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千葉県の不登校相談窓口一覧。無料で頼れる公的・民間の相談先【2026年最新】

「子どもが学校に行けなくなった。でも、誰に相談すればいいのか分からない」。千葉県にお住まいで、いまこのページを開いた方に、先に結論をお伝えします。千葉県には、不登校について無料で相談できる公的な窓口が、県レベル・市町村レベルの両方にあります。24時間つながる県の電話相談から、千葉市や船橋市など18市の教育支援センター(適応指導教室)まで、この記事で連絡先と公式ページを一覧にしました。上から順に読む必要はありません。目次から、いま必要なところだけ開いてください。

自己紹介が遅れました。小幡和輝と申します。僕は不登校の元当事者です。約10年間学校に行かず、フリースクールで学びました。現在は不登校の専門家として、本の執筆や講演をしながら、2000人以上の子どもたちとご家庭をサポートしています。「どこに、どの順番で相談するか」を、当事者と支援者の両方の目線で整理していきます。

目次

最初にどこへ相談するか。緊急度で整理します

窓口の一覧に入る前に、ひとつだけ先にお伝えさせてください。

お子さんの安全に関わる状況のとき(自分を傷つけそう、いじめで追い詰められているなど)は、迷わず「24時間子供SOSダイヤル」0120-0-78310 に電話してください。 24時間365日、通話料無料でつながる文部科学省の窓口です。夜中でも、匿名でもかけられますし、保護者からの電話も受け付けています。千葉県にはもうひとつ、県の子どもと親のサポートセンターの24時間フリーダイヤル 0120-415-446 もあります(県内からの電話専用)。深夜に不安が大きくなったとき、24時間の窓口が2本あることを覚えておいてください。

緊急ではない場合の基本の順番は、次のとおりです。

  1. 学校内で相談する(担任、養護教諭、スクールカウンセラー)
  2. 自治体の教育相談を使う(この記事で一覧にする県・市町村の窓口)
  3. 民間の相談先を検討する(フリースクール、親の会、オンライン相談など)

学校に話しにくい事情がある場合は、1を飛ばして2から始めてかまいません。公的窓口の種類ごとの使い分けは、全国版の記事で詳しく解説しています
>>不登校の相談先はどこ?公的・民間の相談窓口一覧と使い分け

いじめが背景にあるときは、いじめに特化した相談先一覧も参考にしてください
>>いじめの相談先一覧。学校以外に話せる窓口と使い分け

千葉県の県レベルの相談窓口

まず、県が運営する窓口です。市町村をまたいで、県内どこからでも利用できます。

千葉県子どもと親のサポートセンター

千葉県の不登校相談の入口として、まず覚えておきたい窓口です。電話が24時間つながるので、「明日の朝、学校に何て連絡しよう」と夜に悩んだときにもかけられます。Zoomを使ったオンライン相談や、小学4年生〜高校生本人向けのSNS相談も行われています。

千葉県教育委員会 不登校児童生徒支援室

  • 運営: 千葉県教育委員会(児童生徒安全課)
  • 内容: 県の不登校支援施策の窓口。校内教育支援センターの設置や、学校の授業をオンラインで受けられる「エデュオプちば」など、県の支援メニューが公式ページにまとまっています
  • 電話: 0120-23-1008
  • 千葉県教育委員会 不登校児童生徒支援室の公式ページ

「千葉県としてどんな支援があるのか」を知りたいときは、このページを一度見ておくと全体像がつかめます。

千葉県ひきこもり地域支援センター

  • 運営: 千葉県(千葉県精神保健福祉センター内)
  • 内容: ひきこもり状態にある本人・家族からの電話相談。必要に応じて予約制の来所相談、出張相談も
  • 電話: 043-307-3812(月〜金曜9時30分〜16時30分。祝日・年末年始を除く)
  • 対象: 千葉市を除く県内在住の方(千葉市の方は千葉市ひきこもり地域支援センターへ)
  • 千葉県ひきこもり地域支援センターの公式ページ

不登校が長くなり、家から出ること自体がむずかしくなってきた場合はこちらが専門です。本人だけでなく、家族や関係機関からの相談も受け付けています。

千葉県精神保健福祉センター(こころの電話相談)

  • 運営: 千葉県
  • 内容: こころの悩み、こころの病や障害など、こころの健康に関する電話相談。必要な場合は面接相談へ
  • 電話: 043-307-3360(月〜金曜9時〜18時30分。祝日・年末年始を除く。匿名で相談できます)
  • 対象: 千葉市を除く県内在住の方(千葉市の方は千葉市こころの健康センターへ)
  • 千葉県精神保健福祉センター(こころの電話相談)の公式ページ

眠れない、食べられない、気分の落ち込みが続くなど、心身の不調が強いときの窓口です。学校の話に限らず相談できます。

市町村の教育支援センター(適応指導教室)一覧

次に、市町村ごとの窓口です。教育支援センター(適応指導教室)は、学校に行きづらい小中学生が学校の代わりに通える公的な居場所で、教育相談も受け付けています。千葉県は県による一覧ページがないため、この記事では県内の主要18市の窓口を、それぞれの市の公式サイトで確認してまとめました。

利用にあたって知っておきたい実務が2つあります。

  • 申し込みは在籍校を通じて行うのが基本です。 まず担任か教頭に「教育支援センターの利用を考えている」と伝えてください。学校に話しにくい場合は、各市の教育委員会や教育センターに直接問い合わせても大丈夫です
  • 通所は在籍校の出席扱いになる場合が多いです。 校長の判断によるため、利用前に在籍校へ確認してください。出席扱いを断られたときの対処はこちらの記事にまとめています
    >>出席扱いを学校に断られたときはどうする?校長判断を動かす3つの材料

各センターの開室時間や対象は変わることがあるため、各リンク先で最新情報を確認してください。

  • 千葉市|ライトポート 花見川・稲毛・中央・美浜・若葉・緑の市内6か所。利用はまず在籍校へ。教育相談の電話は 043-255-3702(教育センター教育相談班)。 千葉市の公式ページ
  • 船橋市|サポートルーム(第1「ひまわり」・第2「すずらん」) 峰台小敷地内と古和釜中C棟の2か所。問い合わせは総合教育センター教育支援室 047-422-7734。 船橋市の公式ページ
  • 市川市|サポートルームふれんど市川 生涯学習センター3階。在籍校長の承諾を経て利用します。047-320-3336。 市川市の公式ページ
  • 松戸市|ふれあい学級 利用は児童生徒課での教育相談(受理面談)から。047-366-7600。 松戸市の公式ページ
  • 柏市|教育支援センター きぼうの園 きぼうの園を中心に、柏たなか・豊四季台・増尾台・大津ケ丘を含む市内5か所。 柏市の公式ページ
  • 市原市|教育支援教室 フレンド市原 市内3か所。問い合わせは在籍校または教育センター 0436-41-2825。 市原市の公式ページ
  • 八千代市|適応支援センター フレンド八千代 047-486-1019。 八千代市の公式ページ
  • 佐倉市|ルームさくら 佐倉市教育センターが運営。043-486-2400。 佐倉市の公式ページ
  • 習志野市|フレンドあいあい 総合教育センター内の適応指導教室。047-471-1236。 習志野市の公式ページ
  • 流山市|教育支援センター フレンドステーション エルズ(生涯学習センター内)と新川(新川小内)の2か所。04-7150-6105。 流山市の公式ページ

読み疲れたら、ここまでで大丈夫です。お住まいの市が見つからないときや、近くに通える窓口がないときは、この下の「全国どこからでも使える相談窓口」へ進んでください。

  • 野田市|教育支援センター ひばり 青少年センター内。関宿会館の会場もあります。04-7125-8088。 野田市の公式ページ
  • 我孫子市|教育支援センター かけはし・ひだまり 湖北台東小1階(かけはし)とけやきプラザ11階(ひだまり)。利用相談は教育相談センター 04-7187-4600。 我孫子市の公式ページ
  • 鎌ケ谷市|ふれあい談話室 生涯学習推進センター2階。教育相談室と一体で運営。047-445-4953。 鎌ケ谷市の公式ページ
  • 浦安市|いちょう学級 猫実と入船の2施設。学習支援・教育相談・訪問相談の3部門があります。教育センター 047-381-7961。 浦安市の公式ページ
  • 印西市|緑のまきば・森のステーションまきば 草深ふれあいの里と本埜公民館の2か所。教育センター 0476-47-0400。 印西市の公式ページ
  • 成田市|ふれあいるーむ21 成田市教育支援センター。0476-20-1414。 成田市の公式ページ
  • 木更津市|まなび支援センター(あさひ学級) 教育相談と適応指導教室を一体で運営。0438-22-4152。 木更津市の公式ページ
  • 茂原市|フレンドルーム茂原 豊田教室と五郷教室の2か所。問い合わせは在籍校または学校教育課 0475-20-1558。 茂原市の公式ページ

上記にない市町村にお住まいの場合も、まずはお住まいの市町村の教育委員会に「教育支援センターか、それに代わる相談先はありますか」と聞いてみてください。近隣自治体の教室や、学校内に設けられた校内教育支援センターを案内してもらえることがあります。

全国どこからでも使える相談窓口

千葉県内の窓口と並行して、全国共通の窓口も使えます。「地元の窓口には顔を知られていそうで話しにくい」というときは、むしろこちらが向いています。

他の都道府県の窓口をお探しの方へ
全国47都道府県の不登校相談窓口の一覧は、こちらのまとめからご覧いただけます。

>>【全国版】47都道府県の不登校相談窓口一覧。お住まいの県から探せます【2026年最新】

公的な窓口で解決しなかったときの選択肢

ここまで公的窓口を並べてきましたが、実際には「相談してみたけれど、うちの子には合わなかった」ということも起こります。担当者との相性もありますし、教育支援センターの雰囲気が合わない子もいます。それは窓口が悪いわけでも、お子さんが悪いわけでもありません。合わなかったら、行き止まりではなく、別の道に進めばいいだけです。

僕自身、約10年の不登校の中で居場所になったのは、公的機関ではなくフリースクールでした。誰も「なんで学校に行ってないの」と聞かない場所に出会えたことが、その後の人生を変えました。だからこそ、選択肢は多いほうがいいと思っています。

いちばん気軽な次の一歩は、無料のLINE相談です。 不登校の専門家として、僕が状況を伺って「いま何から始めるか」を一緒に考えます。窓口に電話をかける勇気が出ない段階でも、LINEなら送れるという方は多いです。

>>不登校の専門家 小幡和輝の無料LINE相談

また、相談の先にある「居場所」や「学び」としては、対面型の明光フリースクールや、自宅から参加できるオンラインのクラスジャパン小中学園という選択肢もあります。千葉県内のフリースクールと補助金は、市区町村別の一覧記事にまとめています
>>千葉県のフリースクールと補助金一覧。市区町村別に紹介します【2026年最新】

今日できる一歩

この記事の一覧から、気になった窓口を1つだけ選んで、公式ページを開いてみてください。電話はまだしなくて大丈夫です。「ここなら話せそうか」を眺めるだけで、今日の一歩としては十分です。夜になって不安が大きくなったら、24時間つながる 0120-415-446(子どもと親のサポートセンター)があることを思い出してください。

まとめ

千葉県には、24時間つながる子どもと親のサポートセンターのフリーダイヤル、県教委の不登校児童生徒支援室、そして18市を確認できた教育支援センターと、無料で頼れる公的窓口がそろっています。緊急のときは 0120-0-78310 へ。それ以外は、学校内→自治体→民間の順で、合う場所を探していけば大丈夫です。

完璧な正解を最初から選ぶ必要はありません。迷っている段階の相談こそ歓迎です。ひとりで抱え込む前に、話してみてください。

>>無料LINE相談はこちら

よくある質問

千葉県で不登校の相談は無料でできますか?

はい。この記事で紹介した千葉県子どもと親のサポートセンター(0120-415-446・24時間)、各市の教育支援センターなどの公的窓口は、すべて無料で相談できます。教育支援センターは通所も原則無料です(教材費や活動費など実費がかかる場合があります)。

教育支援センターに通うと出席扱いになりますか?

在籍校の校長の判断により、指導要録上の出席扱いになる場合が多いです。ただし自治体や学校によって運用が異なるため、利用を始める前に在籍校へ「通所した場合の出席の扱い」を確認しておくと安心です。申し込み自体も在籍校を通じて行うのが基本です。

親だけで相談してもいいですか?

もちろん大丈夫です。子どもと親のサポートセンターも、各市の教育支援センターも、保護者だけの相談を受け付けています。実際、最初の相談は保護者のみというケースがとても多いです。本人が動けない時期こそ、まず親が情報を集めて話を聞いてもらうことが、結果的に本人の負担を減らします。

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この記事を書いた人

1994 年、和歌山県生まれ。10年の不登校を経験。不登校当時はフリースクールで学び、定時制高校を経て、その後、国立大学へ進学。不登校の専門家として、不登校への偏見を払拭し、不登校になっても取り残されない社会を目指し活動。オンラインフリースクール『クラスジャパン小中学園』の代表として、これまでに2000人以上の不登校生徒をサポート。著書に『学校は行かなくてもいい/英治出版』『学校では教えてくれない 稼ぐ力の身につけ方/小学館』など計6冊。講演、メディア出演も多数。

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