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宮崎県の不登校相談窓口一覧。無料で頼れる公的・民間の相談先【2026年最新】

お子さんが学校に行けなくなったとき、「宮崎県で不登校の相談はどこにすればいいのか」と調べても、窓口が多すぎてかえって分からなくなりますよね。

先に結論をお伝えすると、宮崎県には無料で使える公的な相談窓口が、県レベルと市町村レベルの両方にあります。2024年には県立の教育支援センター「コネクト」も開所し、電話・来所だけでなくネットやLINEで相談できる窓口も増えました。

この記事では、公式サイトで実在を確認できた宮崎県内の相談窓口を、連絡先や公式ページへのリンクまで含めて一覧にしました。上から順に読まなくても大丈夫です。目次から、今のお子さんの状況に近いところだけ見てください。

自己紹介が遅れました。小幡和輝です。学校に行かなかった期間が、僕にはおよそ10年あります。その間はフリースクールで学びました。いまは不登校の専門家として本を書いたり、対面やオンラインのフリースクールを運営しながら、2000人以上の子どもたちに関わっています。

相談窓口は「どこが一番いいか」ではなく、「今の状況にどこが合うか」で選ぶものです。僕自身、支援する側になって強く感じるのは、最初の一歩がいちばん重いということ。この記事が、その一歩を少しでも軽くできればうれしいです。

目次

最初にどこへ相談する?全体像を先に整理

いますぐ命に関わる危険があるとき(自分を傷つけてしまった、意識がないなど)は、まず119番か救急外来に連絡してください。 急を要さないけれど「死にたい」という気持ちがつらいときは、「#いのちSOS」0120-061-338(24時間365日・無料)や、こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556 が相談を受け付けています。いじめや学校のこと、家族のことで追い詰められているときは「24時間子供SOSダイヤル 0120-0-78310」(文部科学省)へ。 夜間・休日を含めて24時間つながり、通話料は無料です。

緊急ではない場合の基本の順番は、次のように考えるとシンプルです。

  1. 学校内:担任の先生、スクールカウンセラー(SC)
  2. 自治体の教育相談:お住まいの市町村の教育相談窓口・教育支援センター、県の相談窓口
  3. 民間:フリースクール、親の会、専門家への相談

「学校には話しづらい」という場合は、1を飛ばして2から始めてかまいません。相談先の種類ごとの使い分けは、全国版の記事で詳しく解説しています。

不登校の相談先はどこ?公的・民間の相談窓口一覧と使い分け

>>不登校の相談先はどこ?公的・民間の相談窓口一覧と使い分け

いじめが背景にある場合は、いじめに特化した窓口をまとめたこちらも参考にしてください。

>>いじめの相談先一覧。学校以外に話せる窓口と使い分け

宮崎県の県レベルの相談窓口

まずは、宮崎県内のどこに住んでいても使える県の窓口です。いずれも無料で相談できます。

ふれあいコール(宮崎県教育研修センター)

宮崎県教育研修センターが行っている教育相談です。学校教育や家庭教育に関する相談に、発達や心理に詳しいスタッフが対応しています。電話番号・受付時間などの詳細は公式ページで確認してください。

宮崎県教育委員会の来訪相談

県教育委員会(人権同和教育・生徒指導課)による対面での相談窓口です。事前予約制なので、まず電話で連絡します。

ひなた子どもネット相談

いじめ・不登校・ネットトラブルなどについて、投稿フォームから24時間いつでも相談を送れる県教育委員会の窓口です。電話が苦手なお子さんでも使いやすいのが特長です(返信には時間がかかる場合があります)。

宮崎県子どもSNS相談

インターネットやLINEアプリから相談できる県の窓口です。「相談」は月曜〜土曜の17時〜21時、「連絡」(いじめ等の報告)は24時間受け付けています。

宮崎県教育支援センター「コネクト」

2024年4月に宮崎県教育研修センター内に開所した、県立の教育支援センターです。学校に行きづらい小学生から高校生までの居場所として、学習支援や相談、市町村の教育支援センターとの連携を行っています。「市町村のセンターが近くにない」「高校生の居場所を探している」という場合の選択肢にもなります。

宮崎県ひきこもり地域支援センター

不登校が長引いて外出自体が難しくなってきた場合など、ひきこもりに関する本人・家族からの相談を受け付けています。電話相談のあと、予約して来所する流れです。

宮崎県精神保健福祉センター

眠れない、食べられない、気分の落ち込みが続くなど、心身の不調が強いときの相談先です。相談は無料で、家族だけの相談も可能です。

市町村の教育支援センター(適応指導教室)・教育相談窓口

次に、市町村が設置している教育支援センター(適応指導教室)と教育相談窓口です。教育支援センターは、学校に行きづらい子どもが平日の日中に通える公的な居場所で、利用は在籍している学校を通じて申し込むのが基本です。また、通所した日が指導要録上の出席扱いになる場合が多いのも大きなポイントです(宮崎市や都城市は公式ページに出席扱いを明記しています)。

学校側と話がかみ合わないときの進め方は、こちらの記事で解説しています。

>>出席扱いを学校に断られたときはどうする?校長判断を動かす3つの材料

宮崎市教育相談センター

宮崎市内の学校に通う小中学生とその保護者、就学前のお子さんをもつ保護者が対象の相談窓口です。不登校を含む学校生活の悩みを電話・来所(予約制)で相談できます。

宮崎市 教育支援教室「まなビバ!」

宮崎市が市内8か所(小戸・田吉・神宮・里山・佐土原・田野・高岡・清武)に設けている教育支援教室です。開室は月〜金の9時15分〜12時、13時〜15時で、登室した日は出席扱いになると公式に明記されています。利用は担任の先生への相談から始まります。

都城市教育支援センター(スプリング教室・青空ラボ)

都城市立の小中学校に通う児童生徒が対象です。市役所八幡町別館の「スプリング教室」と、南九州大学都城キャンパス内の「青空ラボ」の2つがあり、どちらも在籍校の出席として認められています。

延岡市アウトリーチ・オアシス教室(教育支援センター)

在籍校に登校できない児童生徒の学びの場です。市中心部の教室のほか、北部・南部にサテライト教室があります。利用はまず在籍校への相談から始まります。延岡市はオンライン学習支援室「のべおかつながるオンライン」など、多様な学びの場も用意しています。

日南市教育支援センター

日南市教育委員会が設置する教育支援センターで、南郷分室もあります。教育支援アドバイザーや巡回相談員が、児童生徒・保護者の教育相談に対応しています。利用は在籍校または学校教育課への相談からです。

串間市 家庭児童相談室

串間市では、不登校を含む子どもに関する相談を家庭児童相談室などで受け付けています。詳しくは市の子育て相談ページを確認してください。

日向市教育支援センター「ひまわりラウンジ」

日向市立小中学校に在籍する、不登校または不登校傾向の児童生徒が対象です。学習支援・教育相談・適応指導を行っており、利用は保護者または在籍校の校長を通じて申し込みます。

日向市青少年相談ダイアル

日向市の電話相談窓口です。小中学生本人、保護者、高校生や青年まで幅広く対象で、匿名でも相談できます。メール・来室相談にも対応しています。

ここまでで読み疲れたら、いったん閉じて大丈夫です。お住まいの市町村の窓口が見つからないときは、このあとの「全国どこからでも使える窓口」か、県の窓口を使ってください。

小林市 こども家庭センター

小林市では、子どもの性格・発達や学校生活の悩みをこども家庭センターで相談できます。教育委員会のお知らせページに、市内・県内の悩み相談窓口がまとまっています。

西都市教育支援センター「みつばルーム」

西都市が設置する教育支援センター(適応指導教室)です。不登校やいじめ等に関する教育相談と、子どもの学習支援を行っています。市役所西庁舎4階にあります。

えびの市教育支援センター

えびの市も要綱に基づき教育支援センターを設置しています。利用は在籍校または市教育委員会への相談からです。

三股町 適応指導教室「サンライトルーム」

三股町教育委員会が設置する適応指導教室です。長期欠席の小中学生を、家庭・学校・関係機関と連携しながら支援しています。就学や不登校に関する教育相談の窓口もあります。

なお、高鍋町・門川町・国富町など上記以外の町村については、公式サイト上で教育支援センターの個別ページを確認できなかったため掲載していません。各町村の教育委員会、または県の窓口に問い合わせてみてください。

全国どこからでも使える相談窓口

「地元の窓口には顔を知られていそうで話しづらい」という場合や、夜間・休日は、全国共通の窓口が使えます。

他の都道府県の窓口をお探しの方へ
全国47都道府県の不登校相談窓口の一覧は、こちらのまとめからご覧いただけます。

>>【全国版】47都道府県の不登校相談窓口一覧。お住まいの県から探せます【2026年最新】

24時間子供SOSダイヤル

チャイルドライン

18歳までの子ども専用の相談窓口です。名前を言わなくてよく、途中で切ってもかまいません。

こどもの人権110番

いじめや虐待など、子どもの人権に関わる相談窓口です。大人からの相談も受け付けています。

公的窓口で解決しなかったときの選択肢

ここまで公的な窓口を紹介してきましたが、実際には「相談してみたけれど、うちの子には合わなかった」ということも起こります。担当の方との相性もありますし、窓口によって得意分野も違うからです。

でも、それは行き止まりではありません。窓口を変えてもいいし、公的機関以外に頼ってもいいのです。

僕は不登校の元当事者として、そして2000人以上の子どもたちに関わってきた立場から、LINEでの無料相談を受けています。「どの窓口に行けばいいか、そもそも整理できない」という段階の相談でも大丈夫です。

>>不登校の専門家 小幡和輝の無料LINE相談

また、相談の次の一歩として「学校以外の居場所・学びの場」を探し始めるなら、こんな選択肢もあります。

  • 明光フリースクール:明光義塾グループの株式会社明光みらいが運営するフリースクール。学習サポートと居場所を両立できます。 明光フリースクールの公式ページ
  • クラスジャパン小中学園:自宅から参加できるオンラインのフリースクール。宮崎県内のどこに住んでいても利用でき、在籍校の出席扱いを目指せます。 クラスジャパン小中学園の公式ページ

宮崎県内のフリースクールを市町村別に知りたい方は、こちらの記事にまとめています。

>>宮崎県のフリースクールと補助金一覧。市町村別に紹介します【2026年最新】

まとめ:今日は公式ページを1つ開くだけでいい

宮崎県には、県レベルの窓口(ふれあいコール、ひなた子どもネット相談、コネクトなど)と、市町村の教育支援センター・教育相談窓口が揃っています。夜間はSNS相談や24時間子供SOSダイヤルもあります。

今日やることは、一覧の中から「ここなら話せそう」と感じた窓口を1つ選んで、公式ページを開いてみる。それだけで大丈夫です。電話は明日でも、来週でもかまいません。

完璧な正解を最初から選ぶ必要はありません。迷っている段階の相談こそ歓迎です。ひとりで抱え込む前に、話してみてください。

>>不登校の専門家 小幡和輝の無料LINE相談はこちら

よくある質問

Q1. 宮崎県で不登校の相談は無料でできますか?

はい。この記事で紹介した県・市町村の教育相談窓口や教育支援センター、24時間子供SOSダイヤルなどの公的窓口は、いずれも無料で相談できます(通話料も無料の窓口が多くあります)。費用を心配せず、まずは話してみてください。

Q2. 教育支援センター(適応指導教室)に通うと出席扱いになりますか?

在籍校の校長の判断によりますが、出席扱いになる場合が多いです。宮崎市の「まなビバ!」や都城市の「スプリング教室・青空ラボ」は、公式ページに出席扱いになることが明記されています。利用を検討するときは、在籍校と教育委員会に確認しましょう。

Q3. 親だけで相談してもいいですか?

もちろん大丈夫です。むしろ最初は保護者だけで相談するケースが多く、宮崎市教育相談センターや県の来訪相談、精神保健福祉センターなどは家族のみの相談にも対応しています。お子さんを連れて行けなくても、遠慮せず連絡してください。

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この記事を書いた人

1994 年、和歌山県生まれ。10年の不登校を経験。不登校当時はフリースクールで学び、定時制高校を経て、その後、国立大学へ進学。不登校の専門家として、不登校への偏見を払拭し、不登校になっても取り残されない社会を目指し活動。オンラインフリースクール『クラスジャパン小中学園』の代表として、これまでに2000人以上の不登校生徒をサポート。著書に『学校は行かなくてもいい/英治出版』『学校では教えてくれない 稼ぐ力の身につけ方/小学館』など計6冊。講演、メディア出演も多数。

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