子どもが学校に行けなくなったとき、多くの保護者の方が気になるのが「このまま欠席が積み重なって、進路に影響しないだろうか」という不安ではないでしょうか。
結論から言えば、学校に登校しなくても、フリースクールや自宅での学習を在籍校の「出席」として認めてもらえる制度があります。 そして松山市には、すでにその承認事例があります。
松山市は、令和8年度にフリースクールの利用料の補助金を新しく始めました。市が認定した11の施設が対象で、利用料の2分の1、補助金として最大で月1万円までが補助されます。
ただし、松山市では出席扱いと補助金は別々の仕組みです。この記事では、松山市での出席扱いの進め方、補助金の対象と申請の時期、教育支援教室「松山わかあゆ教室」「北条文化の森教室」までまとめてお伝えします。
自己紹介が遅れました。小幡和輝です。学校に行かなかった期間が、僕にはおよそ10年あります。その間はフリースクールで学びました。いまは不登校の専門家として本を書いたり、対面やオンラインのフリースクールを運営しながら、2000人以上の子どもたちに関わっています。
松山市で実際に出席扱いが認められた事例
まず知っていただきたい事実からお伝えします。
松山市内の学校で、フリースクールに入会したあとすぐに活動レポートを学校へ提出することで、出席扱いが認められた事例があります。
「うちの子の学校でも認めてもらえるのだろうか」と不安な方は多いと思います。ただ、松山市にはすでに前例があります。前例があるということは、学校側にとっても判断しやすいということです。
松山市教育委員会も、保護者向けのパンフレット「不登校児童生徒の教育・相談機関の情報」(令和8年)で、出席の扱いに触れています。[1]
パンフレットには、こども相談課や教育支援センター事務所での活動が出席扱いになるよう学校と連携していること、フリースクールや学校外の相談学習施設も、一定の要件を満たせば出席扱いにできることがあると書かれています。
つまり松山市では、フリースクールでの学びを出席扱いにする相談は、市のパンフレットにも載っている、ごく正当な相談です。遠慮する必要はありません。
そもそも「出席扱い」とは
出席扱いとは、学校に登校していなくても、自宅やフリースクールでの学習を在籍校の出席として認めてもらえる制度です。文部科学省が要件を示しており、最終的には在籍校の校長先生が判断します。[2]
ポイントは大きく4つあります。
- 保護者と学校の連携 担任の先生と定期的にやりとりできている状態が前提になります。
- 計画的な学習プログラム ICT教材やフリースクールでの活動がこれにあたります。
- 訪問等による対面指導 自宅で学ぶ場合は、先生の家庭訪問や面談など、対面のやりとりが定期的にあることが求められます。
- 学習状況の把握 活動レポートや学習記録を提出し、学校が状況をつかめるようにします。
つまり「なんとなく家で勉強している」ではなく、記録を残して学校と共有し、先生とも顔を合わせる仕組みさえあれば、出席扱いは十分に目指せます。
松山市のパンフレットには、成績の話も載っています。学習の計画や内容が学校の教育課程に照らして適切で、学校が学習の状況を定期的に把握できていれば、欠席中の学習の成果を成績に考慮できるという内容です。出席だけでなく、評価の面でも、記録を学校と共有する意味があります。
松山市の不登校は5年で約2.5倍。市議会が出席の柔軟な運用を提言
ここからが松山市ならではの話です。松山市議会の文教消防委員会は、令和6・7年度の2年間「不登校支援について」をテーマに調査し、市への提言をまとめています。[3]
提言によると、松山市の小・中学校の不登校の子どもは、令和元年度の637人から、令和6年度には1,633人になりました。約2.5倍です。小学生の占める割合が年々大きくなっていることも指摘されています。
この提言のなかに、出席扱いに直接かかわる一文があります。フリースクール等やオンライン学習の活動実績を学校と共有し、柔軟に出席として取り扱う運用にするなど、子どもの学びの機会を最大限保障すること、という内容です。
提言は、ほかにも次のようなことを市に求めました。
- 校内サポートルームの充実 令和3年度のモデル校は中学校2校でしたが、令和7年度から新たに市立中学校12校に設置されました。提言は小学校への設置も求めています。
- フリースクール利用者への補助 1人あたり月額1万円以上、所得制限なしの市独自の補助を早く始めること。
- 保護者への情報発信と相談体制 親の会やフリースクールと連携した、届きやすい情報発信に努めること。
このうち2つめの補助は、令和8年度に「松山市フリースクール等利用補助金」として実現しました。所得制限はありません。
提言はあくまで議会から市への要望で、出席扱いを決めるのは在籍校の校長先生です。それでも、市議会が「活動実績を共有して柔軟に出席に」と明文化している事実は、学校に相談するときの後押しになります。
出席扱いの仕組みを持つオンラインフリースクールについては、こちらで学び方を紹介しています。
なぜ出席扱いが重要なのか
第一に挙げられるのは、進学や受験への影響です。欠席日数が内申に響くのではないかという不安は、多くの保護者の方が抱えるものだと思います。
ただ、この影響は昔に比べると小さくなってきています。受験の合否判定で出席日数を考慮しない自治体が増えてきているためです。
だからこそ僕は、もうひとつの視点をお伝えしたいです。
僕自身、不登校の当時はフリースクールに通っていた当事者です。当時は、学校に行っていない自分への否定的な気持ちや「このままでいいのかな」という不安がずっと心のどこかにありました。
でも、フリースクールでの学びが出席扱いになったことで、自分がやっていることを学校が認めてくれた。 「これでいいんだ」と思えるようになったんです。その結果、少しずつ自己肯定感が高まっていきました。
出席扱いは、単に欠席日数を減らすための制度ではありません。学校の外での学びも認められているという安心感を子どもに届けられる制度です。だからこそ僕は、出席扱いを大事にしてほしいと思っています。
松山市での進め方。実例ベースの4ステップ
実際に承認された事例をもとに、保護者の側の動き方を整理します。
- フリースクールや教材を決める 出席扱いの実績があるところを選ぶと話が早く進みます。学校への説明資料や連携の型をすでに持っているためです。
- 担任の先生に相談する 「文部科学省の通知に沿って、フリースクールでの活動を出席扱いにできないか相談したい」と伝えます。判断するのは校長先生なので、担任の先生経由で話を上げてもらいます。市のパンフレットに出席扱いの記載があることも、あわせて伝えられます。
- 活動レポートを提出する 松山市の事例では、入会後すぐにレポートの提出を始めたことが承認の決め手になりました。学習内容や時間、お子さんの様子が伝わることで、先生も安心して判断できます。
- 出席扱いが承認される その後も定期的にレポートを共有し、学校との連携を続けていきます。年度が替わって担任の先生や校長先生が交代したときは、あらためて経緯を伝えておくと安心です。
松山市は、出席扱いの独自の手順書や申請様式を市のサイトで公開していません。そのため、手続きの形は学校ごとに違います。口頭の相談だけで進む学校もあれば、書面を求められる学校もあります。
どちらの場合も、相談した日付、話した相手、提出したレポートの控えを手元に残しておいてください。担任の先生が替わっても、積み重ねた経緯をそのまま引き継げます。
もし学校の反応が鈍かったときの動かし方は、こちらの記事にまとめています。
>>出席扱いを学校に断られたときはどうする?校長判断を動かす3つの材料
松山市のフリースクール補助金は令和8年度スタート
松山市には、令和8年度に始まった「松山市フリースクール等利用補助金」があります。フリースクール等の利用料を支払っている、不登校の小中学生の保護者が対象です。[4]
金額は、対象になる利用料の2分の1です(1,000円未満は切り捨て)。補助金として最大で月1万円まで、子ども1人ごとに受けられます。体験利用の料金、入会金、更新料、飲食費、交通費、遠足など施設の外での活動費は対象外です。
対象になる保護者の主な条件は、次のとおりです。
- 保護者と子どもが松山市内に住所を持っていること
- 子どもが松山市内の公立の小中学校に在籍していること 国立大学が設置する小中学校も含まれます。
- 年間30日以上欠席していること 病気や経済的な理由による欠席は除かれます。前の1年間で欠席が30日以上になった日より後の利用料が対象です。
- 同じ目的の公的な補助をほかに受けていないこと
所得による制限はありません。
対象は市が認定した11施設だけ
注意したいのは、対象が教育委員会の認定を受けたフリースクール等に限られることです。市のページには、2026年9月1日時点で次の11施設が掲載されています。
- フリースクール エルート(松山市萱町)
- 一般社団法人 フリースクール楓(松山市南堀端町)
- フリースクール たんぽぽの綿毛(松山市祝谷)
- オルタナティブスクール ミエール(松山市萱町)
- 体験学習スクール春夏秋冬(松山市枝松)
- 翼学園(松山市余戸南)
- フリースクール おん(東温市横河原)
- 一般社団法人 フリースクール太陽と月(松山市宮西)
- つみき学習室(松山市森松町)
- コドモノイバショ(松山市湊町)
- joypoi(松山市水泥町)
認定施設の表は、施設からの申請にもとづいて随時更新される予定です。市の情報誌でも、掲載されていない施設は対象外と案内されています。
市の認定ガイドラインには、子どもが通える常設の施設を愛媛県内に持っていること、学校の授業時間内に受け入れができること、在籍校へ通所の状況を定期的に情報提供していることなどの基準があります。[5]
通える施設を持つことが基準なので、オンラインだけのフリースクールは、この補助金の認定の対象になりません。クラスジャパン小中学園と明光フリースクールも、認定施設の一覧には入っていません。
出席扱いと補助金は別々に考える
ここは誤解しやすいところなので、整理しておきます。
- 補助金の要件に、出席扱いは入っていません 認定施設の利用料を払っていて、欠席日数などの条件に当てはまれば対象です。
- 出席扱いの要件に、市の認定は入っていません 出席扱いは、文部科学省の通知にもとづいて校長先生が判断します。認定施設でなくても、オンラインでも、要件を満たせば出席扱いを目指せます。
つまり松山市では「補助金が出る施設でないと出席扱いにならない」ということも、「出席扱いにならないと補助金が出ない」ということもありません。お子さんに合う場所を先に考え、費用と出席のことは、それぞれの窓口で確認していく順番で大丈夫です。
令和8年度の申請時期
令和8年度の申請は、利用した期間ごとに分かれています。
- 令和8年4月1日から8月31日までの利用分 交付申請期間は令和8年9月1日から10月15日、交付は令和8年11月から12月の予定
- 令和8年9月1日から12月31日までの利用分 交付申請期間は令和9年1月1日から2月15日、交付は令和9年3月から4月の予定
令和9年1月から3月の利用分は、令和9年度の予算が成立したあとに手続きが案内される予定です。
申請は、電子申請か、郵送・持参で行います。提出先は松山市教育委員会事務局の教育支援センター事務所(築山町12-33 青少年センター内、089-943-3205)です。
必要なのは、交付申請書兼請求書、利用状況報告書、各月の利用料を支払ったことがわかる書類、本人確認書類、振込先の通帳などの写しです。あとからまとめて申請する形なので、領収書や引き落としの記録は、入会した月から捨てずに残しておいてください。
申請の様式・受付期間・必要書類は年度ごとに変わることがあります。詳しい条件と申請先は、記事末の出典に挙げた松山市のページで確認できます。
県の支援と、県内のほかの市の補助金
愛媛県には、2026年9月時点で、県が保護者にフリースクールの利用料を直接助成する制度は確認できていません。
一方で、交通費などについては県の支援があります。松山市教育委員会は2024年3月の市民への回答で、教育支援センター事務所や民間のフリースクール等に通うための交通費等の支援は愛媛県が行っており、要件は学校へ問い合わせてほしいと案内しています。[6]
対象になる世帯や金額は年度で変わる可能性があるので、在籍校の担任の先生に「通うための交通費の支援は使えますか」と聞いてみてください。
愛媛県内のほかの市の補助金とフリースクールは、こちらの記事で紹介しています。
>>愛媛県のフリースクールと補助金一覧。市区町村別に紹介します【2026年最新】
松山市で利用できる2つの選択肢
選択肢1:自宅で学べる「オンラインフリースクール」
「まだ外に出るエネルギーがない」というお子さんには、オンラインフリースクール「クラスジャパン小中学園」という選択肢があります。
自宅にいながら、ネットの先生(担任)が伴走し、学習や生活リズムをサポートします。2018年の開校からこれまでに2000人以上の不登校の子どもたちを支えてきた実績があり、一定の要件を満たし校長先生が認めれば在籍校の出席扱いとなる仕組みも整っています。
出席扱い制度はクラスジャパンが先駆けとなって学校や自治体と一緒につくってきた取り組みなので、学校との連携もスムーズです。先ほどお伝えしたとおり、松山市の補助金の認定施設ではないため、補助金の対象にはなりません。費用の面はその前提で検討してください。
松山市は、2005年に北条市・中島町と合併した、海と島を含む広い街です。市の教育支援教室は築山町と北条の2か所で、中島などの島しょ部や、市の南部・東部から毎日通うのは負担になるご家庭もあります。自宅から始められるオンラインなら、住んでいる地区に関係なく同じ支援を受けられます。
学習面では最先端のAIサポートを取り入れているのも特徴です。生徒一人ひとりにカスタマイズされた学習AIが、わからない場面で答えをすぐに教えるのではなく、ヒントを出しながら一緒に考えてくれます。学習以外の用途には使えないフィルタリング設定があるので、安心して使えます。
選択肢2:仲間と過ごせる「明光フリースクール」
外に出て仲間と過ごしたいお子さんには、明光義塾がつくる明光フリースクールがあります。愛媛県を含む四国に校舎はまだありません。松山市からいちばん近いのは、瀬戸内海をはさんだ岡山県の倉敷校(倉敷市昭和2丁目4-15 クラデン1F、倉敷駅南口から徒歩13分)です。
松山市から日常的に通える距離ではないので、松山市のお子さんにはまずオンラインのクラスジャパン小中学園をおすすめしています。
明光フリースクールでは、学び直しのサポートに加えて、プログラミングやeスポーツなど、子どもが「楽しい」と思えるコンテンツを用意しています。学校の出席扱いや自治体の補助金の対象になった実績も他の地域で多数あります。
新規の校舎もどんどん展開していますので、お近くの教室についてはまずはお問い合わせください。
松山市の公的な相談窓口も知っておこう
フリースクールとあわせて、松山市の公的な支援も知っておくと安心です。
松山市の教育支援センター(適応指導教室)にあたるのが、教育支援センター事務所が運営する「松山わかあゆ教室」と「北条文化の森教室」です。令和7年4月に、名称が「適応指導教室」から「教育支援教室」に変わりました。[7]
どちらも少人数で活動する教室で、午前はスポーツ、午後は自主学習や体験活動が基本です。利用は無料で、夏休みと冬休みも開いています。学校やフリースクールとの併用もできると案内されています。[8]
- 松山わかあゆ教室 築山町12-33の青少年センター2階にあります。平日の9時から15時で、午前は体育室で卓球やバドミントン、午後は教室で自主学習をします。中学生には、進路選択の時期に合わせた面接や作文の練習もあります。
- 北条文化の森教室 河野別府941の北条図書館2階にあります。平日の9時45分から15時で、卓球のほか、文化の森公園でテニスやバスケットもします。図書館の横の畑での農作業や、採れた野菜を使った調理活動もあります。
北条文化の森教室は、午前だけ、午後からなど、来られるタイミングで利用できると紹介されています。どちらの教室も、見学と体験を経てから正式な入室になります。
入口になる窓口は、教室によって違います。
- 松山わかあゆ教室の見学・入室の相談 こども家庭センター こども相談課(089-943-3200)
- 北条文化の森教室の見学・体験 北条文化の森教室に直接(089-993-2366)
- 個別支援や補助金について 教育支援センター事務所(089-943-3205)
こども相談課の「こども相談」は、0歳から18歳までの子どもに関する総合窓口です。電話・来所・訪問で相談でき、受付は平日が8時30分から21時、土日祝が8時30分から17時(年末年始を除く)です。相談は無料です。[9]
平日の夜9時まで電話がつながるのは、働く保護者にとって使いやすい点です。
教室に通う前の段階の子には、教育支援センター事務所の個別支援があります。子どもと保護者それぞれに担当の職員が1人ずつ決まり、原則週1回1時間、個別面談やスポーツ、自主学習をします。保護者の集い「にわとりの会」も、事前の申し込みなしで参加できます。
市のパンフレットには、こども相談課や教育支援センター事務所での活動が出席扱いになるよう学校と連携している、と書かれています。実際の扱いは在籍校の校長先生の判断になるので、利用を始めるときに学校へ確認しておいてください。
教育支援センターの通い方や費用の考え方はこちらの記事で、愛媛県内の相談窓口や、県がメタバース上で運営する「メタサポキャンパス」はこちらの記事で詳しく紹介しています。
>>教育支援センター(適応指導教室)とは?通い方・費用・出席扱いをわかりやすく解説
>>愛媛県の不登校相談窓口一覧。無料で頼れる公的・民間の相談先【2026年最新】
公的な教室とフリースクールは、どちらかを選ばなければいけないものではありません。お子さんの状態や相性に合わせて、複数の選択肢を並行して検討してみてください。
まとめ。松山市は「前例がある」うえに支援が動き出している
出席扱いは校長先生の判断で決まるため、前例があるかどうかが大きく影響します。松山市にはすでに承認事例があり、市のパンフレットにも、フリースクール等が一定の要件を満たせば出席扱いにできることがあると書かれています。
令和8年度には、利用料の2分の1、補助金として最大で月1万円までの補助金も始まりました。対象は市が認定した11施設で、出席扱いとは別の仕組みです。市議会は、活動実績を学校と共有して柔軟に出席として扱うよう市に提言しています。
今日できる一歩として、連絡帳や学校への連絡メールに「学校の外での学びを出席扱いにできないか、一度ご相談させてください」と一文書いてみてください。書いた日付をメモしておけば、それが最初の記録になります。
学校に行かない期間があっても、学びと出席、そしてお金の心配を減らす方法はあります。完璧な正解を最初から選ぶ必要はありません。僕の公式LINEでは不登校に関する情報発信や無料相談を行っています。迷っている段階の相談こそ歓迎です。ひとりで抱え込む前に、話してみてください。
よくある質問
松山市で不登校の出席扱いは認められますか?
松山市内の学校で、フリースクール入会後すぐに活動レポートを学校へ提出することで出席扱いが認められた事例があります。最終的な判断は在籍校の校長先生が行います。
松山市教育委員会の保護者向けパンフレット(令和8年)にも、フリースクールや学校外の相談学習施設は、一定の要件を満たせば出席扱いにできることがあると書かれています。市独自の手順書や申請様式は公開されていないため、文部科学省の通知に沿って、担任の先生経由で校長先生に相談します。
松山市にフリースクールの補助金はありますか?
あります。令和8年度に始まった「松山市フリースクール等利用補助金」は、教育委員会が認定したフリースクール等の利用料の2分の1を、補助金として最大で月1万円まで、子ども1人ごとに補助する制度です。所得制限はありません。
保護者と子どもが松山市内に住み、松山市内の公立小中学校(国立大学が設置する学校を含む)に在籍し、年間30日以上欠席していることなどが要件です。対象は市のページに掲載された認定施設(2026年9月1日時点で11施設)に限られ、オンラインだけのフリースクールは対象になりません。
令和8年4月から8月の利用分の交付申請期間は令和8年9月1日から10月15日、9月から12月の利用分は令和9年1月1日から2月15日です。申請先は教育支援センター事務所(089-943-3205)です。
松山市の適応指導教室(教育支援センター)はどこにありますか?
松山市には、教育支援教室として「松山わかあゆ教室」(築山町12-33 青少年センター2階、平日9時から15時)と「北条文化の森教室」(河野別府941 北条図書館2階、平日9時45分から15時)の2つがあります。どちらも無料で、午前はスポーツ、午後は自主学習や体験活動をします。
松山わかあゆ教室の見学や入室の相談は、こども家庭センター こども相談課(089-943-3200、平日8時30分から21時、土日祝8時30分から17時)が窓口です。北条文化の森教室は、教室(089-993-2366)に直接連絡して見学・体験ができます。
出典
- 松山市「不登校児童生徒の教育・相談機関の情報」(2026年7月6日更新) ページ 本文へ戻る
- 文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」(令和元年10月25日) ページ 本文へ戻る
- 松山市議会 文教消防委員会「不登校支援について」(調査期間 令和6・7年度、2026年2月5日更新) ページ 本文へ戻る
- 松山市「松山市フリースクール等利用補助金」(2026年9月1日更新) ページ 本文へ戻る
- 松山市「松山市フリースクール等利用補助事業におけるフリースクール等の認定について」(認定ガイドライン 令和8年3月24日制定) ページ 本文へ戻る
- 松山市「市長へのわがまちメール 不登校支援について」(2024年3月25日公開、松山市教育委員会の回答) ページ 本文へ戻る
- 松山市「教育相談業務(不登校等支援)」(2026年4月20日更新) ページ 本文へ戻る
- 松山市「不登校支援に関する情報発信」(情報誌 WITH 教育支援センター事務所、2026年8月27日更新) ページ 本文へ戻る
- 松山市「こども相談」(2026年2月9日更新) ページ 本文へ戻る
