人を超える不登校の子どもがいて、施設は年々増えていますが、市区町村ごとに整理された情報は多くありません。
この記事では、千葉県のフリースクールを市区町村別に1か所ずつ紹介します。 順位をつけたり、おすすめを選んだりするものではありません。あわせて、県と市町村の利用料補助を公式ページの記載どおりにまとめました。結論を先に書くと、2026年8月時点で千葉県には県が保護者に直接支給する利用料助成はなく、代わりに千葉市・松戸市・市原市・印西市が市独自の補助を実施しています(千葉市は2026年10月開始)。金額と要件はそれぞれ違うので、本文で市ごとに書いています。
自己紹介が遅れました。小幡和輝と申します。学校に行かなかった期間が、僕にはおよそ10年あります。その間はフリースクールで学びました。いまは不登校の専門家として本を書いたり、対面やオンラインのフリースクールを運営しながら、2000人以上の子どもたちに関わっています。フリースクールは合うか合わないかで決まるもので、優劣ではありません。だからこの記事も、比較して順位をつける形にはしていません。
掲載している施設は、千葉県教育委員会が公表している「千葉県版児童生徒・保護者のサポートガイド」のフリースクール等民間団体一覧、千葉市教育委員会の「フリースクール等民間施設情報」、そして各施設の公式サイトで確認できたものだけです。
千葉県のフリースクールと不登校の状況
千葉県教育委員会の調査では、令和6年度の県内公立小・中学校の不登校児童生徒数は小学校6,121人(前年度比408人増、全児童の2.09%)、中学校8,478人(前年度比109人減、全生徒の5.89%)で、合わせて14,599人です。小学校で増え続けている一方、中学校はわずかに減っています。
令和6年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」の概要|千葉県
https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/jisei/press/2025/r6monkouchousa.html
千葉県は2023年4月に「千葉県不登校児童生徒の教育機会の確保を支援する条例」を施行しています。学校復帰だけを目標にせず、一人ひとりの状況に応じた多様な学びを認めて支援する、という考え方を県として明文化したものです。
千葉県不登校児童生徒の教育機会の確保を支援する条例|千葉県
https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/jisei/seitoshidou/futoukou-jyourei.html
施設を探すときにまず見てほしいのが、県教育委員会の「千葉県版児童生徒・保護者のサポートガイド」(PDF)です。令和元年度から令和7年度に在籍校で出席扱いとされた児童生徒がいる県内のフリースクール等民間団体が、市町村別に138件載っています。施設名・所在地・電話番号・ホームページがまとまっていて、放課後等デイサービスや学習塾も混ざっているので、フリースクールとして平日の日中に通える場所かどうかは各施設のサイトで確認が必要です。
千葉県の主な不登校児童生徒支援について(サポートガイドのダウンロードページ)|千葉県
https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/shidou/seitoshidou/ijimemondai/futoukou-taisaku.html
千葉市は独自に、市内の児童生徒が利用して出席扱いとなった実績のあるフリースクール等の情報を公開しています。市内18施設と、習志野市・四街道市・成田市など市外5施設について、施設ごとの紹介シートがPDFで読めます。
フリースクール等民間施設情報|千葉市
https://www.city.chiba.jp/kyoiku/gakkokyoiku/kyoikushien/freeschool_info.html
県の一覧を見ると、施設は千葉市(27件)と船橋市(19件)、柏市(12件)、松戸市・茂原市・市原市に集まっていて、房総半島の南部や北東部では1市町村に1〜2件、またはゼロという地域があります。 一方で、教育支援センター(適応指導教室)は各市町村に置かれているので、フリースクールが近くになくても公的な選択肢はあります。
千葉県と市町村のフリースクール利用料の補助
千葉県には、2026年8月時点で県が保護者に直接支給するフリースクール利用料の助成制度はありません。 県が令和7年度に始めた「千葉県フリースクール活動支援事業」は、フリースクールの運営者に対して活動経費の2分の1(出席扱いの児童生徒1人につき10万円、1施設上限100万円)を補助する制度で、保護者が受け取るお金ではありません。ネット上ではこの制度が保護者向けのように紹介されていることがあるので、混同しないでください。
千葉県フリースクール活動支援事業について|千葉県
https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/jisei/seitoshidou/freeschoolkatsudoshien.html
市町村レベルでは、保護者向けの利用料補助を公式サイトで確認できたものが4つあります。
- 千葉市 千葉市フリースクール等民間施設利用料助成事業。2026年10月から、千葉市立学校に在籍する不登校の小・中学生が市の登録施設を利用する際の利用料を電子クーポンで助成します。年額60,000円、1か月あたりの利用上限は10,000円。登録施設を利用した日が在籍校で出席扱いになっていること、在籍校と施設の情報共有に同意することなどが要件で、申請はちば電子申請システムから。2026年8月4日から20日までが第1回の受付期間で、定員に達し次第締め切りです
- 松戸市 松戸市フリースクール等利用児童生徒支援補助金。市内在住または市内の小中学校に在籍し、1年以内におおむね30日以上登校していない小・中学生の保護者が対象。市が認定したフリースクールの月額利用料の3分の1、上限月額10,000円。2026年4月から2027年3月分まで通年で対象です。学習塾や習い事、通信教育は対象外
- 市原市 市原市小中学校児童生徒フリースクール利用料補助金。市原市立小中学校に在籍する不登校の児童生徒がフリースクール(オンライン含む)を利用する場合、月額20,000円を上限に利用料を補助。在籍校の校長が指導要録上の出席扱いとしていることが要件。2025年4月施行
- 印西市 印西市フリースクール等利用児童生徒支援補助金。印西市内に住所がある不登校の児童生徒の保護者が、市が認定したフリースクール等に通所する場合、児童生徒1人につき月額上限20,000円。入学料や施設整備費は対象外で、申請期限は利用開始月の翌月末日まで
千葉市フリースクール等民間施設利用料助成事業について|千葉市
https://www.city.chiba.jp/kyoiku/gakkokyoiku/kyoikushien/freeschoolkupon/freeschoolkupon_top.html
松戸市フリースクール等利用児童生徒支援補助金について|松戸市
https://www.city.matsudo.chiba.jp/kyouiku/gakkoukyouiku/kankyou/R7matsudofreeschool.html
市原市小中学校児童生徒フリースクール利用料補助金|市原市
https://www.city.ichihara.chiba.jp/article?articleId=67dcb730fde34e5e5987013c
印西市フリースクール等利用児童生徒支援補助金|印西市
https://www.city.inzai.lg.jp/0000021525.html
船橋市・市川市・柏市・八千代市・習志野市・浦安市など人口の多い市についても公式サイトを確認しましたが、小・中学生の保護者向けの利用料補助は執筆時点で見つかりませんでした。 流山市については2026年度から利用料補助を始めるという案内を市内の施設が出していますが、市の公式ページで内容を確認できなかったため、この記事では金額や要件を書いていません。お住まいの方は流山市教育委員会に直接ご確認ください。
千葉県は市によって差が大きい地域です。同じ施設に通っていても、千葉市・松戸市・市原市・印西市の在住者には補助があり、隣の市にはない、ということが実際に起きます。制度は年度替わりで新設・変更されるので、最新情報は必ずお住まいの市町村の公式ページでご確認ください。
フリースクールが近くにない地域での考え方は、こちらの記事にまとめています。
https://freeschool.meikogijuku.jp/media/freeschool-chikakuninai/
フリースクールでの学びは出席扱いになりうる
フリースクールや自宅での学習は、一定の要件を満たせば在籍校の出席として認めてもらえます。文部科学省が要件を示しており、最終的には在籍校の校長先生が判断します。
不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)|文部科学省
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1422155.htm
千葉県のサポートガイドに載っている138件は、すべて「出席扱いとされた児童生徒がいる」施設です。千葉市・松戸市・市原市・印西市の補助はいずれも出席扱いになっていること(または市の認定施設であること)が要件なので、見学のときに、在籍校への通所報告をしてもらえるかを必ず聞いてみてください。 出席扱いの3つの要件はこちらの記事で解説しています。
https://freeschool.meikogijuku.jp/media/shusseki-atukai/
まだ外に出るのが難しい、近くに通える場所がないという方へ
一覧に入る前に、先にお伝えしたいことがあります。
千葉県は施設が千葉市と東葛・葛南地域に偏っていて、外房や南房総、北東部の町では車で行ける範囲に1か所もないことがあります。それはご家庭の努力が足りないという話ではまったくありません。 そして、まだ家から出るエネルギーがない時期のお子さんも少なくありません。「通う場所を探す」より前の段階があっていいんです。
そういう場合の選択肢として、オンラインフリースクール「クラスジャパン小中学園」があります。自宅にいながら、ネットの先生(担任)が伴走し、学習や生活リズムをサポートします。2018年の開校からこれまでに2000人以上の不登校の子どもたちを支えてきた実績があり、一定の要件を満たせば在籍校の出席扱いとなる仕組みも整っています。市原市の補助はオンラインのフリースクールも対象に含むと明記されているので、オンラインだから使えないと決めつけずに確認してみてください。
学習面ではAIサポートを取り入れているのも特徴です。生徒一人ひとりにカスタマイズされた学習AIが、わからない場面で答えをすぐに教えるのではなく、ヒントを出しながら一緒に考えてくれます。学習以外の用途には使えないフィルタリング設定があるので、安心して使えます。
クラスジャパン小中学園の詳細はこちら
https://www.cjgakuen.com/
千葉県のフリースクール(市区町村別)
市区町村ごとに1か所ずつ紹介します。千葉市は区ごと、それ以外は市町ごとです。順位をつけたものではありません。運営・所在地・対象年齢・料金は県のサポートガイド、千葉市の一覧、各施設の公式サイトで執筆時点に確認できたもので、確認できなかった項目は「要お問い合わせ」としています。料金は税込表記の施設が多いですが、表記がそろっていないものもあるので、通う前には必ず各施設に直接ご確認ください。
千葉市中央区
フリースクールペガサス
運営: NPO法人千葉こども家庭支援センター
所在地: 千葉市中央区新宿1-4-10 シーガル新宿ビル4階
対象年齢: 小学生・中学生
料金: 入会金11,000円。月会費27,500円+教室運営費月1,100円
月〜金の午前部(9時〜12時)と午後部(13時〜16時)の2部制で、学習指導要領に沿った学習支援と、公認心理師によるカウンセリングがあります。在籍校と連携して出席扱いにつなげていて、中学3年生は全員が高校へ進学していると公式サイトに書かれています。
公式サイト: https://pegasasuwing.com/freeschool-2/
千葉市稲毛区
稲毛フリースクールS-Labo
運営: 要お問い合わせ
所在地: 千葉市稲毛区小仲台2-8-12 シティイナゲ301
対象年齢: 小学4年生〜中学3年生
料金: 入会金12,000円。月会費32,800円(2026年9月改定)、管理費月1,000円
若葉区のフリースクールCo-Laboの姉妹校で、平日9時から15時に開いています。パソコンやタブレットで自分の興味を深める時間、プログラミングやデザイン、ボードゲーム、料理体験などがあり、15時以降は学習塾部門になります。定休は土日祝と夏休み・冬休み期間です。
公式サイト: https://freeschool-co-labo.com/inage_free.html
千葉市緑区
まなびスペースCOCOCARA
運営: NPO法人COCO.NET
所在地: 千葉市緑区おゆみ野6-32-6
対象年齢: 小学1年生〜高校生(主に義務教育段階の不登校の子ども)
料金: 入会金・管理費なし。全日(平日5日)月額50,000円、週2日月額30,000円、単発は初回10,000円・以降1日5,000円。兄弟割引あり
対話と相互理解を大切にした「ウェルビーイング教育」を掲げるNPOの居場所で、創作活動を軸に子どもが自分のペースで過ごします。千葉市の一覧に出席扱いの実績がある施設として載っていて、平日に開いています。
公式サイト: http://coconet-chiba.or.jp/
千葉市美浜区
ちば森の楽校
運営: 特定非営利活動法人ちば森の楽校
所在地: 千葉市美浜区真砂4-3-2-308(活動は稲毛海浜公園やプレーパーク千葉市子どもたちの森公園など市内の屋外)
対象年齢: 未就学児〜高校生
料金: 正会員月額20,000円、単発会員1日2,000円。保険料年800円。2人目以降は半額
2018年に始まった、建物を持たない野外型のフリースクールです。平日10時から15時に公園や畑、海で活動し、ビーチクリーンや料理、博物館への外出もあります。2025年9月時点で小学生24名、中学生12名が在籍し、毎月複数回のオープンデーは事前連絡なしで参加できます。
公式サイト: https://chiba-morinogakkou.themedia.jp/
千葉市若葉区
フリースクールCo-Labo
運営: 要お問い合わせ
所在地: 千葉市若葉区みつわ台2-5-15 アルファプラザ1階
対象年齢: 小学4年生〜中学3年生
料金: 入会金12,000円。月会費44,800円(終日)または32,800円(午前か午後のみ)。いずれも2026年9月改定
2020年に開設され、平日9時から15時に「夢中になれること」を軸に過ごします。PCやiPad、ゲーム、工作、外遊び、調理実習があり、マインクラフトでのプログラミングや個別指導のオプションもあります。千葉市内の児童生徒の出席扱い実績があり、学校復帰を強制しない方針です。
公式サイト: https://freeschool-co-labo.com/
船橋市
フリースクール シーカーふなばし
運営: 学校法人中山学園
所在地: 船橋市本町3-5-31 将泰庵ビル4階
対象年齢: 小学3年生〜中学生(高校生は相談可)
料金: 入会金30,000円。月謝35,000円(平日通い放題、施設費・運営費込み)、保険料年800円
船橋駅近くで平日10時から16時に開いています。元教員による個別対応の学習と、午後の交流活動が柱で、在籍校と連携した出席認定の支援を行います。学校法人が運営しているため進路相談にも対応しています。
公式サイト: https://www.seekerfs.net/
市川市
地域の学び舎 プラット
運営: NPO法人ダイバーシティ工房
所在地: 市川市平田2-8-1
対象年齢: 主に小学4年生〜中学生(他の学年は相談可)
料金: 要お問い合わせ(放課後等デイサービスの枠組みのため受給者証が必要)
一軒家を使った居場所で、個別学習約50分とカードゲームや工作などのグループ活動約40分を組み合わせています。月〜金の14時から20時に開き、土曜に不定期のプログラムもあります。公的機関からの紹介が多く、利用を出席として認めてもらえた事例があると公式サイトにあります。
公式サイト: https://www.soudan-diversitykobo.org/
松戸市
フリースクール興学社
運営: 特定非営利活動法人興学社教育研究所
所在地: 松戸市新松戸4-35
対象年齢: 小学5年生〜中学3年生
料金: 1日4,000円(月謝制)。無料体験は4回まで
2007年に開設されたフリースクールで、月〜金の10時から15時に1日5コマの時間割で動きます。英会話やスポーツ、研究、イラスト、SSTなど選択制の講座があり、少人数で自分のペースで学びます。同じ敷地に興学社高等学院があり、卒業後の進学先にもなっています。松戸市の補助の対象となる認定事業者一覧は市のページで公開されているので、利用前に確認してください。
公式サイト: https://www.kgs-ed.or.jp/free-school/
柏市
フリースクールゆうび小さな学園
運営: 特定非営利活動法人フリースクールゆうび小さな学園
所在地: 柏市豊四季360-2
対象年齢: 小学生〜大人(小学生から40代までが在籍)
料金: 要お問い合わせ
バドミントンコート一面分の運動広場、16メートル2レーンのプール、畑、楽器のある制作コーナー、マンガコーナーを備えた施設で、平日は10時から21時、火・土・日・祝は10時から19時(小学生以下は17時まで)開いています。学校に行っている子も行っていない子も、障害のある子もない子も一緒に過ごす方針で、月1回の親の会「探る会」は無料で参加できます。
公式サイト: http://www.yuubi.org/
市原市
フリースクールオリコス
運営: 株式会社inclutia
所在地: 市原市高滝895-18
対象年齢: 5歳から
料金: 入会金22,000円。月会費33,000円(校外学習などは別途)
元教員の代表が運営する、時間割のないフリースクールです。自由進度学習と体験学習が2本柱で、月〜金の8時から17時という長めの開所時間が特徴です。市原市の講師による体験教室やキャンプなど季節の活動があり、保護者向けに在宅ワークの機会を紹介する「オリコスジョブサポート」も行っています。
公式サイト: https://free-school-olicos.com/
ここまでで通える場所が見つからなかった方へ
千葉市や東葛地域に施設があっても、JRと私鉄を乗り継いで1時間近くかかる、最寄り駅からさらにバス、ということが千葉県ではよくあります。不登校のお子さんにとって移動の負担は小さくありません。移動なしで、自宅で担任の先生とつながる形から始めたい方は、オンラインフリースクールのクラスジャパン小中学園も選択肢に入れてみてください。出席扱いの要件を満たす仕組みが整っています。詳細はこちら: https://www.cjgakuen.com/
流山市
フリースクール流山
運営: 一般社団法人Void
所在地: 流山市西初石3-103-5 グローリアビルⅡ401
対象年齢: 6歳から
料金: 月会費49,500円(週5日通い放題)+施設設備費3,300円。体験見学は3回6,000円
2024年3月に設立された比較的新しい施設で、平日10時から17時(小学生は16時まで)に開いています。探究型学習を軸に、スポーツや音楽、アート、パソコン、教科学習を組み合わせ、合宿などの企画もあります。毎週火・金に見学できるオープンデイがあり、体験見学を3回してから入会の意思を確認する流れです。
公式サイト: https://fsnagareyama.org/
八千代市
フリースクールまなびかふぇ
運営: 要お問い合わせ
所在地: 八千代市緑が丘2-33-1 エム・ケービル301
対象年齢: 小学生・中学生
料金: 入会金28,000円(2人目から半額)。月額は小学生22,000円、中学生27,000円+教室維持費月2,200円
火〜金の9時30分から15時30分に開く「学びと安らぎ」がコンセプトの施設です。教科の学習サポートに力を入れていて、定期テストを施設で受けることもできます。在籍校と連携した出席認定の実績があり、1か月限定のお試し会員(月8,800円)から始められます。
公式サイト: https://manabicafe-fs.com/
習志野市
フリースクールネモ
運営: NPO法人ネモネット
所在地: 習志野市谷津2-18-33(2025年4月に京成谷津駅近くへ移転)
対象年齢: 年齢制限なし
料金: 入会金50,000円。月謝39,000円。体験入会は3回6,000円
「居ること・在ること」を大切にする、千葉県内でも活動の長いNPOのフリースクールです。月・水・木・金の10時から16時に開き、火曜はオンラインで開いています。ボードゲームやマインクラフト、料理、運動、外出活動など、何をするかは子どもたち自身が決めます。千葉市の一覧にも市外施設として載っています。
公式サイト: https://nponemo.net/
浦安市
フリースクール伸栄
運営: NPO法人アミー教育フォーラム
所在地: 浦安市北栄3-33-10 ビッグウッドビルド1・2F
対象年齢: 小学生・中学生(高校生も相談可)
料金: 入会金なし。月額は週1〜2日29,700円、週3日41,800円、週4〜5日52,800円
塾運営40年のノウハウを生かした「学びに特化した」フリースクールです。月〜金の10時30分から15時に4コマの時間割がありますが、最初から最後までいる必要はなく、好きな時間に来て帰れます。集団授業ではなく個別対応で、校長の認定により出席日数として扱われた実績があります。
公式サイト: https://free-ss.jp/
野田市
フリースクール野田 ワライグマ校
運営: 要お問い合わせ
所在地: 野田市柳沢43-2
対象年齢: 幼児〜高校生
料金: 入会金20,000円。居場所コースは無料、共生支援・自立支援コースは月会費22,000円+施設費1,000円、全日コースは月会費33,000円+施設費2,000円
月〜金の10時登校・15時下校で、一人ひとりに個別カリキュラムを作ります。無料の居場所コースがあるのが特徴で、保護者・学校・地域と協働しながら「共生力と自立力」を育てることを掲げています。県の一覧に載っている野田市の施設は、ここを含めて3件です。
公式サイト: https://laugh-bear.com/waraigumaschool/
我孫子市
オルタナティブスクール ラ・ルース
運営: 一般社団法人ECFoLAS
所在地: 我孫子市岡発戸1502-4
対象年齢: 小学校入学時〜高校卒業時
料金: 要お問い合わせ(会費詳細表あり。同じ敷地の放課後等デイサービス「わがや」と併用すると割引)
馬のいる敷地で「馬を中心とした暮らし」を軸にしたスクールです。馬房掃除やブラッシング、乗馬、馬場整備、馬具の手入れといった活動を通して実体験から学び、それ以外の時間はそれぞれが好きなことをして過ごします。平日は10時30分から12時、土日は不定期開催です。
公式サイト: https://ecfolas.com/
成田市
フリースクールリフレルーム
運営: 特定非営利活動法人フリースクールリフレルーム
所在地: 成田市囲護台2-2-2 村岡ビル2階(JR成田駅西口。成田市内の公民館などでも活動)
対象年齢: 中学生
料金: 月謝は午前コース3,000円、午後コース3,000円、1日コース5,000円。入会金の記載なし
学校に行くことにためらいを感じている中学生、不登校で通えていない中学生を対象に、月〜金の午前(10時10分〜11時50分)・午後(13時〜14時40分)・1日のコースで開いています。教員免許を持つスタッフや大学生が関わり、自己肯定感とコミュニケーション力、社会的な自立に重点を置いています。月謝が低く抑えられているのが特徴です。
公式サイト: https://nporefre.wixsite.com/home
印西市
ぴおねろの森
運営: 非営利型一般社団法人ぴおねろの森
所在地: 印西市滝970-4
対象年齢: 小学1年生〜18歳
料金: 印西市内の小中学生は基本料月1,000円+月額定額20,000円(市の補助金の対象で、実質の自己負担は基本料のみになる場合あり)。市外の方と市内の高校生は基本料月1,000円+1日800円
小林牧場の近くの森にある、2020年2月開設のフリースクールです。月・水・金の10時30分から15時に開き、昼食代が利用料に含まれていて食卓を囲むことを大切にしています。子どもがプログラミングで作った入室管理システムで学校と情報共有をしていて、登録者は70名。印西市の補助の認定施設として、市の補助金ページからもリンクされています。
公式サイト: https://www.pioneronomori.com/
木更津市
YUME School 木更津校
運営: 一般社団法人YUME
所在地: 木更津市大和1-8-6 モリビル2F
対象年齢: 小学生〜高校生
料金: 週1回コース月額20,000円、週5回コース月額45,000円(その他のコースあり。システム利用料などが別途かかる場合あり)
JR木更津駅東口から徒歩5分で、個別の学習サポートと、発達特性・メンタル・進路のサポートを組み合わせています。学年を超えた交流活動、調理実習、プログラミング、SSTなどのプログラムがあります。君津・袖ケ浦・富津を含む内房地域で、小学生から通える数少ないフリースクールのひとつです。
公式サイト: https://school.yume.support/kisarazu/
茂原市
ファミリーケアハウス One and only
運営: 合同会社KY Flights
所在地: 茂原市本納2346-3
対象年齢: 小学生から(年齢上限なし)
料金: 1回2,000円(食事代込み)。月額上限36,000円で、上限に達した月はそれ以降無料
定員10名の少人数制で、月〜金の9時から17時に開いています。心理カウンセラーや看護師、栄養士などの専門スタッフがいて、体験学習と野外活動を重視しています。フリースクールのほかにチャイルドケアや家庭相談、ひきこもり支援も行っていて、子どもだけでなく家庭全体を支える方針です。
公式サイト: https://a-soudan.com/
ここまでで通える場所が見つからなかった方へ
週1回なら通えそうでも、毎日となると体調の波で続かない、という声をよく聞きます。通う頻度を増やすこと自体が目的になると、かえって疲れてしまいます。自宅で担任の先生と毎日少しずつつながりながら、対面の場は行けるときだけにする、という組み合わせもできます。クラスジャパン小中学園は、そうした使い方もできるオンラインフリースクールです。詳細はこちら: https://www.cjgakuen.com/
四街道市
旅する探究学習 Little Baobabs
運営: 要お問い合わせ
所在地: 四街道市千代田1-40-12
対象年齢: 6〜18歳
料金: 入会金10,000円。月額30,000円。お試しは1回3,000円(1か月間)
「旅」をテーマにした探究型のフリースクールで、月・火・木・金の10時30分から14時30分に開いています。アウトプット型の英会話、海外との実践的な交流、オリジナルの「冒険の書」でクエストに挑む仕組みが特徴です。千葉市の一覧にも市外施設として載っていて、千葉市内からも通う子がいます。
公式サイト: https://www.little-baobabs.com/
山武郡横芝光町
NPO法人みんなの居場所ありのまま
運営: NPO法人みんなの居場所ありのまま
所在地: 山武郡横芝光町栗山702-2
対象年齢: 不登校の子ども・ホームスクーラー(年齢は要お問い合わせ)
料金: 入会金なし。正会員月5,000円から(会員種別により異なる)、活動参加費1回200〜500円
月4〜5回、10時から15時に開く体験型のフリースクールです。田んぼでの活動や自然体験、お出かけ活動のほか、原則第1金曜に「居場所の日」、第3金曜に親の会があり、カウンセリング相談もできます。千葉県北東部では数少ない、県と千葉市の両方の一覧に載っている施設です。
公式サイト: https://npo-arinomama.com/
掲載していない市区町村について
千葉市花見川区、佐倉市、鎌ケ谷市、君津市、銚子市、香取市、東金市、旭市、勝浦市、鴨川市、館山市、南房総市、いすみ市、八街市、白井市、富里市、袖ケ浦市、富津市、山武市、大網白里市、酒々井町、一宮町などについては、県の一覧と公式サイトの両方で対象年齢や所在地まで確認できるフリースクールが見つからなかったか、県の一覧に載っている施設が放課後等デイサービスや学習塾、通信制高校のサポート校だったため載せていません。確認できないものを推測で載せることはしていません。 佐倉市は県の一覧に4件ありますが、放課後等デイサービスと夕方の学習支援が中心で、平日日中に通うフリースクールとして確認できる公式情報がありませんでした。鎌ケ谷市の施設は公式サイトが確認できませんでした。
県の一覧には今回紹介した以外にも、同じ市区町村で複数の団体が載っています。船橋市には19件、柏市には12件あり、この記事は1市区町村1か所に絞っているだけです。県のサポートガイドと千葉市のページで他の施設も見比べてください。新設や移転、料金の改定で情報が変わることがあります。通う前には必ず公式サイトと直接のお問い合わせで最新の情報を確認してください。掲載がない地域でも、各市町村には教育支援センター(適応指導教室)があります。まずは教育委員会か在籍校に相談してみてください。
掲載のない地域にお住まいの場合も、オンラインフリースクール「クラスジャパン小中学園」なら地域を問わず自宅から利用できます。ネットの先生(担任)が伴走し、一定の要件を満たせば在籍校の出席扱いになった実績も多数あります。2018年の開校から、これまでに2000人以上の不登校の子どもたちをサポートしてきました。
https://www.cjgakuen.com/
まとめ。フリースクールは合うかどうかで選んでいい
フリースクールは、施設の優劣で選ぶものではありません。お子さんとの相性で決まります。 この一覧を見るだけでも、月謝3,000円のNPO、1回2,000円で食事付きの居場所、公園や馬のいる敷地で過ごす場所、学習や定期テストに対応した教室と、形は本当にさまざまです。
だから、見学して決めていいし、複数を並行して検討していいし、通ってみて合わなければ変えていいんです。公的な教育支援センターとの併用もできます。
今日できる一歩としては、県のサポートガイドのPDFを開いて、お住まいの市町村の欄に何が載っているかを眺めてみてください。千葉市・松戸市・市原市・印西市にお住まいなら、市の補助金ページをブックマークしておくと、見学のときに「この施設は補助の対象ですか」と聞けます。候補が1つもなければ、在籍校に「教育支援センターはどこにありますか」とだけ聞くところから始めて大丈夫です。
僕自身、不登校の当時に通ったフリースクールで、学校の外にも自分の居場所があると知れたことが大きな支えになりました。
完璧な正解を最初から選ぶ必要はありません。迷っている段階の相談こそ歓迎です。ひとりで抱え込む前に、話してみてください。僕の公式LINEでは不登校に関する情報発信や無料相談を行っています。
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よくある質問
千葉県にフリースクールはいくつありますか?
千葉県教育委員会の「千葉県版児童生徒・保護者のサポートガイド」には、令和元年度から令和7年度に出席扱いとされた児童生徒がいるフリースクール等民間団体が138件載っています。千葉市が27件、船橋市が19件、柏市が12件と都市部に集中していて、放課後等デイサービスや学習塾も含まれています。一覧に載っていない施設もあるので、実際の数はこれより多いと考えられます。この記事では22の市区町村について1か所ずつ紹介しています。
千葉県でフリースクールの利用料の補助はありますか?
2026年8月時点で、千葉県が保護者に直接支給する利用料の助成はありません。県の「フリースクール活動支援事業」は運営者向けの補助です。市町村では、千葉市(2026年10月から年額60,000円・月上限10,000円の電子クーポン)、松戸市(利用料の3分の1・上限月10,000円)、市原市(上限月20,000円)、印西市(上限月20,000円)に保護者向けの補助があります。いずれも在籍校の出席扱いや市の認定施設であることが要件です。船橋市・市川市・柏市などには公式に確認できる補助はありません。
フリースクールに通うと学校の出席扱いになりますか?
一定の要件を満たせば、フリースクールでの学びを在籍校の出席として認めてもらえます。文部科学省が要件を示しており、最終的な判断は在籍校の校長先生が行います。千葉県のサポートガイドに載っている施設はすべて出席扱いとなった児童生徒がいる施設なので、見学のときに在籍校への通所報告をしてもらえるかを確認するのがおすすめです。
